ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

ソフトSM

仕事始めの日に一度出社して、上司と相談した結果、1月中は溜まりに溜まった有休を消化する形で休むことになった。

長期間の休みを得られて望んでいた状態になったはずなのに、気分は一向に晴れてくれない。

ここのところ、慢性的にめまいと軽い頭痛が続いている。いや、頭痛というとやや過剰な表現で、実際には頭を紐で緩く縛られているような妙な違和感が離れない。定期的に熱を測っているが異常はない。

 

前回の記事でも書いたが、気分の波が本当に激しい。昨日は特に酷かった。昼頃からめまいが強くなって、動悸まで感じるようになった。

家に居ると気が狂いそうだったので、逃げるように外へ出た。歩いた。ひたすら歩いた。

こういう時は歩くのが一番いい。大体精神的に余裕がない時というのは、体が妙に健康なせいで余計なことばかり考えてしまうからだ。物理的に疲れてしまえば逆に楽だ。『疲れた』という感情以外何も出てこなくなる。だから、歩け、どんどん歩け。何も考えるな。そのまま時間を潰してしまえば1日も終わる。ゆっくり時間をかけて疲労を溜めるのだ、じわじわ苦しめ、俺の身体よ。

こんな風に言い聞かせながら道路をまっすぐにひたすら歩いていた。

 

僕は東京に住んでいるのだけど、1時間ちょっと歩いていれば県境を越えて埼玉県に入る。これに気付いたのは去年の春頃で、その時は「流石に遠くへ行き過ぎたか」という焦りの方が強くてすぐに引き返したのを覚えている。

しかしこの日は違う。こんな生ぬるいところで引き返してはいけない。まだ空は明るいし、それほど疲れてもいない。まだ先を行こう。

 

そうして歩き続けるとショッピングモールに着いた。そこの本屋に入ってその後もぶらぶらした後、まだ気力があったので先に進む。

結局、陽が沈みそうな段階で引き返すことにした。ここからが正念場だ。ここでへばったら帰れなくなる。夜は寒いぞ。足が痛いか、フラフラするか。いい感じに疲れてきたな、さぁもっと苦しむのだ。

脳内で一人ソフトSMプレイが加速していく。

 

そうして歩いていると、自分の背筋がピンと伸びていて、かなり胸を張っていることに気付いた。僕は普段かなりの猫背なのだけど。

姿勢がよくなってることに気付いた瞬間から肩甲骨に違和感を感じたけれど、それはそれで面白かった。しばらくそのまま堂々と歩いて、我慢できなくなったらまた背中を曲げた。

帰り道に見かけたすき家で夕食を済ませた。店に入った辺りで空は真っ暗だった。

牛丼大盛に豚汁とおしんこセット。牛丼は大盛か特盛かで迷ったけど、大盛で十分満腹だったからよかったな。特盛頼んでたら大変だったかもしれない。

そのまま歩いてコンビニで色々買い、帰宅。家を出る前に取り憑いていたモヤモヤはだいぶマシになったようだった。天気がよく、気温が低くなくて本当に助かった。湯船に浸かると気持ちよかった。

 

 

話が大きく変わるけれど、最近ニトリで座椅子を買った。

これによって自分の生活が一層よくなった感じがする。座椅子に座って本を読んだり音楽を聴きつつまったりするのが心地よくて、布団の中以外で活動拠点が出来て純粋に嬉しい。(元々あったソファが物置と化してしまったが)

あまり家に物を増やしたくない性分だったのだけど、自分の生活が良い方に向かってくれるなら、これはこれでいいのだろうな。

 

夜、座椅子に腰掛けながらコーヒーを飲みつつ読書をしていると、現実味のないふわふわした感覚に包まれて面白かった。こういうのも何度も体験したら、慣れて何とも思わなくなるのだろうか。それはなるべく避けたいな…。

 

こんな感じで、相変わらず精神状態はぐっちゃぐちゃだけど、何とか動ける時に行動したり生活面を改善することで少しでも気分がよくなればいいなと思う。自分の面倒は自分で見ていくしかないのだから。