ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

つらさゲージ(8月7日〜8月11日)

8月7日(日)

だらだら寝て過ごしていたら、あっという間に1日が過ぎていった。休日ってそんなもんだ。

ピクミンブルームの、豆本デコピクミンがようやく全種類揃った。黄色の苗が中々出て来なかったんだよな。

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腰や背中など、全体的に身体のうしろ側が痛い。また整体の予約でも入れるかな…。

 

8月8日(月)

目覚めは割と良好。しかし出勤したらやるべきことがいっぱいあって、胃がキリキリ痛む。頓服の抗不安剤を飲んでから家を出た。

仕事、何とか必死にやって目の前のことくらいは進んでいるけど、なんか不安感が消えない。近いうちにとんでもないミスをやからしそう、とかずっと考えてしまっている。

 

夜、フラワーカンパニーズのライブチケットを一般販売で購入した。会場は日比谷野音。楽しみだ。

 

8月9日(火)

学校の準備を前日に全くやっておらず、朝になってものすごくバタバタする夢を見た。起きてから冷静になれば、もう学校に通うことはないのに、と変な気分になる。定期的にこういう夢を見るんだよな。

朝から仕事に行く気力が無くなる。頓服薬を飲むの忘れてた。今日はダメだ。

 

ここ最近感じているのは、仕事をしているとつらさゲージみたいなものがどんどん溜まっていくということだ。

定時まで働いたら、大体つらさゲージが満タンになり、頭が回らなくなったり人と話す気力が失せたりする。過度に嫌なことがあったらゲージは爆発し、少なくともその日は何も出来なくなる。

ある程度寝たりだらだらしたり趣味を楽しむことで回復するのだけど、あまりにひどくなると何をやっても回復しなくなる感覚を何度も経験している。今の部署ではとりあえずまだ大丈夫だけど、時間の問題で色々嫌になるかもしれないな。

 

8月10日(水)

昨日の不安がずっと消えないな。朝から心臓がバクバクする。

今週の金曜日に休暇を申請して、4連休を手に入れた。まぁ何とかなるだろ。絶対に仕事第一で生きたくない。

 

打ち合わせに行った出先で、一言目から「お時間いただきありがとうございました!」とか言ってしまった。アホか。不安や緊張が少しでもあると日本語がおかしくなってしまう。本当に喋るのが向いてない。

 

ネットのニュースで、今年の6月29日が観測上最も短い1日だったということを知る。その日何してたかなと思って日記を見返してみると、「残業の帰りに電車が止まって最悪だった。」の一言しか書いてなかった。本当に短かかったんだな。

寝る前に歯を磨いたら、歯茎からすごい勢いで血が出てビビった。歯茎から出血は割とよくあることだけど、本当に泉のように出てきてちょっと怖かった。水でゆすいだらすぐに治まる。

 

8月11日(水)

祝日。テレワークで散らかっていた部屋を少し片付けてからゴミを出し、近所に新しく出来た青果店に行く。スイカを買って、お昼に食べた。

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甘くて美味しかったけど、予想以上に種が多くて途中がつらかったな…。

 

佐藤友哉『青春とシリアルキラー』を読む。

20年以上前に実際に起きた連続殺傷事件を題材とした(しかしお蔵入りとなった)原稿から全てが始まり、それと並行して、中年男性の生きづらさに直面するようになった作者の私小説的なストーリー。

作中で「エッセイやコラムと間違われる」問題が発生するまで、僕はずっと小説の感覚で読んでいた。小説家が書いている文章、という先入観があったからだと思う。読んでいると僕=佐藤友哉であることがハッキリ分かるのだけど、その後も小説として面白く読めた。

「中年男性の生きづらさ」は割といろんなところで取り上げられているけれど、少なくともそこで書かれている虚無感の類は、僕もかなり共感してしまう。20代でこんな調子だと、歳取ったらどうなるのか…。結局こういう話は、中年男性という括りだけで語るのもどうかと疑問に思ったりする。

 

小説とは関係ない話だけど、最近、ツイッター佐藤友哉さんご本人からフォローを頂いたのが嬉しい出来事だった。

二郎系ラーメンの店で、久しぶりに夕食をとる。今日はスープを最後まで飲み干せなかった。あとは最近買ったCDを、WALKMANに取り込む作業に勤しんだりした。