ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

画面越しの情熱

昨日、フラワーカンパニーズの配信ライブを観た。

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17,000人ものキャパのある横浜アリーナで無観客ライブという発想が面白いと思いつつも未だ配信ライブに抵抗感があった。チケットを買ったのも公演の4日くらい前だったし。

 

感想としては、本当によかった。お酒の力を借りていたのもあるけれど、画面越しでもフラカンの熱意を感じた。ハイエースで登場というのもフラカンらしかった。

熱いバンドはリモートライブでも変わらず熱くなれることが分かった。

ビールやハイボールやらっきょうやニンニクをつまみながら座ってスマホ画面を見ていたのだけど、無意識に拳を上げたり手拍子をとったりしていた。あんまり他人には見られたくない姿ではある。

 

感情七号線→発熱の男という流れが個人的に感動した。

特に感情七号線は社会に疲弊し切ってしまった自分にとってすごく共感してしまう歌詞で、今一番聴きたい曲だったから、演奏してくれて嬉しかったな。

いつだって「追い越したければ遠慮なくどうぞ」という気持ちで生きている。

 

フラカンは学生の時から聴いていたバンドだけれど、本格的に好きになったのは東京に来てライブに行き出してからだった。

自分たちのバンド人生(間違いなく順風満帆ではなかったと思う)のことを綴ったであろう歌詞が多いからか、フラカンの曲は『人生における大切なこと』を教えてくれているような気がする。そしてそれらを熱く歌い演奏するところも魅力的だと思う。

僕は最早人生に対して情熱なんてほぼ全くないけれど、フラカンのライブを観ると何となく生きたいというような気持ちになってくる(ような気がする)。その感覚を思い出せた夜だった。

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ずとまよの時も思ったことだけど、段々配信ライブに対する抵抗感がなくなってきたな。物事を純粋に楽しめるのは、まぁそれだけで十分幸せなことだろう。

 

 

今日は2時間休をとって早めに帰ってきた。理由はないけど金曜日だし、既にエネルギー切れ同然みたいな状態だった。

マックに寄ってダブルチーズバーガーと限定のヨーグルトシェイクを買う。家でそれらを食べたあと、近所の銭湯に行ってきた。

以前から存在自体は知っていたのだけど、行きつけのスーパー銭湯が快適すぎて何となく敬遠していたのだった。感想としては、まぁ普通の銭湯って感じだった。

300円ほどプラスしてサウナにも入った。ここのサウナはテレビが無いから静かで落ち着くのだけど、水風呂が狭くて浴室内に休憩するスペースもなかった。そもそも浴室の面積が狭い。仕方なく水シャワーを浴びてサッと出た。

サウナを楽しむのだったらいつものスーパー銭湯の方がいいと思ったけど、単純にゆっくり湯に浸かりたいだけなら、ここの銭湯でもいいかなと思った。サウナを利用しないなら料金も安めだし。家の湯船って狭いしそんなに長居する気になれないんだよな。