ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

LIQUIDROOM!(3月1日〜3月4日)

3月1日(月)

会社から連絡がいつ来るか予測がつかず、朝から落ち着かない。本を読もうとしても全然集中出来なかった。脳や神経が変に強張ってじっとしていられない感じ。

色々諦めて、昼食のついでにスーパー銭湯に行くことにした。電話が来てたら折り返せばいいし。

 

今日はじっくりサウナにも入る。サウナ、水風呂、外気浴のルーティーンを3回こなしてスッキリ。風呂上がりに会社からのショートメッセージを確認したので、ホットココアを飲みながら返信する。

銭湯を出て、昨日編集したプレイリストを聴きながら歩いた。虚無な感じで、だらだらと。こういう時間が一番自分らしいと思っている。

もはや最近の恒例となっているけど、梅園のある公園にも行く。ずっと蕾だった木蓮が、所々咲きかけていた。やはり春は近付いているのか。来週くらいには開花してるといいな。綺麗に咲いたら写真撮りたい。

 

サウナの余韻が残っていたせいか、布団に潜ると気分がふわふわする。別のプレイリストを流しながら、長時間まったりした。

 

3月になったので、あつ森でマリオ家具を注文しまくる。1種類につき5個くらいは持っておきたいな。

夜にホタルイカを獲ったことで、海の幸をコンプリートする。これにて魚、虫、海の幸、どれも全種類コンプした。頑張った。

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思えばあつ森発売から、もうすぐ1年経つんだな。

 

3月2日(火)

雨という天気は自分にとって嫌いな面が多いけど、タイトルに雨のつく音楽はいい曲が多いなと思っている。

フラワーカンパニーズの『雨』、スキマスイッチの『雨待ち風』、LAMP IN TERRENの『雨中のきらめき』、the pillowsの『雨上がりに見た幻』、LOST IN TIMEの『通り雨』、ふくろうずの『通り雨』等々…。

低気圧のせいか、1日中ぐったり。頭がゆるく締めつけられているような感覚。昼食のために一瞬だけでも外へ出られたことを褒めてあげたい。

 

夕方くらいに布団から起き上がり、TSUTAYAで借りていた映画『ファインディングドリー』と『ズートピア』を観た。僕は特別ディズニーが好きな訳ではないのだけど、何となく気になっていた作品を休職中に少しずつレンタルして観ている。こんな時間がなければ一生触れることがなかったかもしれない。

どちらもいい作品だった。ズートピアの明るいエンディングを観終わった頃には低気圧のだるさもだいぶマシになった気がする。

あと、ファインディングドリーにボーナスムービーとして収録されていた『ひな鳥の冒険』がものすごくよかった。本編と全く関連性のない6分程度のショートムービーなのだけど、かわいさと健気さと温かさで溢れていて、ついニコニコしながら観入ってしまった。ドリーを観た後の余韻を引きずっているせいもあってか、若干涙腺が緩んでしまった感じがする。

 

3月3日(水)

週に一度の通院日。診断は相変わらず一瞬で終わる。

お昼に先週行ったネギラーメンの店に入った。

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ネギ増しで頼んでみると、中々インパクトがすごい…。ネギでお腹を膨らませる日が来るとは思わなかった。おいしかったけど。

 

2年くらい前から始めていた500円玉貯金を久しぶりに確認してみたら、13万円近く貯まっていた。嬉しい。

当初はまだコロナのコの字も出ていなくて、貯金とか気にせずにライブ行きまくるぞ!と決めていた時期だった。それでもお金が全くなくなると困るし、万が一のために最低限の貯金はやっておこうと思って始めたものを、今も継続してやっている。

「外から帰宅した時に財布に入っている500円玉は全部貯金箱に投入する」という自分ルールでやっていたのだけど、地道にコツコツ貯めてきたものが気付かないうちに山となっているというのはやっぱり気持ちがいいな。特に使い道は考えていないし、今はボーナスも殆ど使わず貯金しているのだけど、こういう過程が面白いので今後も続けてみよう。

 

3月4日(木)

さわおさんソロツアーファイナルの日。朝から妙にそわそわする。

気を紛らわすために散歩でもしようかと思ったけど、歩きすぎて体力や気力が消耗したり、午後寝落ちしてライブに遅刻するみたいな事故をやらかしそうな気がしたのでやめた。

代わりにあつ森を起動して延々と海を泳ぎ、海産物を乱獲していた。3時間くらい。もう生物が絶滅するんじゃないのって勢いで獲りまくった。メチャクチャお金が貯まったので、中途半端に残していた地下室のローンをやっと完済させた。

お昼に牛丼を食べて仮眠をとり、夕方に恵比寿の会場へ向かう。リキッドルームは12月にLAMP IN TERRENのツアーファイナルで行ったばかりなので、それほど久しぶりでもなかった。場内は12月と同じ、区画分けされたスタンディングといった方式だった。

 

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ライブは本当によいものだった。

セトリが素晴らしかったとか、熱くなれたとかいう気持ちもあるけれど、全体的に総括すると『心が浄化された』ような気分になった。それまで何となく抱えていたモヤモヤが、ライブ中だけは一切合切なくなってしまったのだ。さわおさんの歌が、バンドの演奏が、それらを払い除けてくれた。そう思えるくらい夢中になれたし、感動したのだった。

細かいことを言うと、昨年出たアルバム3枚もそうなのだけど、他にも破壊的イノベーションからたくさんの曲を演ってくれたことが個人的に嬉しかった。高専時代の最後の1年間、よくこのアルバムを聴きながら通学していたし、思い入れの強いものだったのだ。特にHEAVEN'S PINHOLEは(理由は分からないけど)当時の自分にとって希望の曲だった。文化祭で後輩たちと組んだピロウズのコピバンでも、無理にお願いして一緒にコピーしたこともある。そんな思い出の曲も初めて生で聴くことができて、まさに感無量だったな。

 

さわおさん自身も心の底からライブを楽しんでいることが伝わってきた。バンドが大好きなおじさんの言葉は、時に軽やかで、時に重くのしかかり、それでもいつも熱い何かを秘めている。ラストのケモノミチを聴きながら、そんなことを考えていた。さわおさんを観るのが久しぶりだったこともあるし(有江さんのバースデーイベント以来なので、大体1年ぶり)、たぶん無意識に忘れていたことだ。

 

あと、地味にベースの安西さんのMCに期待していたのだけど、案の定すごく面白かった。ふくろうずが解散する前はよくライブに行っていて、いつもじわじわくる話しをしてくれていたので。ツアーの賜物故か、明らかに面白さがパワーアップしていたな。恥ずかしながらあの瞬間だけはメチャクチャ爆笑していた。

 

感動と迫力と少々の笑い、他にもいろんな感情が混ざり合ってあの夜が出来ていたと思う。

その夜が自分に取り憑いていた悪いものを洗い流してくれた。ここまでの感覚は初めてかもしれない。色々あってツアー自体参戦するかどうかものすごく迷っていたのだけど、本当に来てよかった。ライブひとつで人生が大きく変わることなんてそんなにないと分かっているけど、あの日は自分の中で忘れられないものになったと思う。

何よりも、こんなコロナ禍の状況でツアーが完走できて本当によかった。さわおさんありがとうございました。

 

そして今日は早めに会場に入ったこともあり、何人かフォロワーさんに挨拶することができた。初めましての方も、お久しぶりですの方もいた。終演後はサッと帰ってしまったし、お会いできたのはほんの数人だったけど本当によかったです。皆さんありがとうございました。

 

 

 

(余談)帰宅中に大学4年生の弟から珍しく連絡が来たのだけど、どうやら就職先が決まったらしい。とりあえずおめでとうと言っておいた。