ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

MY NEW GEAR(ゴールデンウィーク中の日記)

4月30日(火)

冬の文学フリマに向けて何か作れないかと考えていて、日記本の最新作を作るのが手っ取り早いだろうけれど、去年とほとんど同じような形式のものを作るのもつまらないなと思ってしまう。とりあえず未収録分の日記を整理してみるものの、時系列が比較的最近なので作業をしていても懐かしさを感じない(古傷をえぐられるようなことも無いけれど)。

もう少し日記のボリュームを増やすとしても、流石に前作ほど分厚くはならないだろう。前が異常すぎたんだな。今度は自己満足だけではなく、読み物として楽しめるように精度を上げたい。

 

夕方、恵比寿リキッドルームフラワーカンパニーズのライブ。結成35周年記念ツアー「今が旬」の東京公演にして、鈴木圭介55歳の誕生日ライブでもある。

今日は『発熱の男』が聴けてよかった。閉塞感に埋もれた熱意を振り絞ろうとする、泥臭くて力強い曲。圭介さんの歌と竹安さんのギターが沁みる。『哀愁生活』はべっとり張り付いた暗い気持ちを自由へと昇華してくれるようで、聴きながら胸が温かくなった。

センチメンタルに浸る暇もなく、終盤は怒涛の勢いで過ぎていく。腕を振り、時には跳ねて、合唱もしたり。アンコールラストの『真冬の盆踊り』は無我夢中で踊り狂い、観客としても出すもの出し切って気持ち良く終演を迎えられた。

柄にもなくたくさん叫んでしまい、完全に喉が潰れてしまう。物販でグッズを買い、龍角散のど飴を舐めながら帰宅。結成35周年にして、まさに「今が旬」と実感出来る最高のライブだった。

圭介さんのラッコトークに影響され(?)、オリジナルバッジも買った。

 

5月1日(水)

天気は雨。涼しくて過ごしやすく、外に出る予定もないので快適だ。ずっとサボっていた台所の掃除をした。コンロの油汚れよりも壁についた油の飛沫の方が頑固で厄介だった。昼寝をして、ブルーアーカイブのパズルゲームをやっていたら時間があっという間に過ぎていった。

↑これ。スキルを上手く使えば1億円までは割と楽に行ける。

 

5月2日(木)

御茶ノ水の某楽器店で、スネアドラムを買った。初のマイ楽器だ。ドラム自体は何年も続けているものの、音や楽器の選び方は今までほとんど考えたことがなかったので、事前にある程度ネットで調べていた。

楽器屋の店主さんにピロウズフラカンのコピバンをやっていることを伝えると、シェル(太鼓の胴のこと)にメイプルとバーチを合わせた深めのモデルをオススメしてくれた。柔らかい音を出すにはバーチという木材が最適らしいのだけど、希少価値が高く純粋なバーチ製は中々ないらしい。

予算を大きく上回る額だったけど、貯金もあって金銭的には全く問題ないので、オススメされた物を買うことにした。タイミング良くフェアをやっていて、チューニングキーやメンテナンス用のクロスも無料で付けてくれた。店を出た後の高揚感がものすごく、ドラマーとしてちゃんとやらなくちゃと気が引き締まった。喫茶店でアイスアメリカーノを飲みながら日記を書く。

 

5月3日(金)

久しぶりに米を炊き、賞味期限の切れそうな卵で卵かけご飯を作った。布団を干し、長期間サボっていたエアコンのフィルター掃除をする。

 

隣駅のスタジオで、昨日買ったスネアをさっそく使ってみた。自分の楽器を持つと気持ちも上がってくるけど、「ヘッドがすぐ割れたらどうしよう」とか、いつものネガティブ思考に落ちてしまう。気負わずいこう。

あと、ケースを背負って歩く姿が亀仙人すぎる。今まではリュックひとつで楽に移動出来たけど、これからはそう簡単にいかないな。楽器を持ったまま散歩はやりづらい。

 

5月4日(土)

熱が上がったので1日中寝込んでいた。

 

5月5日(日)

連休のあいだはずっと引きこもってインスタント食品ばかり食べている。そのために色々買い込んだので目論見通りなのだけど。

 

体調はとりあえず戻ったので、予定通りずとまよのライブに行く。会場は横浜のKアリーナ。去年の9月から始まったツアーの特別公演だ。ツアー本編は東京のチケットを確保していたが、当時も体調を崩して行けなかった。

ステージはアリーナ公演らしく、どでかい中華風のセットがそびえ立っていた。ライブ中に突如ACAねさんがチャーハンを作り始めてビビる。キムチ納豆も入れたスパイシーなチャーハン、正直すごくそそられた。ライブで飯テロをされるとは。

他にはムービーのナレーションでの大御所声優起用など、インパクトはあったけれど、逆に言えば特別感はそれくらい…という印象だった。演出は豪華だけど、終盤の曲が毎回似たようなパターンになっているのでは、と思ってしまう。本編ラストの『正義』は、よくない意味で予想通りだったし。

最近ずとまよの新曲が追えていないのと、体調が万全ではなかったせいで、ちょっと俯瞰して観るような感じになってしまった。次のツアーも発表されたけれど、自分は行かないかもしれない。

Kアリーナは終演後の出口も経路もひとつしかなく、退場がすごくめんどくさいことで有名らしい。僕は偶然アリーナ出入り口付近の座席だったので、アンコールが終わったらステージの写真をサッと撮り、混まないうちに会場を後にした。そこまでするか?って思うほど猛ダッシュしている人も多かったけど、よほど悪評が広まっているのか。

 

5月6日(月)

風邪と熱がぶり返してしまった。身体は難なく動いたのでライブに行ってしまったけど、帰りに膿っぽい痰が出てヤバいと思ったし、大人しくしておけばよかっただろうか。馬鹿なことをした。

薬を飲んで冷えピタを貼り、引きこもって過ごす。10連休が終わってしまう。日常生活のタスクを片付けることが出来てよかったけれど、仕事の疲れ溜まっていた状態で色々動いてしまったので、やりたいことは出来たけどあんまり回復した感じがない。体調崩してるし。明日からの仕事のことを考えると気分が重くなる。

 

にゃるら『蜘蛛』を読む。ネットとリアルの毒に侵されながら、「何者かになりたい」と願い足掻く女の子の物語。

自分がこれからどうしたいのかについて、ちゃんと考えて少しずつ行動しないとな、と思った。