ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

最終兵器はパンクロック(10月26日〜10月29日)

10月26日(木)

午前中に課内で会議。その設営や議事録の作成、さらに昨日の打ち合わせの議事録など、細かい仕事が多い。それらに対し過剰にビビっている自分がいる。色々弱っているのだろう。

自分が同じことで嫌な思いをしたからだと思うけど、上の役職の人間が高圧的な口調で物を言っているのを見ると、すごく気分が悪くなる。指摘内容自体は正しくて仕事上だとそれで全く問題ないのかもしれないが、立場が上ならどんな風に言っても許されるような空気感がどうしても納得いかない。偉くなればなるほど余裕が無くなり、自然と高圧的な態度になるのだろうか。それならもうこれ以上出世なんかしたくないな。

言動のひとつひとつで落ち込んでしまうので、仕事をする上で相性のいい人が本当に少ない。そう考えると、今の職場は本当に奇跡なのかもしれない。毎年人事異動が怖いし、前の部署には戻りたくないし、過去にパワハラしてきた奴とは今後絶対一緒に仕事をしたくない。

 

特に食べたいという気持ちもなかったけど、家系ラーメンの店で晩ご飯を食べた。平日は食欲が湧かず、家に帰ると食事をする気力すらなくなるので、外で食べておいた方が楽だ。まぁそのあとスーパーでデザートとか買ったりしてしまうのだけど…。

 

10月27日(金)

今週はとにかくつらい1週間だった。自分が主体となって仕事を進めることが、圧倒的に向いてない。人に何かを説明しようとするだけで頭が真っ白になる。上司への報告ひとつが異様に怖い。

職場では人に恵まれ、今年昇進したからといって、少なからず調子に乗っていた部分があったと思う。大事なところは全く成長していない。もう既に諦めていてどうでもいいとも思っていたのだけど、この先もこんな調子では本当にやっていけないのかもしれない。自分はこの会社に長くは居られないだろうことを、かなりリアルに実感した。

 

10月28日(土)

午前中は心療内科。今日は主治医に何を話そうか、ということを考えてしまうのでいつも疲れる。最近の仕事が本当につらいので、その状況を整理して話した。予想通り淡々とした返しをされる。しかしこの先生も根性論を毛嫌いしてそうな感じなので、その辺は絶妙にウマが合った。

 

スタジオで軽くドラムを叩いたあと、古着屋やユニクロを回る。明日ライブの本番なので、それっぽい衣装としてちょうど良さそうな半袖Tシャツが欲しかったのだけど、時期のせいか長袖のものしか見当たらず満足いくものがなかった。探し方が悪かったのかもしれない。

夏場もTシャツだけ着て遠出をすることがあんまりないので、今までちゃんと考えていなかったところがある。結局はユニクロで、ライブとは関係なくカーディガンの下に合いそうなシャツを数着買う。ライブはピロウズTシャツを着てやる。

 

午後、日記本の完成品が宅配便で届いた。文フリで売る分は直接会場へ送ってもらうのだけど、別で用意してもらえる予備の分を自宅に届けてもらうようにしていたのだ。予備は1部だけかと思いきや数冊あってビックリ。

原稿がしっかりと本になっていて嬉しい。ありきたりな日記帳っぽい仕上がりにしたかったので、表紙は割と普通の紙を使い特別な加工も依頼しなかったのだけど、やっぱりもう少し丈夫なやつにしてもらった方がよかったかな…。手に取っても違和感は全然ないので考え過ぎな気もする。

完成品の写真を撮り、はてなブログで文フリの告知もした。売れるといいな。

 

10月29日(日)

プレデタコピバン、ライブ本番の日。ドラムは去年から再開したけれど、ライブに出るのは学生の時以来、7〜8年ぶりだ。朝から変に緊張する。朝食とも昼食とも言えるような微妙な時間に、個人経営の店でうどんを食べた。

 

会場は渋谷La.mama。実は有名なアーティストもたくさん来ている所で演奏出来るのは嬉しい…。僕自身は未だ数回しか来ていないけれど(スカートやラッキーオールドサンを観た)。

僕らの出番は夜で、リハーサルも直前しかやらないので入り時間も結構ギリギリで問題なかった。事前にスタジオで軽く音を合わせてから行く。

スタジオの前に食べた天下一品。こってり

 

持ち時間の30分は、本当に一瞬だった。無意識に全身に力が入っていたようで、早い段階で右手のスティックが上手く握れなくなってしまった。それによってミスってしまった所も多い。

これまで2ヶ月ほど、持久力をつけるために腕の筋トレを続けていたのだけど、それと同じように握力も鍛えなければいけないなと感じた。いや、以前からそう思っていたのに、ちゃんとやらなかった自分の怠慢か。

ライブハウスにはほとんど知り合いがおらずアウェイ感がすごかったけど、それでも自分のドラムを褒めてもらえて嬉しかった。焦る気持ちも強かったとはいえ、自分なりに楽しんだつもり。やりたいことをやれたので満足だ。YouTubeで配信もやっていたので、観てくれてるといいなぁ。

↑ イベント1日分の動画なのでかなり長いけど、僕らの出番は10:01:05辺りからです。

 

帰宅してからアーカイブを見返してみると、自分の演奏はごく一部を除き、意外と悪くは感じなかった。問題なのは、曲ごとのテンポ調整が出来ていないことだと思った。どの曲も音源より速く、そして速いまま大体一定のテンポだったのだ。異様に疲れたのはこれが原因かもしれない。

今まで勢いだけで叩いていた自覚はあったけど、やっぱりそれだけではダメなのかも。音源を聴きながら曲ごとのテンポ感を身に付ける練習をやった方がいいか。自分の課題が色々浮き彫りになって、良い経験になった。ライブはすごく楽しかったし、1月にも予定が決まっているし頑張ろう。