ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

残暑の候に煙立ちぬ

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在宅勤務の翌日に出勤したら、前の部署でお世話になった人が梨をひとつ持ってきてくれた。今年の夏はとりあえずスイカとメロンを食べて、そろそろ梨が食べたいなと思っていた矢先のことなので嬉しかった。

冷蔵庫で1日冷やしてから、8等分に切って芯をとり皮を剥いて食べる。おいしい。フォークを刺した瞬間に果汁が飛び散るほどの瑞々しさがたまらんな。一番好きな果物は何かと訊かれたら、迷いもなく梨と答えると思う。それくらい好きだ。

 

先週の土曜日に歯医者へ行って、下側2本目の親不知を抜いてきた。上の方も1本抜いているので、全体で3本の歯を抜いたことになる。

またしばらくモノが噛めない日々が続くことを予測して、食べたいものをおいしく食べられるうちに食べておいた。梨以外にも、最近は滅多に食べなくなった家系ラーメンや、贅沢の代名詞ハーゲンダッツ等を。

抜歯自体は先月と比べるとあっさり終わった。たまたまうまく抜けてくれたという感じだったらしいけど。2時間後くらいにじんわり痛みが出てきたので、早めに痛み止めを飲む。この日の晩は冷奴だけを食べて寝た。

比較的簡単に抜けたおかげか、頬が腫れるようなこともあまりなかった。この前は重量感がハッキリ分かるほど腫れたのに。下手に刺激して抜歯跡を悪化させると怖いので、気を付けながら卵かけご飯を食べたりしていた。

ズキズキした痛みが断続的に続くのも前回と同じ。あまり強いわけではなくて、食事以外の日常生活にはそれほど支障もないので、処方された痛み止めを寝る前に飲む程度。快適な睡眠は大事。

 

 

金曜ロードショーで『風立ちぬ』を何気なく見ていたら、なんか久しぶりにタバコが吸いたくなってしまった。劇中で頻繁に喫煙シーンがあったり、煙の描写がやたら多かったりしたので。

タバコ、もう1人でいる時は全く吸わなくなったな。他の喫煙者の知人と会ったり飲んだりしてる時に、たまに1本もらって吸うくらい。最近はそもそも人と会ってないので本当に長いこと吸ってない。物語が終盤に差し掛かるにつれて、喫煙欲も徐々になくなっていったのだけど。

いちおう工学系出身である故か、個人的には仕事をしているシーンに一番惹かれた。製図してるところとか、手書きで構造計算やってるところとか。

ジブリは食事のシーンが好きだと言う人もよく見かけるけれど、そういう日常生活の描写を大切にしているのかな、と思った。二郎と本庄の何気ない会話も、結構印象に残ったし。僕はジブリ映画(…というより映画全般)に詳しいわけではないので、あくまで個人の感想レベルの考えだが。

全体を通して、本当に風のように一瞬で過ぎ去っていくようなストーリーだったな。時系列が淡々と変わっていって、最後に視聴者に問いを投げかけるように終わる感じ。美しさはあるけど、ちょっと想像力が足らなくて飲み込み切れなかったな。

映画は知らなかったけけど、ユーミンの主題歌は前から好きだった。名曲。

 

 

9月に入ってから、いきなり天候や気温がガラリと変わって寒くなった。この時期は月と気温の変化がリンクしすぎではないだろうか。去年もこんな感じだった気がする。季節の変わり目は毎年風邪を引くのが恒例行事だったけれど、コロナ禍の秋も2回目、迂闊に熱も出せないな。

今の仕事の納品が終われば次までしばらく日が空くおかげで、今月は割と穏やかでいられそうだ。中旬に夏季休暇をとる予定だったので上が調整してくれた可能性もある。時間はあるけどそれなりにいろんなイベントがあるし、体調管理に気を抜いてはいられない。

これまでと変わらず、仕事の合間を縫って半休や時間休をとったりしている。楽はすればするほどよいと思っているのだけど、この前ついに寮の先輩に「流石に休みすぎじゃね?」とツッコまれた。先輩とは別の部署だけど社内ネットワークでスケジュールが簡単に見られるので、その気になれば筒抜けなのだ。まぁ部内で注意されたら考えを改めるくらいでいいだろう。

 

何気なくパソコンで自分のブログを読み返しながら、プロフィールを全く更新していないことに気付く。

はてなブログの方はまだいいとして、大元のはてなプロフィールの紹介文があまりに暗すぎて焦った。これはイカン。平凡な自己紹介と好きなアーティストとツイッターのリンクを載せる形で修正しておいた。これも先週の話。