ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

娯楽感覚でいこう

8月8日(土)

ある理由で強迫観念のような何かに追われていてすごく落ち着かない状態だった。

直感でやりたいことを考え、とりあえず読みかけの本を読み切ってしまおうと家を出て少し歩いたところにあるサイゼリヤまで行った。

f:id:Abraham-Anaconda:20200808200513j:image

昼食として食べたトマトパスタ。トマトの酸味が変な方向に行ってしまったのか、最初匂いに怯んでしまったけど、食べたらおいしかった。

 

パスタを食べた後はドリンクバーを利用しつつ本を読んだ。

サイゼリヤ(というかファミレスという施設)で長居するのは初めてなのだけど、厨房での食器の音とか人間の会話とか子供の騒ぎ声とかいろんな音でガチャガチャしていて、イヤホンをしないととても落ち着ける感じじゃなかった。

読んでいたのは燃え殻さんのエッセイ『すべて忘れてしまうから』。こういう何となく生きづらさを抱えているような人のエッセイは、所々に親近感があって読みやすい。

↑の動画はこの作品のPVです。音楽はハルカトミユキが作曲していて、ピロウズのアニバーサリー映画で主演をつとめた岡山天音さんが出演しています。

 

夕方帰宅してヨルシカのYouTubeラジオを聴きながら、7月分の公共料金をまだ払っていなかったことに気付く。ガスと電気はまだ支払い期限内だったけど水道料金は期限から1週間以上過ぎていた。やばい。ラジオが終わったあと急いでコンビニに行った。

帰ってくると何だか頭痛がする。仕事中たまに起きる偏頭痛ではなく脳ミソ全体が縛りつけられているような感覚。

公共料金未払いのショックのせいかと思ったけど、冷静になると目の奥がじんわり痛いという感覚があった。スマホの画面を見ているだけで痛い。異様に目が疲れているみたいだった。

蛍光灯すらも眩しくてつらかったので、21時くらいに電気を消した。適当に考え事とかしてたら眠りについていた。

 

8月9日(日)

寝て起きたら目の痛みは治っていたけど、何となくスマホの画面を見るのが怖かった。結局午前中はゲーム実況動画ばかり見てたけど特に何ともなかった。

近所の喫茶店に入り、会社の研修で必要な課題をだらだらやる。しんどかった。昨日の強迫観念の原因がこれだった。

なんでこんな事しないといけないんだろうって終始思いながらやっていたけど、自分じゃない誰かを演じるゴーストライティング的な気持ちでやれば何とかできた。

夜はビールとらっきょうで晩酌。やっぱり最高の組み合わせだな。ビールはハイネケンスーパードライが一番飲みやすいと思う。サッポロ黒ラベルとかは何だか苦手な味なんだよな。

 

クラスターフェスとかいう運動がネットを中心に炎上していた。個人的に直感で感じたのは、炎上規模の割に活動人数が50〜100人と、思いのほか少ないんだなってところだった。

「コロナは風邪」って主張を証明するという目的の活動ならそんなもんでもいいんだろうか。これで参加者が誰一人感染しなければ彼らは満足するのかな。いずれにせよ周りからしたら迷惑極まりない行為だろうけど。

何だかこういう世のニュースさえも大衆娯楽感覚で眺めていないとやってられないような気がする。世間の一々に一喜一憂できるほどの余裕はないし。とりあえず自分だけは周りに迷惑をかけないよう淡々と生きていこうと思った。

 

8月10日(月)

お昼に社員寮の先輩と焼肉。食べた後は1時間くらいだらだらあつ森のプレイを眺めてた。

ずっと探していたノートパソコンの家具を手に入れていたので送ってもらった。どんどん自分の部屋が完成していくのは良い事だけど、それによって徐々に目標が無くなっていくのも嫌だな。

自室に戻って自分もあつ森を起動。セミのぬけがら(虫図鑑に登録される)がいつまで経っても出てこない。出現率どんだけ低いんだ。

 

金曜日くらいにAmazonから見に覚えのない小包が届いていて(住所も宛名も違う)、このまま放っておくのもよくないのでカスタマーセンターに問い合わせをした。

事情を話すと、元の送り先には新規で商品を発送して、今届いたものはこちらで無償でもらうことが出来るみたいなので、その方法を選んだ。返送のためにお互い時間をとるのもめんどいなと思ったし。中身は洗顔用の石鹸だった。

僕もあんまり使うものではないな…。他の誰かにあげようかな。