ただのモノローグ

自意識の爆発

何者でもない俺らは(6月10日〜6月13日)

6月10日(木)

会社の夏休を2日間消化し、今日から4連休だ。

電車とモノレールを乗り継いで天空橋駅へ。羽田イノベーションシティを散策する。

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羽田空港のすぐそばにあるので、しょっちゅう飛行機が飛ぶ。

 

足湯を無料解放しているところがあるので浸かってみる。温泉や銭湯は好きだけど足湯はあんまり利用したことがなかったので、割と新鮮な気分だった。気持ちよくてつい顔がニヤけてしまう。

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逆に言ってしまうと、足湯以外で惹かれるものが個人的にほとんど無かった。

羽田イノベーションシティはオフィスと商業施設を融合させたようなコンセプトらしいのだけど、オープンしていないエリアがあったり、コロナで休業している店舗もあったりでどうしても中途半端感が否めない。まだまだ発展途上と言ったところか。

いろんなフロアを散策するのはレトロゲームRPGみたいで面白くはあったけど、歩いてしまえばそれまでだしな。物販でTシャツを買った後、タリーズで時間を潰す。

 

夜はZepp Hanedaでくるりのライブ。

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くるりは去年開催予定だったツアーが中止になって残念な思いをしたので、今日のライブがすごく楽しみだった。

 

ライブ冒頭の数曲で「あ、これは最高のライブになる。間違いない」というのが感覚で分かる時があるんだけど、今日はまさにその感覚があった。上海蟹、ばらの花、さよならリグレットという名曲ラッシュは流石に反則すぎる。

トランペットのファンファンさんが脱退してどうなるんだろうと思っていたが、安定したバンドサウンドで落ち着いて聴けた、という印象だった。新曲の野球はライブ映えして盛り上がるし、潮風のアリアや春風もしっとり聴けてよい。

何よりサポートギターの人が楽器をバンジョーに持ち替えた瞬間、「あの曲来るか…!?」と期待が高まる。まさかリバーを聴けるとは思っていなかったので嬉しかった。

くるりを知ってベストアルバムを買い、通して聴いた時に直感でいいなと思えたのがリバーだったのだ。ドラムカウントのBPMで期待が確信に変わり、イントロで目が潤んでしまった(そしてすぐにチューニングで一旦止まってしまうのだけど、それでもすごくよかった)。

アンコールのprayも実はかなり好きな曲で、カラオケで頻繁に歌ったりもしている。くるりは全体的にキーが低めで歌いやすい。あー、カラオケ行きたくなるな。

 

終演後に他公演のセトリも見てみたけれど、個人的にはこの日のセトリが一番よかったなと思える。ハイウェイの次に演奏した曲の歌詞がすごくよかったんだけど、あれ新曲だったんだな。もう一度聴いてみたい。配信チケットを買うか否か…。

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気分がよかったので、帰りにスーパーで酒と惣菜を買い、ついでに家でシャウエッセンを焼いて晩酌した。缶ビール1本でいい感じに酔ってしまう。

 

6月11日(金)

スーパー銭湯に行って朝風呂。緊急事態宣言でしばらく休館していたので結構久しぶりだ。

気温が上がってくるとサウナの後の外気浴が気持ちいい。冬場は寒すぎてうまく整わないんだよな。サウナ、水風呂、外気浴を3回ループして自律神経を取り戻す。

風呂に出てから食堂でカレーを食べた。湯とサウナを堪能した後のカレーが一番好きなカレーだ。帰宅してからは布団を干したり、シーツを洗濯したりする。

 

山本さほさんのコミックエッセイ『今日も厄日です』を読んだ。

山本さんの体験した大小様々なトラブルが描かれている。明るめのノリで絵のかわいさもあり、重い雰囲気はなくて楽しく読めた。

1巻に載っている『怒りの瞬発力』の話はすごく共感した。日常において「怒る」という選択肢がかなり下の方にあって、そこまで辿り着くのに時間がかかるという感覚は僕もたまにある。

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6月12日(土)

お昼に寮の先輩とガストへ。生産性皆無な会話をだらだらする。夕方に歯医者へ行った。

 

Amazonで徳島産のだし醤油を注文してして、今日それが届いた。実家でも愛用しているものだ。

早速卵かけご飯にかけて食す。うまい。途中で納豆も投入してしまって、白米2合が一瞬にして消えた。

 

のんびりネットを見ていたら、沖縄のやっぱりステーキという店の話を見かけた。実は徳島にも店舗があるんだよな。

今年の正月にちょうど東京へ戻る前に、徳島駅を歩いていたら地下に店舗があるのを発見したのだ。その時は既に徳島ラーメンを食べてお腹いっぱいだったので、次帰省した時に覚えていたら来てみるか、とか思っていたのだった。

うーん、何だかんだで今年の夏は帰省しなさそう。早くて年末に帰るか帰らないかだな。まぁまた東京に鬱憤が溜まってきたら、徳島に逃げて気分転換すればいいだろう。

 

そういえば久しぶりにマミー(乳酸菌飲料のやつ)を買って飲んだのだけど、なんか記憶よりも味が薄かった。こんな味だったっけな。

ピルクルとかぐんぐんグルトとかの方が好みかも。おいしいけど。喉乾いてたので1リットルパックを一晩で飲み切ったけど。

 

6月13日(日)

夜中に暑さで目が覚めたので窓を開けて寝ていたら、明け方ごろに外から下品な笑い声が聞こえてきた。

家の周りに飲み屋とかバーが密集している所があるので、こういうのは割と頻繁にある。でも「ありがとうございましたー」とか聞こえてきてたから、時短要請を無視して営業してるのかな。それとも単に身内で集まって飲んでいただけか。どっちでもいいけどもっと静かにやってくれ、うるさい…。

 

1時間ほどだらだら歩いて堀切菖蒲園まで行く。

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実は前にここの近く(…といっても徒歩で20分以上かかるけど)に住んでいたのだけど、一度も来たことがなかった。Twitterで花菖蒲の写真が流れてきて、なんとなく見てみたくなったのだ。

広すぎなくて気楽に回れた。ここには200種類もの花菖蒲が植えてあるらしく、それぞれに名称の立札が付いているのが面白い。

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個人的に好きだと思った名前。宇宙実生は花が咲いてなかったので残念だ。

菖蒲園を出てからはカフェに入り、抹茶ラテを飲みながら読書。

 

熊代亨『何者かになりたい』を読んだ。

ネットでも活動している精神科の先生が、アイデンティティに悩む人たちに向けて、社会やSNSや親子関係など様々な方面から傾向や対策を述べているエッセイ。

全体的に言ってることは正しいと思うけれど、自分に置き換えて考えてみるとイマイチしっくり来ないな、という感想だった。そもそも僕はそこまで「何者かになりたい」と考えているのかと聞かれると、ちょっと微妙なところがある。

自分自身に満足している訳ではなくて寧ろ不満や不安だらけなのだけど、最近はあらゆる面で諦めのような気持ちが強くなってきた。向上心とかもほとんど湧かなくなって、そんなにエネルギーを使って自分を変えたいとも思わなくなった。

色々疲れて停滞してしまっているんだろうな。でも何とか仕事は続けられているし、友達もいるし、ブログやTwitterもあるし、今は無理に視野を広げないで、既にあるつながりを大切にすることに気力を費やした方がいいのかも、と思っている。

 

個人的には最終章の『補論 何者問題への処方箋』が一番よかったな。やっぱり筆者個人の思いが純粋に込められた言葉はよく響くのかもしれない。