ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

黒く熱く(3月6日〜3月9日)

3月6日(月)

仕事。やることはあんまりない。技術士試験の申し込みで懸念したことが解決しそうで安心した。

晩ご飯は松屋。食券を買う時に新しい500円玉を入れたら、対応しておらずすぐ戻ってきた。諦めて千円札を入れたらおつりとして新しい500円玉が出てきた…。何だかな。

日中職場にいるだけでかなり疲れてしまうようで、夜布団に入ったらすぐに眠ってしまう。今日も寝落ちみたいになってしまって、夜中の変な時間に一度目覚めた。

 

3月7日(火)

目が覚める頃には明るくなってるかなと思ったけど、それほど変わってなかった。家を出る直前に用を足したのに、電車に乗ってしばらくしたらまたもよおしてくる。

仕事に全然興味が無さすぎて、とある場面で先輩から「どんどん新しいこと覚えていくのも楽しいよね」的なことを言われつい微妙な反応をしてしまった。後々のために色々経験はしておいた方がいいと思うが、別に楽しくはならん。会社で活躍したいとか全く思わないし極力何もやりたくない。

 

時間休で早退し、スーパーで食糧を買う。いろんなものがどんどん値上がりしていて溜息が出るな。気分でポケモンパンを買った。パモさんの蒸しパン。

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添加物強めの味がする。デコキャラシールはイーブイだった。普通だ。

 

パソコンでnoteを起動し、ツイッターに投稿しているピロウズ短歌を、ひとつひとつに解説も加えて記事にまとめた。

自分のためのメモ感覚と、フォロワーさんに見てもらう目的が大半なのだけど、せっかく詠んだ短歌なので人に見てもらいたい。ついでにthe pillowsにも興味を持ってもらいたい。色々書いて皆に見せたくなるのは、もはや自分の本能なんだろうな。

ということで、いろんな短歌を作ったので是非見てほしいです。

 

3月8日(水)

仕事。午後からテレワークをしようと思ったけど、お昼前に確認事項が出てきたのでやむを得ず中止。こういうのは職場でやる方が集中出来る。

壱角家のラーメンがまた安くなっていたので、帰りに食べた。今日は接客がとても丁寧な店員さんがいて、心も温まった。

 

先日衝動で買った『中原昌也の人生相談』を読む。かなり切実な悩み相談をズバズバと(結構投げやりに)さばいていく様が妙に心地よい。「携帯やネットがつらくてたまらない。昔の静かな夜が懐かしくて死にたくなる」という質問に対する回答の、一言目が「ポエムですか?」で笑ってしまった。

しかし所どころに、納得のいく部分があったりして読みごたえがある。存在感をアピールしたければ図々しくなれとか、冷静になって見ると当たり前だけど共感した。人付き合いにおいてかなり大事なポイントだと思ってる。ひとつひとつの回答は短めで、ページも少ないのでサッと読み終えられた。

 

3月9日(木)

在宅勤務。業務としてやることはあまり無いけど、なんか新着メールの通知が来るたびにヒヤヒヤしている自分がいる。終業時間になるとドッと疲れてしまう。

 

内田良『ブラック部活動』を読み終えた。学校の部活動が抱えている問題点について、数少ないデータとともに取り上げている。こういう問題は生徒が抱える悩みやつらさに目が向けられがちだけど、実際は教員側にも相当な負担がかかっている。

そもそも教育職員の労働環境の酷さはもちろんのこと、「全員顧問制」というルールのせいで全く未経験の部活動顧問をさせられるケースはゾッとした。残業代も出ないなか勤務時間外や土日まで練習や試合に駆り出され、それが関心のないスポーツとかだとすると…。

 

本書の序章で「吹奏楽部の課題は、部活問題の議論でも取り残されている」という記述があった。

これについて本の中ではあんまり取り上げられなかったけど、個人的な見解としては「顧問が抱えがちな諸々の悩みをほとんど持っておらず、本当に好きで長時間休みなしの練習を続けられる」からだと思っている。トップが常に燃えていて部内の加熱が一向に止まらないのだ。(そして生徒の中で、顧問は絶対神的な考えが当たり前のようにまかり通っている)。

全国大会常連の強豪校とかは、まさにこういう性質の顧問がほとんどなのではないだろうか。僕の中学時代の吹奏楽部顧問も例に漏れず、ブラック企業も真っ青な練習スケジュールだった。まぁ、吹奏楽に限らず強豪校はどこも体育会系の性質があるのだろうけど。

 

この本は2017年発行なので、今ではちょっと古いとされる情報もあると思う。参考にしているデータは新しいもので2013〜2016年の統計で、僕がブラック吹奏楽部にいたのは更に何年も前なので、当時を思い返す感覚も兼ねて十分なものだった。