ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

明るいおじさん(1月27日〜1月31日)

1月27日(水)

週1回の通院日。億劫だけど仕方がない。肝心のそれは、軽い雑談であっさり終わる。

診断の後、郵便局で諸々の用事を済ませた。会社絡みのマイナンバー登録手続きと、ライブチケットの返金手続きだ。

マイナンバーカードと運転免許証を事前にコンビニで両面コピーしたのだけど、ここでも自分の要領の悪さに悲しくなる。コピーを所定用紙に貼り付ける時も、これはこっちで合ってたっけとか、他に足りないものなかったっけとか、動作の一々に不安になってしまう自分が情けない。簡単なやりとりのはずが異様に疲れてしまった。

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ぐったり疲れて近所のカフェでランチ。コンビーフのホットサンドがおいしかった。

帰宅してから湯船の掃除をして、真っ昼間から湯を張って浸かった。冷たい水シャワーで身体を締める。そのまま布団に倒れて音楽を流してゴロゴロしていると、最高に気持ちよかった。

 

夜、少し不安の波が押し寄せてくる。もしものためのとんぷく薬は今日診察前に飲んでいるし、1日に複数回飲むのは気が引けるしな。

気を紛らわすために、レンタルしていた『トイ・ストーリー』シリーズを観ていた。コーヒーを啜りながら、今日は1〜2まで。楽しく観れた。

悪いものが込み上げてくる前にさっさと寝ることにした。

 

1月28日(木)

最近似たような夢を頻繁に見る。

中学時代の吹奏楽部の練習風景だ。けれどそこは学校の音楽室でも体育館でもなく、無機質な灰色のホールみたいなところ。

顧問の先生が合奏の指揮・指導をしているし、生徒は各々の楽器を持って演奏しているのだけど、何故か僕だけボーッと突っ立って楽譜を眺めているだけ。周りも何も咎めないし、僕自身もそんなに焦る気持ちがない。

例のホールは何故か学校の廊下と繋がっていて、合奏練習後にそのまま授業を受けに行くのだけど、そこで僕はいつも何か忘れ物をしている。ある時は国語、ある時は数学、ある時は化学。理科ではなく化学。。毎回何かを忘れているので、今日も不安だなぁという気持ちで授業に臨んでいる(合奏中は何故不安にならないんだという話にもなるが)。

日によって細かい差異があったりするが、夢の全貌は大体こんな感じだ。授業が始まるってタイミングでいつも目が覚める。

 

昨日見た夢はそれとは全く別物だった。内容は忘れたけど小学校の同級生が居たような気がする。

気分はやや落ち込み気味。午後から雨予報みたいなので朝のうちに散歩する。

広めの公園の中に、『梅園』なるスペースを見かけた。その名の通り、100本以上の梅の木を植えているらしい。寒紅梅という種類のものが一部開花していた。スマホを持ってきていなかったので写真が撮れなかったけど、また来ようかな。

真心ブラザーズのプレイリストを聴きながら歩くと、心なしか気分が軽くなった。これが明るいおじさんたちの力か。

夕方、窓を開けたら大粒の雪が大量に降っていてビックリ。雪は見ているだけで寒くなる。

トイ・ストーリー』3〜4を観る。4は初見だったのだけど、なるほど、こういう落とし所でくるかぁと思わされる。ネットでの評価は賛否両論あるけれど、シリーズを通して見ればウッディの心の成長が分かりやすく見えて、よく出来ているのではと思う。あまりに悲しすぎる別れだったが。

それにしても、最後の手作りおもちゃ同士の会話がどうしても頭から離れない。

「私たち、なんで生きてるの?」

「さぁ…なんでかね?」

 

1月29日(金)

天気がいいので今日も散歩。TSUTAYAにDVDを返却し河川敷を彷徨いてから、上島珈琲店で休憩。

ちょうど先週、会社の先輩と同じ店内で会って話したのをぼんやり思い出す。職場は違うのだけど、会社のハイキング部に入っていて一緒に富士山にも登った人だ。突然LINEで連絡が来て、悩みを聞くという形で会うことになったのだ。

色々心配してくれたことはありがたいけれど、やっぱり元の部署に戻ってもう一度仕事できる自信はないなぁと思ってしまう。

帰りに再びTSUTAYAに寄ったら、YOASOBIのアルバムが数個返ってきていたので急いでレンタルした。

帰宅してからは急激にやる気ダウン。布団の中が心地よかった。夜は食欲が湧かなかったので、たまたま買っていた菓子パンでやり過ごす。

 

1月30日(土)

土日は人が多い上に、会社の人と不意に会ってしまう可能性があって外に出にくくなってしまう(住居が社員寮という都合上)。

早起きして借りたCDを返却ポストに入れ、朝マックで朝食。

肝心のYOASOBIのアルバムは、個人的にちょっと期待外れといった感想だった。恋愛ソングばっかりだったせいか、全曲ラストが転調でワンパターンくさかったせいか…。ネットで色々見てると、やっぱり自分はボカロ(またはそれに近い曲)が苦手なのかなと思う。ikuraさんの歌声も初音ミクのそれっぽいし。学生の頃、初音ミクのどこかピコピコした歌声がどうしても受け入れられなかったんだよな。

それでも何だかんだで夜に駆けるはいい曲だと思う。

 

夜、NHKの番組SONGSを観る。ずっと真夜中でいいのに。がテレビ初登場ということで、これは観なければと思ったのだ。

テレビでずとまよの演奏やACAねさんを見られたのが新鮮でよかったな。インタビューのシーンとか、なんかドキドキした。僕もずとまよはMVのアニメーションに惹かれて聴くようになった身だったりする。

 

1月31日(日)

相変わらずだらだら。隣駅まで歩いてラーメンを食べに行く。

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緊急事態宣言の延長が騒がれている。ネットにはいろんな意見があるけれど、4月と比べて緊急事態という空気感が無いのは明白だよなと思う。こんなのんびりしたことを言えるのは、自分がコロナ禍でも安定した収入を得られる会社に居られているからだろうか。所詮はぬるま湯なのかな。

状況が状況なだけに、やっぱり心にいろんな枷がかかってしまう。あまり周りに関心を持たない僕でさえ、「コロナさえ無ければ」と思わされる場面がいくつもある。一体いつまで自粛を強要させられるのだろう。

 

1月ももう終わりか。