ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

個性の宿る文章(2月25日〜2月28日)

2月25日(木)

朝食を買い忘れていたので、たまたま家にあったえびせんを貪り食う。

あつ森のアップデートが開始されたのでさっそくプレイ。もう雪が溶けている。草地をサクサク歩くのも、何だか懐かしい感じだな。早くマリオ家具が欲しいし、海の幸もコンプリートさせたいから3月にならないものか。

 

f:id:Abraham-Anaconda:20210225211734j:image

午後は会社の産業医と面談をした。予約時間より早く着きすぎたので皇居周りを歩いたり、神保町まで行って本を買ったり。

産業医さん、ものすごく丁寧に話を聞いてくれる聖人のような人だった。診察の時の安心感がそれまでと全然違うように感じて、僕もこれまでの経緯を落ち着いて話すことができた。そこから冷静に状況を分析してくれて、今後のアドバイスやフォローとかもいただいた。本当に感謝しかない。

 

最近、三浦しをんさんのエッセイ『お友だちからお願いします』をだらだら読んでいる。

過去に様々な新聞や雑誌等に掲載された、主に日常についてのエッセイを集めた1冊なのだけど、僕はこういうものが大好きだ。物語と違ってちょっとした時間の合間にも頁を進めることが出来るし、音楽を流しながらでもすんなり内容が入ってくる。この人の小説はひとつも読んだことがないんだけど。

今日も寝る前に1時間くらい読み進めた。文章中のさりげない言葉から、書き手の性格とか個性が想像できるところが好きだ。人のブログを読んでいる時の感覚とよく似ている。僕もこういう日記を通して、何となく個性を想像させられる文章が書けたらいいなぁと思うのだが。

 

2月26日(金)

目が覚めた瞬間は寒く感じて暖房をつけるのだけど、布団から出てフリースを羽織り、座椅子に腰かけて朝食を食べていると、暖房が効いているのか分からなくて電源を落とす。 結果としてそれほど温度差は感じない。最近よくこういう感じのを毎朝繰り返している気がする。電気代の無駄かな。

 

休職期間が残り1ヶ月を切っている。

職場復帰、した方がいいのかなとは思う。相変わらず気分の波は激しいが体調に大きな異常はないし、割と決まった時間に寝て起きて、少量ながらも3食食べて生活出来ているし。このまま休み続けても埒があかない、会社から部署異動の選択肢もくれたし、それを呑んでとりあえず仕事に戻った方が、かえって楽なのかもしれない。

しかし復帰後のことを考えると不安が募って胸が痛くなってしまうことと、「休職期間を延ばしてもっとだらだらしたい」と考える邪な自分がいることも事実だ。

『復職』というのは、休職前の業務が通常の程度に行える健康状態にまで回復している場合に可能とされている、ということを人から聞いた。僕の場合に置き換えて言うと、『元々所属していた、あの現場中心の部署で普通に業務がこなせる状態』に戻っていないといけないということだ。

それ、永遠に復職出来ないのではと思った。そもそもの業務内容が自分に適性がなさすぎる。4年ちょっと続けてみたが、まるで成長している実感がない。だから一度は会社を辞めようとしていたのだ。

現場にあまり出ない他部署への異動も提案されていると、昨日の面談で産業医さんに話したところ、そうなると「条件付きでの復帰」という扱いになるそうだ。面談の概要は会社へ伝えてくれるとのことだし、僕も軽く職場の所長に報告した。

会社と相談しながら、何とか決めよう。今深く考えてもたぶん意味のないことだ。

 

外で昼食を済ませたあとにスーパー銭湯へ行こうと思ったが、会社から連絡が来そうな気がしたので断念。帰宅して本を読んだり寝落ちしたりする。

結果としてスマホは一度も鳴らなかった。18時くらいに家の風呂に浸かった。

 

2月27日(土)

朝起きてポケモンプレゼンツの情報を見る。ダイヤモンドパールのリメイクやっと来たか。

ポケモン本編は結構やってきたけれど、何気にリメイク版は買ったことないんだよな(FRLG、HGSSORASどれも)。ダイパは色々あって思い入れ強い作品だし、これは買うことになりそう。

 

近所のネギラーメンの店に初めて行く。

f:id:Abraham-Anaconda:20210228224959j:image

表面上はネギしか見えない。さわおさんが見たら気絶しそうだ。

スープが自分好みの感じでおいしかった。ネギもシャキシャキして食べ応えがあるし、麺の量もほどほどなので食欲がなくても食べられそうだ。次はネギ増しで頼んでみよう。

 

食後にショッピングモールへ行き、ユニクロでチノパンを買う。週末だからか、施設は流石に人で溢れかえっていた。

裾上げの待ち時間中にベンチで休憩していたら迷子案内の放送が流れたりして、なんか妙に懐かしい気分になった。僕自身は迷子センターにお世話になったことは一度もない。記憶では。

 

帰宅してマリオギャラクシーを進めたり、夜は友人と電話したりした。

 

2月28日(日)

2月最終日。普段よりもだらだら起きる。

 

住野よる『麦本三歩の好きなもの 第二集』を読み終えた。

三歩の個性がぎっしり詰まった1冊だった。読みながら所々で笑いが漏れてしまう。三歩、ひたすら天然で純粋すぎるな。それに噛みすぎ。

作者のnoteを読んでいると、麦本三歩というキャラクターに相当愛情を持っていることが分かる。これからも三歩の物語を書き続けてくれるみたいなので、今後彼女の周り(とか、彼女自身)にどんな変化が起こるのかが楽しみだ。

あと、作中でさらっとthe pillowsという単語が出てきた時は思わず「え、うそ」と声を上げてしまった。大したネタバレにもならないので、あえてここで書く。これから読む予定の人はごめんなさい。どこで出てくるか、是非探してみてください。

 

WALKMANのプレイリストをいじったりもした。Apple Μusicに公開していたやつも、合わせて編集したりする。

今まではプレイリストひとつにつき15曲入れるという自分ルールを設けていたけれど、それだと聴いていて長ったるく感じてしまうようになった。最近編集する時は曲数を減らしたりもしている。

普通の音楽アルバムのように、13〜14曲くらいがちょうどいいのかも。ただそれでも大抵は1時間を越えてしまうのだけど。