3月15日(水)
歌人の枡野浩一さんにnoteのアカウントをフォローされていて、朝からびっくりした。先日更新したピロウズ短歌の記事を見てくださったのかな。嬉しい。
仕事は在宅。始業直後に課長から電話が来て、来年度の所属班について伝達を受ける。転属先は前情報の通りだった。どうなるかなー。しかし課長、テレワーク用の会社携帯を持ち帰っているのだから、私用の携帯ではなくそっちにかけてくれ…。ツイッター見てたらいきなり着信音が鳴って心臓止まるかと思った。
お昼はつけ麺を食べに行く。帰りにスーパーで最中を買って午後のおやつにした。リコリコをリスペクトして、飲み物はコーヒーで合わせる。色々文献を調べて整理して疲れた。やってることが学生のそれみたい。
映画『BLUE GIANT』を観てきた。よかった。音楽も映像もカッコイイ。演奏は最初に大が雪祈の前で吹いたテナーサックスの音が、いちばん震えた。練習に練習を重ねているが、まだどことなくおぼつかない感じがすごく凝ってると思う。熱意がストレートに伝わってくるやつだ。
登場人物の中では、僕はやっぱりドラムの玉田に感情移入してしまうな。「これをやりたい」よりも「このメンバーとやりたい」という気持ちが強くなるの、すごくよく分かる。最後の演奏の直前で、一瞬見えた玉田が号泣するシーンに胸が痛くなった。
無駄を極限まで削った作品だなと感じた。演奏で全てを表現しようとする気持ちが伝わって、終始緊張感が消えなかった。本物のライブを観ているみたい。2時間があっという間に過ぎたのだった。
3月16日(木)
在宅勤務。もうずっと技術士試験のための業務経歴書を修正して、在宅の報告書にもそれを書いている(他に書くことがない)。実際は業務でも何でもないのだけど、まぁ注意されたら直せばいいだろ。
終業後に外を散歩する。図書館で歌集を借りてきた。丸亀製麺で夕食。野菜のかき揚げが食べたかったけどちょうど切れていたので、代わりにさつまいもの天ぷらを取る。店を出る頃には揚げたてのかき揚げが山ほど盛られていた。くっそ。
the pillowsの『エリオットの悲劇』を無性にヘビロテしたくなる時期がたまにあって、今がそれである。イントロのギターと歌のメロディがすごくクセになって沁みるんだよな。
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俵万智『チョコレート革命』を読む。俵さんの歌集で、とりあえず聞いたことのあるタイトルを1冊借りてきたのだ。「これはいいな」と思うものをスマホのカメラに収めるなどする。
スモーキーマウンテンというマニラのスラム街を取り上げた章で、突然現れた右の歌。読んでみると違和感よりも怒りとかそういう感情が伝わってきて、ある種の恐怖を覚える。ページをめくったらいきなりこれが出てきたので驚いた。
3月17日(金)
仕事をもらってきた日。さらば平穏な日々よ。聞いていたより複雑な案件で、さらに納期が伸ばせないと来た。だる。
ツイッター、ツイートのブックマークされた数が可視化されるようになっていた。もちろん要らない。完全なプライベート機能だったから安心してブクマ出来たのが、やりづらくなる。そのうちいいねと殆ど変わらない仕様になりそうだな。何でこんないやがらせみたいな改悪ばっかりなんだろう…。
須田景凪のライブが当選した。4年ぶりに行くことになるな。既に5月はライブの予定が4本も入っている。さらに同じ月に、ハルカトミユキのワンマンライブも告知されたのでもう1本増えそう。
3月18日(土)
心療内科の日。話の流れで昇進したことを伝える。本当はこういうこと自分から話すべきなのか？と考えてしまうけど、自分から積極的に話す気になれないので適当にやり過ごしてばかりいる。薬局の待ち時間が普段より長くなかったので、そのまま待つことにした。雨のおかげか。
寮の先輩とイタリアンバルで晩飯。ここの自家製チョリソーがすごく美味い。お互い空腹だったのでいろんな料理を注文したら、中々の金額になった。良い店だけど、頻繁には通えないな…。
布団の上で何もせず仰向けになっている時がいちばん幸せだと感じる。最近ずっと身体のどこかが不調な感じがあって(肩とか腰とか足とか背中とか)、何もせず布団に身を預けているとそれらが多少和らぐ。運動する習慣が全く無いし人より早めにガタが来るだろうと予測しているけど、じわじわとそれが訪れているのかもしれない。
3月19日(日)
プレデタコピバンのリハ。今日はかなり調子が悪く、初歩的なミスを連発してしまった。演奏中に何か迷ってしまうと思うように動けなくなるのでよくない。ずっとイスに座っていたせいか、お尻のところだけが汗でぐっしょり湿っていた。
帰りに丸亀製麺へ。今日は野菜のかき揚げがあったので一緒に取った。初めてうどん札をまともに使った。かき揚げはちょっと冷めてたけど、サクサクで食べごたえがあって美味しかった。
ピロウズ短歌、「夢の中のキミ」というテーマを意識した三部作を投稿する。
ピロウズ短歌、『夢の中のキミ三部作』です。改めてまとめてみました。
— バンドー (@Qs4sX) 2023年3月19日
(左から『オレンジ・フィルム・ガーデン』、『Kim deal』、『ノンフィクション』)#ピロウズ短歌 #tanka pic.twitter.com/ANy4Gofx4d
3つ目の『ノンフィクション』でちょっとだけ夢が現実になるというストーリーなのだけど、これには僕のちょっとした実体験も盛り込んでいるので、ツイッターで好評をもらえて嬉しい。リアルな感動は自然と伝わるということか。
モチーフにした3曲をプレイリストにもまとめてみた。通して聴くと、思った以上に世界観が繋がっているように感じる。よきよき。
