ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

半年ぶりの感覚

昨日はスカートのライブに行ってきた。ライブハウスではなくホールライブという形だ。

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生ライブ、最後に行ったのが2月末だったので実に半年ぶりになる。何だかようやくここまで来れたって感じがするな。別に僕は何もやっていないのだけれど。

コロナ対策で、昼と夜の2回に分けて両方同じセットリストのライブをやるという形式だった。僕は昼の部に行ったのだけど、こういう昼間に行うライブももっと増えてほしいなと思う。日曜日の公演とかだとどうしても翌日の仕事を意識してしまうから、昼間の公演だと夕方落ち着いて帰宅してゆっくり寝ることができるし。

 

スカートはバンドメンバーにパーカッションの人もいて、ライブだと曲だけでなく視覚的にも楽しくなる。僕が元々吹奏楽部でパーカッションをやっていた影響もあると思うけど。知らない曲でも聴いていて心地よい。

シマダボーイさんの演奏、かっこよかったな。ドラムも楽しいんだけど、僕もボンゴとかコンガとかティンバレスとかをオシャレに演奏したい。打楽器は特に深い音楽知識がなくても簡単に音が鳴らせるし、それでいて極めれば極めるほどかっこよく素敵に演奏できるところが魅力だと思う。

会場には等間隔で椅子が置かれていて座ったまま聴くような形式だったけど、スカートの場合はそれがピッタリマッチしていたように感じる。拳を上げて熱く叫ぶようなバンドじゃないしな。

最近はずっと立っているとすぐ足が痛くなってしまうし、そういうのを気にせずゆったり聴けたのはよかった。

 

今更だけどもう9月。ここ最近の天候が不安定だったり台風が懸念されたりと、何だかんだで季節の変化を感じさせられる。

去年は毎月ライブの予定があって、「⚪︎月は△△△のライブがある」というような形でモチベーションを保ちながら月の変化も意識していた。今年はそういう予定が全くないせいで、時間が淡々と過ぎていく印象しかない。1日1日は長いけど、気がついたら1ヶ月経っていたというような感覚だ。

けれども最近、生ライブの活動を再開するバンドも出てくるようになった(実験的な意味合いもありそうだが)。僕の好きなバンドはまだまだそういう活動は少ないし、実際は色々検討しないといけないだろう。そうやって少しずつ元の日常に戻っていけばいいんだけどな。

 

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おまけ。神田で食べたラーメン。

ここの店主さんはイタリアン出身らしく、この塩ラーメンにはトリュフオイルがかかっている。塩ラーメンなのにスープが濃厚でおいしかった。

 

これまで中央区を歩くことが滅多になかったので、周りの建物とかの景色が新鮮だったな。高級そうな店やカフェがたくさんあったけど、貧乏性故か、ライブ前も普段と変わらずドトールで時間を潰すのだった。

ドトールのある町は安心感がすごい。ベックスコーヒーとかでも別にいいんだけど。