ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

クッション材のような文章

昨日はフォロワーさん企画の、Discordによるオンラインフェスに参加していた。

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バスターズのオンラインフェスということで、ピロウズ以外の曲(YouTubeの動画に限る)を1人3曲ずつリクエストして、それらをプレイリストのように組み合わせて流すという方式だ。

(ピロウズの曲を流す企画は916の夜にやっている。)

 

リクエストが多くてオンラインフェスは2日くらいに分けられるそうなのだけど、思った以上に個性的な曲が多くて意外だったな。楽しかった。

具体的には大勢のバスターズで嵐を聴くことになったり、吉幾三3連チャンの所謂IKZO-NEが展開されたりなど…。もちろん真面目な曲もたくさんあって、何となく色々聴いてみたいと思えるバンドもあった。

僕のリクエストからは、フラカンの『深夜高速』が流れたのだけど、曲のタイミングがよかったのもあって好評だったみたいで嬉しかった。

残りの2曲はあんまり自分らしくない選曲なんだよな。

他の人の選曲を聴いていると「あ、あの曲もリクエストすればよかったかな」とか思ったりもした。2日目も楽しみだ。

 

夜中1時前くらいに解散して、お腹が空いたので家系ラーメンを食べてきた。近所の店が2時半まで営業しているのでありがたい。

夜中に食べるラーメンほど犯罪的で旨いものはないと思う。

Discord、スマホでチャットとか参加していると端末がすぐ熱くなって何度も落ちたりしてしまっていたけど、パソコンだとそういうのが起きなくてスムーズにやれるな。単純に僕のスマホが古すぎるせいもあるんだろうけど…。(未だにiPhone 6sを使っています。)

 

 

今日は相変わらず午前中は音楽聴いたりあつ森やったりとだらだら。

海猫沢めろんさんの『もういない君と話したかった7つのこと』がネット上で無料公開されているので、それを読んでいた。

若くして自殺の道を辿ってしまった友人の話を中心として、主に「現代人が求めている自由とは何か」ということを様々な文献や宗教を取り上げつつ説明しているエッセイのような文章だ。

まえがきでは世間の常識とは少しズレているかもしれないと書かれているものの、主旨そのものは普段自分が考えていることとあまり相違はなかったので、そういう違和感はなかったな。

 

『前向きを強制してくる社会』という説明には特に共感できて、僕の職場がまさにそんな感じなのである。

常にポジティブをモットーにしているような人間がいるのは分かるけれど、思考が基本的にネガティブな僕からすればそういう人間は全く違う種類の生き物のように思う。犬とか猫とかみたいな。

あるいは自分とは真逆の宗教を信じる人間と思ってもいいかもしれない。ポジティブな方が世間一般からすればいいんだろうけど、そういう人たちは僕からすれば、「どれだけ恵まれた生活をしてきたのかなぁ」と思ってしまう。明るくいることを強制されすぎて、空元気のまま仕事をする日々が続いている。

 

宗教や思想家の話の部分は少しややこしく感じるかもしれないけど、めろんさん自身も「日々を生きるのがつらい」タイプの人間なので、同じ人種の僕にとってはそういう人の考えは何だか安心感を与えてくれる。

人生に行き詰まっていたり、仕事とかで考えが凝り固まっているような人にとっては、どこかクッション材のような役割となるのではないだろうか。

元々文庫化されているものだけど、上のリンクから無料で読めるので、時間と興味があれば是非。

(めろんさんは若い時から40代の現在においても、いろんな分野にチャレンジ精神があって純粋にすごいなと思っています。)

 

今晩は草野マサムネのロック大陸漫遊記で、フラカンの特集をやるらしい。

ラジオは普段聴く習慣ないんだけど、今日は面白そうだから聴いてみようかな。