2月5日(日)
10時過ぎに起床。昼間はエアコンをつけなくても過ごせるくらいに暖かい。コーンフレークを食べてから掛け布団と毛布を干した。
漫画『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』を読む。ブラック企業の中年社員が、タバコを通してとある女性と出会うストーリー。中年の哀愁と絶妙にアンニュイな温度感が心地良かった。
読んでるとこっちまでタバコが吸いたくなり、ハイライトメンソールの残りに手を出す。5月に買ったやつもあと1本か…と思っていたら、見えないところに隠れていてまだ7本も残ってた。味の劣化は全く気にならない。
夕方軽く散歩し、近所の喫茶店に入った。クリームの乗ったホットココアがかわいいのでたまに飲みたくなる。
しかし大声で会話している老夫婦がいて、その隣しか席が空いてなかったのが最悪だった。来るタイミング間違えたな。サッと出ようと思ってココアに口をつけたら、熱さで舌を火傷した。常に大声でしか話せない奴は昔から嫌いだ。特に銭湯と喫茶店でそんな振る舞いをする連中は、老若男女問わず気管が塞がってしまえばいい。
2月6日(月)
仕事。今日は隣の席の後輩が休みなので、いくらか気分が落ち着く。いつだって不意に話しかけられるのは怖いのです。自分の業務をのんびりと進めた。
今年度の大きな仕事が終わったり、重要な昇進試験を乗り切ったり、コロナに罹って治ったりして、なんか今はものすごく腑抜けた気分だ。ずっと手持ち無沙汰感があって気を抜くとぼんやりしてしまう。どうせなら年度末いっぱいぐらいまではこの状態でいたい。
給料日前で金銭的に余裕もないのに、帰りに坦々麺を食べてしまった。辛いものが食べたくなったら衝動を抑えられないところがある。そうすることでしか得られない快楽が、確実にあるのだ。
ついでに薬局でアルフォートを2箱買い、帰宅して一気食いした。チョコレートを食べることでしか味わえない快楽もある。
2月7日(火)
仕事。しんどい時に限って抗不安剤を忘れてくることがよくある。一度楽になってしまうと、やりたくないことへの耐性が本当に無くなってしまうな。
思いのほか予定が早く進んだので、明日テレワークをぶち込むことにした。資料のチェックだけなら家でも出来る。
3月のピロウズライブが当選した。TOP BEAT CLUBという荻窪に出来た新しいライブハウスでのワンマン。300人ほどのキャパシティで、且つファンクラブ先行なし(＝誰でも申し込み出来る)の抽選だったので、当たったのはごくごく僅からしい。ツイッターで落選報告が相次いでいた。もしかしてすごくラッキーだった…？
さらに夕方、さわおソロバンドの新しいアルバムのツアーの告知があった。こないだピロウズのファイナルだったのに早いな。全18公演中、東京でのライブは3つ。7月のファイナルは行くとして、5月は他にライブの予定があるからパスするかな。6月はどうしようか。
2月8日(水)
在宅勤務。ちゃんと仕事をするために、昨日机の上をキレイにしておいた。集中力は一瞬で切れてしまうけど、資料チェックは半日で終わった。
お昼にマックへ行って、坦々ダブルビーフバーガーのセットをテイクアウト。サイドに黒胡椒ガーリックナゲットを選んだ。黒ニンニクのソースが絶品すぎる。
ツイッターの仕様がまた変わって、おすすめと最新、2つのタイムラインが切り替えられる機能がまた戻ってきた。要らない…。今回はアカウントを切り替えても自動でおすすめに戻らない辺りマシかなと思ったけど、フォローしていても反応の多いツイートはおすすめタイムラインでしか見られなくなっているらしい(確認してないし実感は分からない)。
何としてもユーザーにおすすめタイムラインを使わせたい公式の欲を感じるな。そこまでインスタに寄せていきたいのか。なんか背伸びして、陽キャとかインフルエンサーになりたがってる人たちと同じにおいを感じる。
もはや息をするように改悪されるのが当たり前になってきたので、最近はそれを嘆くような呟きを見ることの方がしんどくなってきたな。いっそのことトレンドとかも無くしてしまえばいいなと思ってしまう(絶対なさそうだけど)。
仕事が終わってからも変に気分が上がらず。音楽を流したりプレイリストの編集とかをやってみる。合間合間でついSNSを開いてしまって、不毛だなと思ってしまう。
明日はライブなので、何時に家を出てどう動こうかを考えたりもしていた。しかし予定が何となくスッキリせずやっぱり気持ちは晴れなかった。
