ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

たかがそれぐらいのことで(5月15日〜5月19日)

5月15日(月)

雨の中出勤。朝から調子が悪く、午後に時間休の申請をした。しかし書類の返却で担当者と色々話してたら、何となく調子が戻ってくる。いつもそんなもんだ。休める時は休もう。

2時間ほど寝落ちして、夕食や風呂を済ませてから『僕ヤバ』を1巻から読み始めた。よきよき。

 

5月16日(火)

仕事。課内の定例会議に出席したりなど。僕は書記のような担当をやっていて、毎回議事録を作っている。時間が余ったので次の書類チェックに移ろうかと思ったけど、なんか頭が上手く切り替わらなかった。

帰りに近所の鶏白湯ラーメンの店へ初めて行く。新規開拓だ。スープがドロっと麺に絡んで美味かった。薬味の柚子胡椒を入れるとさらに良い。しかし大盛りで頼んだのが災いしてお腹がはち切れそうになった。

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また気分が落ち込みつつある。こういう時にツイッターなんか見るべきではないのに、ついアプリを開いてしょうもないツイートなんかしてしまう。別に減るものではないけど虚しくなってすぐに消した。お前は何がしたいんだ。

 

5月17日(水)

憂鬱なまま通勤。電車の中で顎マスクしている意味が本当に分からん、などと考えたりする。心臓辺りが痛むので出社してから頓服薬を飲んだ。

午前中は会議。去年の経験をどうにか活かして発言する。午後は書類チェック。去年と全然立場が違うせいか、同じようなことをやっていても変に重圧を感じて疲れてしまう。終業の1時間くらい前になって集中力が無くなった。書類のボリュームは少ないし、ゆっくり進めても間に合うだろう。

 

帰りにタワレコスピッツのアルバムを買った。

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買ったのだけど、なんか心が全然ワクワクしない。ツアーの抽選にことごとく落選していることにしっかり落ち込んでいるからか。シングル曲『美しい鰭』も、実はまだちゃんと聴けていない。アルバムをゆっくり聴くのは週末になってからだな。

 

ツイッターですごく嫌なものを見てしまった。コンビニレジの年齢確認に対して外国人のオッサンが何分もキレ散らかしている動画。映像自体も不快なのだけど、これに対して異様に多い賛同者や、よく分からんポエムを添えている人たちが気持ち悪すぎる。

画面タッチの操作ひとつでキレ続けるオッサンを見て「マニュアル社会」だとか「日本終わってる」とか言ってる奴、流石に跳躍しすぎだろ。オッサンもオッサンで40年も日本に住んでるくせに、年齢確認のシステムも分かってないとかアホか。今更怒ることじゃないし、たかが1秒程度の操作でそこまで沸き立つエネルギーよ。とりあえずツイート主はブロックした。

おすすめのタイムラインでも、最近頻繁に気持ち悪いものが出てくるようになった。やっぱりしばらくツイッター見ない方がいいか。

 

5月18日(木)

仕事。予想以上に早く終わったチェック書類を返却する。退勤後の飲み会が異様に長引いて疲れた。限度を超えると一気にしんどくなる。頭がずっとぼんやりするし喉も痛い。一度コロナに罹ってから、少しでも喉に違和感が出たら怖くなった。明日休めないのもつらいな。

 

5月19日(金)

ボロボロの宿屋に泊まる夢、バカでかい歯車を動かして爆弾の起動を止める夢、商店街が潰れてアテがなくなる夢などを見た。完全に寝不足だ。安全訓練の監督のため出社する。終わったあとは大してやることもなく、時間休で早退した。

夕方からライブがあるので、職場から下北沢へ。下北線路街がスピッツとコラボしていてBONUS TRACKを中心にうろついてみたけれど、グッズも売り切れていて展示の入場もかなり待つようで諦め、本当にただ歩くだけになった。

雨も強いし長時間外に居るのもつらい。ライブまで相当時間があったし、一度家に帰って暇つぶし用の本とか持って来ればよかった。最近いつも選択を間違えてばっかり。逃げるようにファーストキッチンへ入り、バーガーとポテトとコーラだけで2時間以上居座った。完全に迷惑な客だ。

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夕方にライブハウス・shelterへ。今日はとけた電球というバンドの企画なのだけど、出演しているEnfantsが目当てだ。なきごとも出るのでおいしいイベント。この2組が共演するイメージが湧かないので貴重かも。

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1番手はなきごと。ライブを観るのは2年ぶりだ。しっかり聞き覚えのあるSEとともにメンバーが登場。

しばらく追っていなかったけれど、演奏もMCも力強くなっていて、可愛さとカッコ良さが共存している。楽しい時間だった。最後の『深夜2時とハイボール』が良かったな。

 

2番手であり目当てのEnfantsは、LAMP IN TERRENの松本大さんが新たにスタートしたバンドだ。去年の夏、渋谷のムロフェスで観たのが初めてだけど、この時はまだ活動が公にされておらず、日記に書く時もかなり表現をぼかして感想を書いた記憶がある(これが結構むず痒かった)。

4月にデジタルリリースしたEPを中心に、テレン時代の曲『Is Everything All Right』と『ニューワールド・ガイダンス』も演ってくれた。「死なないように生きてみよ」という言葉が身に沁みる。シェルターはバンドとの距離感がかなり近いので、演者も観客もブチ上がる。僕もない喉を振り絞って叫んだり歌ったりした。大さんが「最近のライブでいちばん楽しい」と言っていて、こちらまで嬉しくなった。

アルバムの中では、しっとりしたアコースティック調の曲『Autopilot』が好きだ。バンドや音楽が変わっても、僕の気持ちを肯定してくれるような歌詞に惹かれる。テレンの曲も色々思い深いものがあるけれど、これが今の形なのだと自然と受け入れられた。両方愛していられればいいと思う。

Autopilot

Autopilot

  • Enfants
  • ロック
  • ¥255

 

イベント主催のとけた電球は、今日初めて聴く。新曲の『アイコンタクト』が良かった。ライブ終演後にシェルターの階段で大さんとすれ違った。声をかけたかったけど、突然の出来事であたふたしてしまったのと、喉が潰れていてうまく声が出なかったので断念。帰りは雨が止んでいて助かった。