ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

美味しそうな花(2月下旬の日記)

2月17日(土)

予定のない休日。溜まっている家事を片付けて、ご飯を食べたり本を読んだり。荻窪ブックオフで買った『サマーゴースト』の小説版を読んだ。loundrawさんのイラスト表紙が綺麗。

夜はスタジオでドラムを叩く。去年からドラムをやる機会が格段に増えて、最近はいつも空いた時間に個人練習をぶち込んでいる。もうほとんど毎週スタジオを予約をしているので、スタッフの人に電話の声まで覚えられているかもしれない。

 

2月18日(日)

天気が良くて暖かい。梅の木のある公園まで散歩する。公園はいかにも狙って来たような、梅の花の写真を撮る人たちで溢れていた。他の花は全くそう思わないけれど、黄色い梅だけは何故か微妙に美味しそうに見えてしまう。

今日もスタジオを予約し、2時間ドラムを叩いた。個人練のあとはいつも同じ店でラーメンを食べている。味噌豚骨が美味しく、ライス無料で味玉も付いていて730円はかなりお得だと思う。ライスはもちろんおかわり自由。

 

2月21日(水)

昨日見た夢の話。知り合い数人と、月の重力を体験出来るアトラクションに来た。最初の方はふわふわ跳べる未知の感覚を楽しんでいたが、何故か自分はそれにすぐ慣れてしまった。大きくジャンプして宙返りするやつを盛大に失敗した。

そのあと場面が展開し、ショッピングモールの書店の中。さわおさんがすごく急いで小学館の雑誌を買っていた(ドラえもんが表紙のやつ)。僕もつられて同じものを買ってしまっていた。以上です。

 

職務目標の成果を書いて提出しないといけないのだけど、これまで書いてきた当初目標や途中経過を読むのがしんどい。言葉があまりにも薄っぺらく見えて、自分が書いたものだと認めたくないところがある。4月にはまた新しい目標シートを作らないといけないのか。なんか不毛な作業の繰り返しだな。常に成長を求められているような環境や空気が気持ち悪い。

もう仕事に対するモチベーションはほとんどゼロで、会社に貢献したいとか活躍したいなんて全く思っていない。もはや東京で生活するために会社を利用させてもらっている、程度の気持ちでしか働いていない。この前も割と重要な仕事の依頼を断った。自分の中で、どうしてもやりたくないことを強要されるのが嫌だったからだ。

周りが何とか優しいので保てている部分もあるし、人事異動次第ですべてが一気に崩れる可能性もあるだろうな。なるようにしかならん。

 

午後に早退する。『シャドーハウス』の最新巻を読んだ。謎に謎が重なっていき、ストーリーが進撃の巨人みたいになってきたな。進撃はまだ途中までしか読んでいないので、ほとんどイメージの話なのだけど。エヴリンのカラーイラストが美しかった。

 

2月23日(土)

某駅近くのスタジオで、ピロウズコピーバンドの初合わせ。外はとても寒く、家を出た時はちらちら雪も降っていた。早めに目的地に着き、ドトールで休憩してから現地へ向かう。

セッション会には何度も参加しているとはいえ、スタジオでピロウズを合わせるのは学生の時以来なので新鮮だった。練習曲はそこそこやれたけど、細かいリズムは頭から抜けてばかり。まぁこれからだな。

練習後は壱角家で家系ラーメンを食べて解散。午前中の割と早い時間に集まったこともあり、帰宅後も時間が余っていて不思議な感覚だった。布団に潜ったら一瞬で寝落ちしたけれど。

 

コピバンとはいえ本格的にドラムをやるようになったので、そろそろ自分のスネアやキックペダルを買った方がいいよなとは思う。ペダルは学生の時に先輩からもらったものが実家にあるけれど、ケースが重くてゴツいので持ち帰るのも面倒だし。音に関する知識がほぼなく、自分のバンドではどういうスネアを選べばいいのかがよく分かっていない。YouTubeで検索すれば簡単に分かるだろうか?

 

2月24日(土)

天気は回復し、過ごしやすい気温。川口駅まで行き、艦これの同人オンリーイベントへ。推しの絵師さんの新刊を買った。こちらは何も準備していなかったのに、即席でイラストを描いてくれてすごく嬉しかった…。初期陽炎型姉妹のいろんな表情、感情が詰まっていてホクホクする。

早潮ちゃんがとてもかわいい。

 

夕方から真心ブラザーズのライブがあるので、六本木まで移動。空き時間にカラオケに行った。Enfantsの『デッドエンド』が配信開始されたので、機種は迷いなくJOYSOUND。サビのシャウト以外は音域が低くて歌いやすい。この曲には僕の言いたいことがすべて詰まっている。

他にはくるりの『loveless』のライブ映像が配信されていて、それに合わせて歌ったりする。ライブ映像はあるのにカラオケは配信されていないのも妙だと思うけれど、まぁ歌える環境が出来ただけでも嬉しいことだ。

 

ドトールで休憩してから会場のEX THEATERへ。フラカンのグレートマエカワさん、ウルフルズサンコンJr.さんを加えたバンド編成・クレイジーバッファローズ。今日は前から3列目というかなり恵まれた位置にいて、メンバー全員がよく見えた。ノリノリな登場SEからの『サティスファクション』で、開幕からブチ上がる。

『丘の上』や『流星(吉田拓郎のカバー曲)』など、学生の時にハマって聴いていた曲が聴けて懐かしい気分になった。メンバー全員の音がガツンと響く。『アーカイビズム』はいつ聴いても最高だし、『サマーヌード』は間奏のギター・ベースのユニゾンがカッコよく、無心で腕を振り上げてしまう。

 

曲間のMCもキレキレで終始楽しかった。グレートさんの的確なフォローや、サンコンさんのニコニコ笑顔。アンコールの『拝啓、ジョンレノン』では、桜井さんのギターソロのあいだ、YO-KINGが《丁寧に》服を畳み始めて爆笑した。字面だけじゃ絶対伝わらないだろうけど、やることがぶっ飛んでいる。

『明日はどっちだ!』で終演。絶好調のライブが観られてよかった。真心は今年で結成35年(ピロウズフラカンと同期)。4月には10人編成のMB'sでライブが観られるので楽しみすぎる。

 

2月25日(日)

再び寒い1日。一度も外に出ず過ごす。

1月と2月はいろんな予定が入っていたこともあり、気付けばまた毎日のように日記を書いていた。3月は少し落ち着くので(あくまで休日は)、日記を書くペースも落とそうと思っている。ライブや本の感想は書いていきたいので、書き溜めたものをスローペースで更新していく、という形で。