ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

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今日は成人の日ってやつだったらしい。

 

僕が成人した当時はまだ徳島に居たけど、高専に行った関係で中学までの知り合いとは殆ど無縁だった。

最も中学の同級生らは大半会いたくもない連中ばかりだったので都合はよかったのだが。

それでもそれなりに仲の良かった人たちもいたので(勝手にそう思ってるだけ?)、成人式で久しぶりに会ったのは新鮮だったな。

 

それから当初は予定になかったけど、仲の良い友達が行くらしかったから、同窓会にも参加することになった。

感想で言うと、「どいつもこいつも中学時代と全く変わってない」って事かな。

中学の時に威張り散らして授業止めまくってた連中が同じように振る舞って、それをオツムの弱そうな女さんたちが爆笑しながら常にくっついて見ている。そんな光景。

同時のカーストがそのまま正装をしているって感じ。ひたすら薄ら寒かったな。

 

僕は中学では根っからの最底辺だったので、同じ空間に居て死ぬほど気分が悪かった。

おまけにホテルの宴会場を借りてるもんだから、会費も高かった。悪いことしかない。

数少ない友人と固まって居られたのが唯一の救いか…。

まぁ今後こんな集まりがあっても絶対に行かないな。

 

 

今僕は徳島を出て東京に住んでいるから、地元との繋がりは殆どなくなっている。

仕事は相変わらず辛いしだるいけど、それでも田舎に帰りたいとは微塵にも思わない。

寧ろ、「仕事を辞めた後、東京でどのように生き残ろってやろうか」って事を日々考えているほどである。

東京が自由、、というよりかは徳島が窮屈すぎるだけだろうな。

 

SUUMOタウン編集部監修の著書「わたしの好きな街」で、沢山の著名人が東京のあれこれを書き綴っているのだが、

それを読んでから、尚更東京に居たいという意識が強くなった。

 

東京は、生きるための選択肢が(田舎と比べて)豊富にあると思う。

結局自分から動き出さなければ意味がないのかもしれないけど、惰性で過ごしていく方法はいくらでもあるんじゃないかと信じている。

何より、これからもライブに行く趣味は気軽に続けたい。

仕事を辞める前に、東京で自分らしい選択肢を見つけられたらいいな。今はそのために色々模索するべきなのかもしれないな。

 

僕が地元に帰るのは、それは人生を完全に諦めた時になるだろう。