ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

いつか見た梅(2月1日〜2月6日)

2月1日(火)

出勤。朝起きる時間が、在宅の場合と2時間くらい違う。夏は日の出とともに目が覚めるので気にならないけど、冬場はこの差がかなりしんどい。

午前中はぼんやり。ここ数日ゲームをやりまくっていたのも原因か。昼休みにぐっすり眠ってしまった。数値の修正にいそしむ。

 

今日、職場で自分と同じスマホケースを使っている人がいることを知った。何ヶ月か前に電車の中で同じのを見たこともあるし、人気なのかな。

機種変の際、デザインが地味でいい感じだと思って買ったのだけど、同じ理由で選んだ人が結構いそう。

 

2月2日(水)

仕事。相手からの資料受領が遅くなり、ほぼ1日中暇を持て余していた。

「この日までに資料を送ります」という約束に対して、何の連絡もせず期日の夕方や終業ギリギリに送りつけるのはマナー違反だと思う。こちらから催促するまで分からなかったし、もう少し早めに教えてほしかった。納期までまだ余裕があるからいいんだけど。

2月になったら読みたい本を何冊か買おうと考えていたのだけど、なんか今は本を読む気にならない。そもそも何が読みたかったんだっけ、と思ってスマホのメモを見返したりする。まぁ楽しみを先にとっておくことにしておこう。

 

さわおとまりのライブが当選した。ピロウズさわおさんとふくろうずの内田さんのユニット。

内田さんを見るのはふくろうずの最後のライブ以来だから、4年ぶりになるのか。何度かソロライブに行こうとしていた時期もあったけど、会場が遠かったりチケットが即完売したりで諦めてたんだよな。楽しみ。

 

2月3日(木)

在宅。もらった資料の変更点が多すぎて萎える。せっかく作っていたデータも、ところどころ修正してほぼ一から確認し直し。流石にむかついた。

仕事でのトラブルは大抵自分の非が大きいので、基本的に落ち込むばかりだ。しかし今日みたいなのだと、「自分はちゃんとやってるのに何でこうなるの」って苛立ちが前面的に出てしまう。日頃の反動かもしれない。

仕事が上手く進まない時の気持ちはよく分かるから大抵のことは軽く流すけど、今回はちょっと…。狂いそうになりながら(何度か狂いながら)、資料を修正していた。いろんな意味で、今日は職場に居なくてよかった。

 

終業後に外を散歩する。無心で歩き続ける以外に怒りを鎮める方法を知らない。大きな苗から、旧正月の飾りをつけたピクミンが出てきた。

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スーパーに寄って恵方巻きを買わず、3割引のパンを買って帰った。

 

2月4日(金)

出勤。仕事中にいきなりつらい気分が込み上がってきてしんどい。耐えられないので半休をとって帰った。夕方まで寝てからアルセウスに没頭していた。

 

2月5日(土)

昼前に起床。炊飯器のスイッチを入れてから散歩に出かける。

去年の今頃はよく梅の木がある公園に行ってたことを思い出して、そこまで足を運んでみた。まだまだ蕾が多いけど、寒紅梅が小さくきれいな花を咲かせていた。

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晩ご飯にイモモチを作ってみた。北海道の郷土料理。ポケモンアルセウスに頻繁に出てくる食べ物で、何となく気になっていた。昔セブンイレブンのホットスナックで売られていた記憶があるけど、あれは完全な揚げ物だったよな。

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見た目はすごくよく焼けてる感じに見えるけど、若干火の通りが甘く、中がボソボソしていた。

参考にしたレシピには「表面に焦げ目がつけばOK」と書いてあったので、たぶん生地を厚くし過ぎたんだろうな。軽く失敗。十分おいしかったけど。片栗粉も余ってるし、また再挑戦したい。

したいのだけど、じゃがいもの皮を剥くのがメチャクチャ面倒なんだよな。スーパーに下茹で済のものも売ってあったし、そっちを買えば楽になるか。

 

2月6日(日)

今日も昼頃に起きてアルセウスを進める。エンディングの後もちょこちょこ進めていたけど、かなり気力を消費していた。

まずギラティナが強すぎる。直前のバトルで疲弊しているところからの連戦って。しかも煙幕で実質運ゲーって。外伝とはいえエグいことするなーと思う。

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討伐直後の手持ちだけど、これよく考えたらギラティナとの相性悪すぎるよな…。ほとんど見た目だけの好み。

このパーティで、元気のかけらと薬のゾンビ戦法を駆使して何とか突破した。こういう戦い方、あんまり好きじゃないけど仕方ない。最後はフワライドがトドメを刺してくれた。

 

それから少しずつ図鑑を埋める作業。準伝説の捕獲に苦戦したり、新しいポケモンの進化条件に頭を抱えたり。

ミカルゲの出現条件になる、ヒスイ地方全域に散らばる灯火107個を自力で集めた。ネットで調べれば簡単に解決することだけど、特別な技術は要らないし、これだけは自力でやり遂げたかったのだ。

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ちなみに一部の進化条件だけは、やむを得ず攻略サイトを覗きました。どれも自分の頭だけじゃ絶対辿り着かなかっただろう。

 

そんな感じで今日、ようやく全てのポケモンをゲット出来た。頑張った。

最後のアルセウスもメチャクチャ強かったけど、何とか倒す。まだプレイ中の人もいると思うので詳細は書かないけど、レベル上げまくってもあれはキツイな。ゾンビ戦法必須じゃないの。

とりあえずゲーム内でやるべきことを完遂させて一安心。これで週末の時間を吸い取られずに済む。ストーリーも面白くてやりがいもあり、楽しかった。

あとはゆっくり、団員ランク昇格を目指してやっていけばいいや。アンノーンのコンプリートは自力でやれる気がしない…。

 

北の地に思い馳せて(1月26日〜1月31日)

1月26日(水)

出勤。昨日夜中に雨が降っていたせいか、冷え切っていて寒い。

 

後輩がどんどん活躍しているのをみると、すごいなーとは思うけど焦りとか羨ましさを一切感じなくなった。以前はは「それに比べて自分は…」とついネガティブになっていた気がするけど。

僕は会社からの評価とか最早どうでもいいし、ほとんど地に落ちてるものだと思っている。給料は最低限でいいので極力のんびり過ごしたい。少しタスクを詰め込むだけで頭がパンクすることを知っているし。

 

帰りにどうしても魚介のラーメンが食べたくなり、ひとつ手前の駅で降りてしまった。ニンニクを潰して入れると食が進む。麺大盛りにしてもよかったな。

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1月27日(木)

仕事。出勤する時はいつも食費用の財布とそれ以外用の財布を両方かばんに入れているのだけど、今日は食費用の財布を家に置いてきてしまった。もうひとつの財布には、現金83円しか残っていなかった…。

 

昼食を毎回おにぎり2個で雑に済ませているのをとうとう上司にツッコまれてしまった。節約のためなんです、って言ったら余計に傷口広がりそう。

そんなことを思い返しながらクレカの明細を確認していたら、電気代の支払いが1万円を越えていた。6年一人暮らしをしてきて初だ。

在宅勤務で家にいる時間が増えて、その間ほとんど暖房をつけっぱなしだったからだろうな。全部冬が悪い。

 

1月28日(金)

在宅勤務の日はゆっくり起きられて助かる。今日はちゃんと作業を進めないといけないので、早めに起きて早めにご飯を食べた。

年度初めごろにテレワーク用のタブレット端末が配られているのだけど、まだ一度も使ったことないんだよな。タブレットで集計表を見ながらパソコンで数値入力ってのが出来たりするけど、未だに表を印刷して自宅に持ち込んでいる。液晶画面ってずっと見てると目が疲れるじゃないですか。

やたらとDXとかペーパーレス化が推奨されていたりするけれど、やっぱりデジタルとアナログは上手いことバランスが取れている方が、仕事も柔軟に対応出来そうでいいと思う。FAXやハンコ文化は流石に早く無くなれ、と思ってるけど。

 

昼休みに図書館の本の返却や買い物など、必要な用事を済ませる。

駅前でサーターアンダギーが売ってたので買ってしまった。1袋600円、2袋で1,000円。

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スーパーでアボカドが安かったので、剥いて切って晩ご飯のおかずにした。他には卵とウインナーの炒め物を作る。そっちは綺麗じゃないので写さなかった。

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予約していたポケモンレジェンズアルセウスも受け取ったので、夕食後に早速プレイ。

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パートナーはモクローを選ぶ。ポケモンシリーズではサンムーンだけプレイしたことがなかったので。ツイッターを見てると、同じようにモクローを選んだ人が多そう。

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オープンワールドのヒスイ地方を駆け回る。従来のポケモンシリーズとはまるで違っていて、初めは混乱した。任務やらクラフトやら図鑑タスクやら研究ポイントやら、よく分からん単語がどんどん出てきて…。

探索は超楽しいけど、時間が一瞬で吸い取られてしまう。危険だ。とりあえず今日はミツボシ団員まで昇格して終わった。

 

1月29日(土)

9時ごろ起床。サーターアンダギーとコーヒーの組み合わせが最高すぎる。

朝からアルセウス。野生のポケモンを怒らせて、そいつから逃げる途中でまた他の野生を怒らせて…みたいな感じでどんどん連鎖し、頻繁にてんやわんやしている。

こういうゲームは時間が一瞬で食われるな…。午後から歯医者に行くのがめんどくさくて仕方なかった。

 

夕方、寮の先輩とちょこっと酒を飲む。マリブコークとか作って飲んでいると聞いて気になったので。ちなみに2人ともアルコールは弱い方。

マリブコークとカルアミルクを飲んで、一瞬で酔いが回る。解散後にもう一度アルセウスを起動したけど、色々判断が鈍っててミスばっかりだった。今日はイツツボシ団員まで進めたからいいや。

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モクローフクスローになり、さらにジュナイパーまで進化する。ヒスイ地方限定の姿。本来は進化するとゴーストタイプが付くのだけど、このフォルムは草・格闘タイプ。

 

20時から、WOWOWの配信『優しいスピッツ』を観る。北海道の帯広で撮影された無観客のライブ配信だ。このためだけにWOWOWプライムに加入した。

正にスピッツファンのためのセトリだった。

2020年の『猫ちぐらの夕べ』の時もそうだったけど、音源としてずっと聴いていた曲をたくさん演ってくれた。気を抜くと1曲1曲感想を書いてしまいそう。

2曲目でいきなり、大好きな「冷たい頬」が聴けた。僕の中では、やっぱりこれがスピッツイデアだなぁ。そういうことを熱く語った過去のブログがこちら。


他には「雪風」と「未来コオロギ」が特に嬉しくて、つい目頭が熱くなってしまう。雪風は北海道繋がりからか、と演奏中に気付いた。


「優しいあの子」もいい曲だ。NHK連続テレビ小説のタイアップがなければ、こういうライブも実現しなかっただろう。100作目の主題歌にスピッツを起用したのは、本当にスタッフグッジョブだと今でも思う。

普段のライブとは違い、曲と曲との間にメンバーがゆるく話しているところが自然体って感じだった。もっと生ライブでもいろんな曲を聴きたいけど、まぁ限界もあるんだろうな。スピッツベルゲンの会員になったので、またファンクラブ限定のライブ等に行けたらいいのだが。

 

1月30日(日)

1日中アルセウスをやってた。

水上でのポケモンの捕獲が難しすぎる。ジャンプして狙いを定めればいいんだろうけど、それだと相手に気付かれて逆効果じゃね?と疑ってしまう。この辺はストーリーが落ち着いたらゆっくりやろう。

テンガン山を登っていたら、上空にジバコイルが。ウィングボールで捕まえようと思って、しかし確実に当たっているはずなのに反応がない。もっとストーリーや図鑑ランクを進めないとダメなんだろうか。

 

1月31日(月)

在宅。終業後にアルセウスを進める。とりあえず本編はひと段落して、スタッフロールを見終わる。これからは図鑑コンプを目指していくかな。

あと、昨日のジバコイルは少し立ち位置を変えたら普通にゲット出来た。距離が遠すぎてダメだったんだな。パッと見じゃ全然分からん。

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クリア時の手持ち。

 

カラカラ・ブー(1月20日〜1月25日)

1月20日(木)

在宅勤務。コーヒーのパッケージに書いてある言葉がよい。

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気分転換に、軽く部屋の模様替えをした。今まではテレビ台、テーブル、ソファをそれぞれ平行になるように置いていたんだけど、テーブルの向きを90度変えてコの字形っぽくする。

部屋の中心に空間が出来て、何となく得した気分になった。上のように、普段写真を撮る時のローテーブルは元々別の位置にある。

 

夜、以前注文して届いたLAMP IN TERRENのライブDVDを観た。2019年の日比谷野音ワンマン『Moon Child』。僕もリアルで参戦したライブだ。

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改めて見ると、中々貴重なセトリだな。eveとかイツカの日記とか、中々生で聴けるものじゃなかったし。I arousedもやっぱりカッコイイ。大さんがフロントに立たずキーボードの位置に座り、メンバー4人がそれぞれ対等に並んで照らされる演出によって、この曲のストイックさが増す。

あと、観客がみんなマスクをしていない光景がとにかく懐かしいな。歓声や合唱をしているところにジーンと来る。また全員で声を出せる日は来るんだろうか。

アンコールの緑閃光で、「こんなとこで終わるつもりはないんで。もっとすごい景色見せたいと思ってるんで」と大さんが放った言葉は、今聞くと少し切なくなる。彼らの新しいスタートが待ち遠しい。

 

せっかくなので、アルバム『fantasia』の初回限定版で付いていた、GREEN CARAVANツアーの映像も観た。2016年、僕が初めてテレンのワンマンに行った公演だ。会場はリキッドルーム

アルバム特典のDVDなので全曲は入っていないのだけど、pellucid→とある木洩れ陽より→メイという当時すごく感動した曲の流れが、そのまま収録されていて嬉しい。会場でもらったパスステッカーもずっと持っている、思い出のライブだ。

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1月21日(金)

時間休をとって八王子まで行く。今日はずっと真夜中でいいのに。のライブだ。

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早めに会場に行き、ホームページで事前予約していたグッズを受け取る。支払いもクレジットで済ませていて、当日は指定した時間に物販で受け取るだけでいい。

そのあとミスドで休憩する予定だったけど、満席状態だったので向かいのSUBWAYに入る。何気に初SUBWAYだ。パンの種類とか野菜とかソースとか選択が多く、噂通りに頭が混乱した。

無難にBLTサンドを頼んで、ピクルスもトッピングしてもらう。食べながら人の注文を聞いてて気付いたけど、野菜大盛りも可能だったんだな。僕もそうしたかった…。

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グッズはツアートラックのミニチュアと、ご当地ピンバッジ+ステッカーセットを買った。うにぐりくんがかわいい。大きなステッカーはプレミアム会員限定の特典でもらったもの。

店内にはいかにも「ずとまよライブに来ました」って感じの客がちらほらいる。スーツにコートの自分は、同じ会場に行く人間には見えないだろうな。近くに座った女性が、ツアーグッズのガチャガチャカプセルを20個くらい出しててビビった。

 

ライブステージは中華風のセット。開演と同時に、ACAねさんがせいろの中から登場した。

毎度のことながら、ずとまよのライブはアレンジやパフォーマンスがすごい。おそらく曲を全く知らない人でも楽しめると思う。音や光やステージ演出だけでお腹いっぱいになれるので。

今回は三味線やヴァイオリンのほかにホーンセクションも参加していて、聴いてて楽しかった。「機械油」がいい感じに映えてたな。「雲丹と栗」でACAねさんがグロッケン(鉄琴)を叩いてるところもかわいかった。新曲の「猫リセット」もいい曲だ。

アンコールが1stミニアルバムからの3曲っていうのもよかったな。初期の名曲たち。特に「脳裏上のクラッカー」は思い出の曲である。

 

僕の席はそこそこ前の方だったので、ライブ中にうっすらACAねさんの顔が見えたりした。レアだ。しゃもじはまた持ってくるのを忘れてしまった。しゃもじ拍子したかったな…。

あと開演前にさいたまスーパーアリーナ公演の当落が発表されて、僕も何とか当選する。前の席にいる人が、プレミアム席に当選したみたいで喜んでいた。いいな。

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今日から東京にまん防が適用されて、帰っても飲食店が空いていないのがつらい。ファミマで今流行りの和風ツナマヨおにぎりを買って帰った。

 

1月22日(土)

今のツイッターアカウントを初めて2年経ったっぽい。

 

ピクミンブルームのイベント日なんだけど、外に出る用事がなく少し億劫。でも限定メダルは欲しい。家の周りをうろつく気分でもなかったので、適当にお茶の水駅まで行ってぶらぶらと歩いた。

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水道橋、神保町、小川町、湯島と、街を転々とする。本当に何もせず歩いていただけ。何の目的もなく1万歩歩くのも結構しんどいな。

目標を達成してから自分の街に戻り、ミスドでドーナツをテイクアウトしてから帰宅した。

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1月23日(日)

曇天で寒くて外出する気が起きず。1日中引きこもってゲームしたり本を読んだりしていた。

昼間にnoteを更新する。「日記は便利な趣味ですよ」的な考えをいろいろまとめた。

 

LOST IN TIME海北大輔さんが、体調不良により活動を休止する発表があった。どうしても自分の心も痛んでしまう。

他人の気持ちを量ることは不可能だし、度が過ぎると独りよがりになってしまうけど、コロナ禍の状況を差し引いても嫌なことがたくさんあるという事実は自分もよく分かっているつもりだ。どうかゆっくり休養してください。

 

1月24日(月)

出勤。ライブに行ったあとの数日間は、そのとき演っていた曲が自然とヘビロテする現象が起きる。今日はずとまよの「マリンブルーの庭園」が、頭の中で流れ続けていた。

 

1月25日(火)

仕事。今日は用事を消化するために午後半休を使った。

帰る途中で、コートのボタンがひとつ取れてしまう。だるい…。裁縫道具も無いからどこかお店で付け直してもらうしかなさそうだけど、取れた部分はいちばん下で、大した影響もないのでしばらく放置でいいかな。

 

近所の酒屋でクラフトビールを買ったので、チーズをつまみにして飲んだ。

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ビールの味はあんまり得意じゃないと分かってるのに、つい買って飲みたくなってしまうのは、人がビールを飲んでいるところがメチャクチャうまそうに見えるからなんだよな。

ある種の憧れみたいなものがあって、定期的に飲もうという気持ちになってしまう。他のお酒はほとんど興味をそそられないのだけど。

 

公園巡り(1月15日〜1月19日)

1月15日(土)

実は年明けくらいにツイッターのアイコンを変えようかと考えていたのだけど、SNSってその人とアイコンが一緒にイメージされることが多く、それが崩れてしまうのが怖くなったのでやめた。

まぁ変えるとしても似たようなヘイホーの写真にするつもりだったけど。今のやつが割と気に入っているので、まだこのままでいいや。これからも宇宙を漂い続けよう。

 

心療内科で診察が終わってから、図書館に行って本を借りる。帰る途中で行ったことのなかった公園に寄ってみた。

遊具が充実していて、子供用の自転車やゴーカートを走らせるサーキットなんかも整備されていた。子供はみんな楽しそう。僕も小さい頃、こういうの大好きだったな。

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同じ公園の奥の方に、動物が飼育されている広場があった。

いろんな種類の動物がいてすごい。モルモット、孔雀、ブタ、ヤギの他にも、猿やインコ、烏骨鶏などもいる。

猿は元気に走り回っていたし、モルモットはみんな密集しながら眠っていてかわいかった。ヤギって本当にメェ〜って鳴くんだな、と改めて気付けたのも面白い。

東京に来てから動物園に行ったこともなかったので、たくさんの動物に囲まれるのが新鮮だった。家から少し歩く程度の距離にこんな所があるのを知らなくて、そういった面でも、自分の中でかなり衝撃を受けた。ちょっとした感動だ。この街に住み始めてもうすぐ3年になるけど、知らないことがまだまだ多く残っていそう。

 

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動物を見ていると気分がよくなって、それから周りの公園をひとつずつ巡るように歩いていた。この街には公園が多く、散歩コースの幅が広がって純粋に嬉しい。電車に乗らなくても楽しめるものがたくさんある。

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公園を歩きながらいつも思うのは、「地元にもこういう所があればよかったのにな」ということだ。実家のある田舎にはあんまりこういう場所がなかったので。

自転車で気楽に回れる距離の中で遊び場が充実していたら、もう少し明るい子供時代が過ごせたかもしれない、と考えてしまう。どれだけタラレバを言っても仕方ない話なのだけど。

 

スーパーで値引きされたミニクリームパンを買ってから帰宅した。65円で6個入りはお得だ。

ピクミンにエサをあげていたらなかよし度が最大になり、ギフトのおつかいに行かせる。京都で見つけた個体だったので、行き帰りの時間が中々やばい。

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3日かけて、東京と京都を往復か。頑張ってくれ…。ちなみにこのあと、所要時間5日のおつかいも発生した。しばらくこういうのが続きそうだな。

 

1月16日(日)

昨日トンガの海底火山が大噴火を起こして、その影響で日本にも津波速報のメールが来ているらしい。夜中にツイッターで少し騒ぎになっていた。

僕のスマホは全く鳴らないなと思って詳細を見てみると、どうやら東京は微妙に対象外っぽい。それにしても太平洋側の全域ってすごいな。僕の住んでいる地域も標高がそこまで高くないので、万が一のために情報は追っておく方がよさそう。

(結果として、津波注意報はその日のうちに解除されたのだった。)

 

寮の先輩とデニーズに行く。

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適当にセットメニューを頼んだ。ハンバーグのあとに、サイドメニューのパンケーキが来る。

「あまおう苺とアボカドチーズクリームのパフェ」という限定メニューがあったので、2人とも挑戦してみた。おいしかったけど、まぁこんなもんだよなって感じの味。パフェって写真やメニューで見るとワクワクするのに、実際に食べるといつも少し後悔が残るのは何でだろうな。

帰りにポケモンレジェンドアルセウスを予約してきた。ダイパリメイクは結局買わないまま攻略サイトを見てしまったけど、こっちは予測がつかないので買うぞ。

 

帰宅後は図書館の本をちまちま読む。あとはnoteを読み漁ったり、自分の過去の日記を読み返したりしていた。大体去年の今頃の時期から、本格的に日記を書くようになったのだ。

最初の頃は身体が重いとか朝起きられないなど、とにかく物理的にしんどいことが頻繁に書かれてある。ずっと会社を休んでいる状態で、気分が重い上に身体も鈍っていたからな。あの頃はあの頃で大変だった、と今さら実感する。


でも、ここで日記を書き始めたのを機に、自分の生活スタイルがある程度確立した感じがあるんだよな。

つまらない日記とならないように、1〜2週間ほど先を見据えて「この日はこれをやろうかな」と考えたりすることで、予定を整理するのがうまくなったし。書き続けていてよかった。

メンタルの回復具合も、当時の日記を読み進めると結構よく分かる。さわおさんのソロツアーに行った日以降が、それまでと比べてやたらアクティブになってるな…。

 

1月17日(月)

出勤。月曜の朝はどうしても足が重い。音楽を聴いてやる気を引き上げよう。

新しい業務を受け持った。作業に没頭していると時間が経つのが早いな。集中力がないから、すぐに手が止まってしまうけど。

 

最寄りの駅前で、ブライダル関係の街頭アンケートをやってるらしい人に声をかけられる。デート商法的なやつかな。めんどい。独身ですか?と訊かれたので、「いえ、違います」と答えた。

「あ、ご結婚されてましたか。失礼しました〜」と、一瞬で会話終了。もちろん嘘です。

 

5月のビバラロックにスピッツの参加が決定して、ツイッターでもトレンドになっていた。

以前はスピッツが出る関東のフェスには、とりあえず行くようにしていたんだよな。本当にスピッツだけを観る目的で、あとの時間は適当に食事したりのんびり他のライブを眺めたり。

今年はどうするかな。とりあえず他の出演者を見て考えるか。

 

1月18日(火)

仕事。淡々とやることを進める。今日は弟の誕生日なので、昼休みにおめでとうとLINEを送っておいた。

ピクミンが京都のおつかいから帰ってきた。岩のボトルキャップは初だ。知らない街に行くと、未所持のデコピクミンに出会いやすい。

 

1月19日(水)

在宅勤務。日中はのんびり作業。

昼休みに動物広場の公園まで散歩してきた。今日はモルモットが元気に動き回っていて、草を食べたり水を飲んだりしていた。金網越しに猿の写真も撮ってみる。

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まん延防止等重点措置が正式に決定された。期間中にライブの予定が2つある。もう延期や中止の判断は主催者に委ねるしかなさそうだけど、そうなってしまったらやるせないな。

 

魚川祐司『仏教思想のゼロポイント』を読み終えた。

仏教って歴史の中で多くの宗派や解釈が生まれていった訳だけど、ゴータマ・ブッダの仏教は「人間として正しく生きる道」を説くものでは決してなく、むしろそういう思考をぶち壊して、輪廻から解脱した境地(=涅槃)を目指すものだった。

そうした仏教の基本的な性質のほか、悟りとは何か、また実際にその境地に達するための詳細までまとめられている。

僕がいちばん面白く感じたのは、大昔のブッダの時代から、人間は他人と比べるのをやめられない生き物だったということだ。あれから約2500年経った今も、そういう本質は全然変わっていない。現代人が未だに過度な劣等感や優越感に支配されがちな事実にも納得がいく。

 

あと、業の概念も好きだ。業(カルマ)とは単純な「行為」以外にも、インド思想の文脈では「のちに結果をもたらすはたらき」といった風に、もつ少し広い意味を持つ。

人間はこれまで積み重ねてきた無数の業が作用していて、それによる行為の繰り返しから「癖」が身に付き、それは己の欲望を満たそうとする「煩悩」に変わる。自業自得のいう言葉のとおり、善い行為はいずれ楽として返ってくるが、逆に悪い行為はのちに苦として返ってくる。

 

この考え方は、見方によっては気楽に生きるための大きなヒントになるかもしれない。人間は輪廻転生の過程で、前世の業を引き継いで生きている等と語られている。しかしそこまで規模を広げなくても、人は現世にいるだけで十分過ぎるほどの業を背負っていると思う。

「どんなに些細な悪行もしたことない!」なんて人は流石にこの世にはいないだろうから、「いずれはどこかで何かのツケが回ってくる」と半分くらい諦めておけば、日常で多少嫌な目に遭っても気持ちの切り替えがしやすくなるのではないだろうか。

もちろん実際はそんな簡単にはいかないし、そもそも「自然に湧き出る物語を止める」という、仏教の根本的な思想からすると邪道な考えかもしれないけれど。


人間の心理を学んだり処世術を身に付けたいなら、歴史や宗教を知ることはよい方法のひとつだと思う。人間ってどれだけ技術が発達しようが、何百年何千年経とうが、同じような悩みや過ちをずっと繰り返していることが分かるので…。

 

優しい毒と優しい灯(1月10日〜1月14日)

1月10日(月)

電車に乗って新代田駅へ。ラーメン二郎の環七新代田店に行ってきた。

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野菜少なめでトッピングをお願いしたら、本当に申し訳程度の量に。これなら普通のままでも食べられたかな。

新代田の二郎は味がしょっぱいと聞いていたけど、家の近所にあるインスパイア店のスープに近い味だった。麺はしっかり二郎。おいしく食べて、スープも半分くらい飲んだ。食後は環七通りや羽根木公園をだらだら歩く。

 

15時から新代田FEVERで、ハルカトミユキのワンマンライブ。今年の初ライブ参戦だ。

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ハルカトミユキは今月から、それまで所属していた事務所を離れて独立することになった。今日はその記念ライブでもある。

FEVERに座席があるのも珍しい。でもハルカトミユキのライブは、座りながらゆったり聴く方が合うな。今日はガッツリ食事して歩いた直後ということもあって、目を閉じてじっくり聴いていたら、時々眠気に襲われそうになったけど。

 

今回は新旧いろんな曲で構成された、幅広いセットリストだった。「mosaic」は2人編成のライブで演るのは初めてらしい。原曲はだいぶロックなので、雰囲気がガラリと変わって面白かった。ピアノの音が豪雨のように重く降り注ぐ。

あと、「ナイフ」が聴けたのもよかった。やるせなさが募り積もって生まれた毒と、それを消せないとしても前に進もうとする力強さが、歌詞として表現されている。こういう曲が好きで、ハルカトミユキを聴くようになったんだよな。

アンコールはなく、1時間半でサックリ終わる。終演後、物販でファンクラブ入会特典のステッカーをもらったり、ポストカードを買ったりした。ハルカさんとミユキさんも立っていて、直接サインも書いてもらう。

今日のライブは昼と夜の2公演となっていて、それぞれかなり違うセットリストだと言っていたな。僕は昼公演だったけど、夜はどんなセトリだったんだろう…。

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帰宅してから日記を更新し、LOST IN TIMEのアコースティックライブを配信で観た。帰宅が予想より早くなり、初めからリアルタイムで観れることになったので、帰りの電車の中でチケットを買う。

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会場は下北沢の風知空知。ロストインタイムのアコースティックライブはいつもチケットが一瞬で売れてしまうので、こういう配信は結構ありがたい。

今日は「田舎の生活」が聴けた。スピッツのトリビュートアルバムに収録されていて、僕がロストインタイムを知るきっかけになった曲だ。すごくいいアレンジで、聴き入っているとカバーであることを、つい忘れそうになる。新曲の「40」もすごくいいので、早く音源として聴いてみたいな。

 

「燈る街」で本編が締められたのもよかった。東日本大地震のあとに作られた、孤独をそっと包み込んでくれる優しい曲。コロナ禍の今でも刺さるものが十分あると思う。

『悲しみを誰よりも多く知っている君の笑顔が これからもずっとこの街に灯を燈す』

最後のサビの歌詞を聴くと、不安が和らいで穏やかな気持ちになる。海北さんの歌声は本当に温かい。また生のライブにも行けたらいいな。

 

今日はライブづくしだった。二郎を食べたせいか、夜になっても全然お腹が空かない。とりあえず明日のために米を予約炊飯しておいた。

 

1月11日(火)

起きたら雨。在宅勤務でよかった。

昼の少し止んでいる時間を見計らって買い物に行くつもりだったけど、ボーッとしていたらタイミングを逃してしまった。明日でいいや。

 

1月12日(水)

1週間ぶりの出勤。以前納品したデータに不備があるという連絡があった。それを聞いた瞬間は焦ったけど、大きな対応にまで及ばなくて安心。

 

帰りにマックに寄った。今日から販売開始の、黒胡椒ガーリックナゲットとメープルカスタードパイを買う。

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ついでにコンビニでレモンサワーも買った。最近フルーツビールのよさを知ったのでそれが飲みたかったのだけど、なんかどこにも売ってなかったので仕方なく。

とにかくナゲットがうまい。ガーリック醤油マヨネーズやチーズソースとメチャクチャ合う。これ、限定とか言わずにずっと販売していてくれ…。

ピリ辛ナゲットを食べたあとのメープルカスタードパイも最高だった。辛いものを食べると甘いものが食べたくなるし、甘いものを食べると辛いものが食べたくなる。レモンサワー1缶でそこそこ酔った。

 

1月13日(木)

仕事。午前中は会議、午後は研修であっという間に時間が過ぎていった。

 

自分は買い物に行く時はいつもマルエツに行っていたのだけど、生活スタイル的にまいばすけっとの方がいいのではないか、と気付いた。単純に安い。

野菜は大抵2〜3日のうちに食べ切ってしまうし、30%引きのすぐ傷みそうなやつでも問題ないだろう。基本同じものばかり買うので規模の小ささは全く気にならない。何か特別な惣菜が食べたくなった時だけ、他のスーパーを利用すればいいか。

ただ、安さ故に空いたお金で、お菓子やパンを買い過ぎないように気を付けないとな。今日も値引きされた黒糖ロールパンを余分に買ってしまった…。

 

漫画『香山哲のプロジェクト発酵記』を読む。香山さんは漫画だけではなく、デザインや文章やソフトウェア開発など、様々な創作活動をしている。それらの(今回は漫画の連載がメインの)プロジェクトを考えるまでの過程が描かれたものだ。

特に、第2話の「自分インタビュー」の話がすごくよかった。こんな風に自分を抑制せず、自由に考えを整理出来たらいいな。創作以外の仕事や日常生活においても、かなり役立つ考え方だと思う。

 

高円寺HIGHで、ピロウズのFC限定ライブがあった。僕は落選したので行っていないのだけど。ツイッターのフォロワーさんで参戦している人がちょくちょくいた。

セトリも見たけどすごい。僕はONE LIFEが好きなんだけど、実はライブではまだ一度しか聴いたことないんだよな…(サードムーブメントツアーVol.1の1回きり)。次にピロウズを見られるのはいつになるやら。

 

1月14日(金)

在宅勤務。なんか朝から気分が落ち込み気味だったので、1時間ほど音楽を聴いてから作業に入る。

昼休憩の時間に、通勤用のスーツとコートをクリーニングに出した。予想以上に出費がかかってショック。何をするにしてもお金がかかるという事実が、時々すごく嫌になる。

 

天気はいいが風が強くてしんどい。僕は雨よりも風の強い日の方が、どちらかというと萎えるかもしれない。音がうるさくて家に居てもストレスになるし、強風に当たるのが嫌で、特に冬の時期は外出する気力がなくなる。

どうしても気分転換がしたくて、退勤後にスーパー銭湯へ行く。冬の夜は室内は混んでるけど、露天風呂はかなり空いていて落ち着く。しかしあまりにも寒過ぎて、帰宅する頃には身体がまた冷え切ってしまった。野菜炒めに豆板醤を絡めて、とびっきり辛くする。

 

プラスチックのスプーンが、4月から有料化されるらしい。スーパーやコンビニのそれ以外に、ホテルの歯ブラシやクシなどのプラ製品も対象なのだそう。あほらし。

レジ袋の時も思ったことだけど、ここまで賛成意見の無い政策(?)って他に見ないよな。民主主義国家とは何なのか。

 

パソコンでWALKMAN用のプレイリストをいじってから寝た。やる気を無理やり引き出したい時のために、11曲30分ちょっとのプレイリストを作る。言葉で自分を鼓舞する方法だ。

 

いろいろ始め(1月4日〜1月9日)

1月4日(火)

仕事始め。朝の電車はまだ空いていた。業務のかたわら、社内の挨拶回りにも行く。

コロナの感染者数がまた増加している。沖縄225人はビビるな。米軍基地でクラスターが発生したみたいだけど、そんなの知らねーよって感じで振る舞ってるのだろうか。県民がちゃんと感染対策をしていても、そこで好き勝手されたらどうしようもないよな。

 

帰りに松屋で夕食。牛めしの肉増量キャンペーンをやっていた。いつも通りネギ玉牛めしを注文して食べる。

あつ森を起動して、今日が推しの誕生日であることを思い出す。あぶないあぶない、祝い忘れるところだった。

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1月5日(水)

出勤。職場の中で、僕が実年齢よりも若く見える的なことを言われた。嬉しいといえば嬉しいのだけど、それって多分、いつまでも腰が低く下っ端意識が抜けない僕の性格の問題なのでは…と思ってしまう。これでももうすぐ入社して7年目だ。

 

時間休をとって散髪に行った。さっぱりし過ぎて頭が寒い。

コロナの感染者数、今日も激増したな。東京390人、沖縄623人。うえぇ。自分の周りが全然感染していないので実感が湧かない。

また去年みたいに戻るのかな。もはや緊急事態宣言なんて出しても効果無さそうだけど。

 

香山哲『ベルリンうわの空 ランゲシュランゲ』を読んだ。

ドイツのベルリンで生活しながら描き綴られたコミックエッセイ。最終巻となる今作では、主人公の生活や仕事を通して、自身の内面に強くスポットライトが当たっていた。

 

食事や散歩、カフェでの時間や友人との会話など、日常の場面にすごくそそられる。僕は海外に行ったことはないし、今のところ住みたいとも思わないけれど、生活面やメンタル面で共感する部分がたくさんあった。時折挿入されるコラムもすごくよい。

日々生活していると、どうしても様々な要因で心がすり減っていく。僕もちょっとしたストレスを受けたり、騒がしい環境に身を置かれるだけで、いろんなところがガリガリと削られてしまう。

そうしてボロボロになった自分を時々回復させるために、趣味や娯楽や人との交流が重要視されている。でもそれだけではなく、もっと日常の些細な変化や新しい試み、時にはあえて何もしないことなどでも楽しめる余裕を持ちたいな思えた。全部ひっくるめて「生活」だ。

大事なことを思い出させてくれる本の存在はありがたい。とりあえず生活に変化や刺激をもたらすために、スーパーで食べたことない食品を少しずつ買って挑戦してみようか。

 

1月6日(木)

在宅勤務。朝食は餅。

息抜きにカラーボックスの整理をして、いらない本やCDをブックオフへ売りに行った。外は雪が降っていて寒かったけど、京都での豪雪と比べると優しい方だ。

そこそこの値段で買い取ってもらい、そのお金を使って、昔売って後悔したCDを買い直したりした。モノとカネの循環。

 

帰り道の自販機で、350ml缶のカルピスウォーターが50円で売られていた。つい飲みたくなり買ってしまう。暖房の効いた部屋で冷たいやつを飲むとうまい。

外はどんどん雪が積もっていく。家に居るだけならすごいなーって思えるけど、この状態で通勤するのは地獄だよな。在宅でよかった。

 

1月7日(金)

今日も在宅。餅に生卵とだし醤油を絡めて食べてみたら、なんかすき焼きみたいになった。

資格試験の勉強をやろうとしたけれど、集中力が全然続かない。あれもこれもやろうとするからダメなんだろうな。1日1分野、みたいにしっかり対象を定めてやった方がよさそう。

 

夜、note再開の告知をした。まぁ両方とも気ままにやっていこう。

週末のためにお菓子やパンを買い溜めていたのを、1日で食べ切ってしまった。つい目先の欲を貪ってしまう。やっぱり食べ物は極力視界から外さないといけないな…。

 

1月8日(土)

電車で埼玉の春日部駅を乗り継ぎ、南桜井という駅へ。防災地下神殿こと首都圏外郭放水路の見学に行ってきた。先月思い立って、ツアーに申し込んだのだ。

 

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展示室で事前説明を受けてから、調圧水槽(地下神殿の部分)へ。台風などの大雨の際、ここに溜まった雨水が江戸川へと放流される。

とにかくでかい。そして広い。見学者が歩けたのは面積の半分以下だったけど面白かった。実際に入ってみるだけでも十分価値があると思う。人間と比べて、柱がいかに大きいか伝わればいいのだが。

中で意味もなくピョンピョン跳ねてみたり、柱を触ってみたりした。専用のスマホアプリもあって、AR動画で洪水時の状況を疑似体験することも出来る。


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それから第1立坑まで案内される。首都圏外郭放水路のツアーは何種類かあって、僕は日にちと時間帯の都合から、この調圧水槽+第1立坑のツアーを選んだ。(他にも調圧水槽だけのツアーや、排水ポンプまで見られるツアーもある。)f:id:Abraham-Anaconda:20220108173448j:image

深さ71m。首都圏外郭放水路にはここ以外にも4つの立坑があり、そこで中川や倉松川などの河川から水を取り込んでいる。

この第1立坑はどこの川とも繋がっていないのだけど、他4つの立坑から水をトンネル経由でここに集め、調圧水槽に送り込む(写真右側が、調圧水槽へと繋がっている部分である)。各立坑を繋げているトンネルも、写真からちょこっと見えるのが分かるだろうか。

 

階段で少しだけ下に降り、そのあとガイドの説明を聞きながら立坑周りをぐるりと1周してから地上へ戻り、解散となった。

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ちょうど春日部駅などを通る無料シャトルバスが出ていたんだけど、僕は徒歩で南桜井駅まで戻ることにした。難なく歩ける距離だ。天気もいいし、ちょうど正午に近い時間帯で気温も上がって気持ちいい。

道路にはところどころ雪が残っていた。途中で公園に寄り道したり、新発売のサムライマックを食べたりしてから駅に着く。


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帰宅後に昼寝してから、noteの記事を更新した。

 

1月9日(日)

中学時代の吹奏楽コンクールで、いきなり自分がDJを任される夢を見た。真心ブラザーズの『サマーヌード』を流すと場が盛り上がったので、起きてからもしばらくメロディが頭から離れなかった。

 

1ヶ月ぶりに歯医者へ行く。神経の治療の続き。仮埋め部分はだいぶ削れていたけど、特に何も言われなかった。

Amazonから荷物が届く。「死ぬまでずっと持っておきたいCDアルバム」を何枚か決めていて、数日前にそのいくつかを注文していた。自分が大事だと思えるものを手元に持っておくと、心に余裕が生まれる感じがする(たくさんではなく、ある程度数を絞ることで尚更重要なものだと実感出来る)。

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電車に乗って阿佐ヶ谷駅へ。何気に初めて来る街だ。イベントか何かがないと東京の西側には滅多に来ない。

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知らない街に来たら、とりあえずブックオフを検索して入るようにしている。特に何も買わなかったけど、気になる本を数冊メモしておいた。

1時間ほど商店街や大通りを散歩してから、パンの田島で休憩。安納芋クリームとリンゴのコッペパンがおいしかった。昭和の校舎のような内装もオシャレで落ち着く。

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18時半から、阿佐ヶ谷LOFT Aでエリーツの新年会イベントに参加してきた。

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ビールを飲みながら、作家さんたちの話を(それぞれの新刊も交えて)聴く。

滝本さんの小学校時代の読書がメチャクチャ面白かった。本のタイトル『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』に、リモート参加のめろんさんが速攻で反応してさらに笑う。

 

待ち時間の間に、佐藤さんによる突然のじゃんけん大会。1発目は佐藤さんがチョキを出し、僕はパー。

うわ負けた、と思っていたら、「それじゃあパーの人〜」と言われて一瞬テンパる。俺やん。負けだけどええのか。しかもパーは僕1人だけだった。じゃんけん大会終了。

第2部開始前に、なんと景品として佐藤さんの小説をもらった。復刻版『鏡家サーガ』シリーズの2作目だ。今日買う予定だったからすごく嬉しい。

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第2部の質問コーナーでは、「新しいものを取り入れるのが苦手なんですが、皆さんどのようにインプットしていますか」といった質問をしてみた。

エリーツ内で議論があったけれど、最終的に「自分の力だけでは限界があるし、他人の好みからいろいろ取り入れてみよう」って感じの結論になった。

最後は滝本さんによる瞑想によって締められる。サウナの外気浴のようなイメージで、かなりリラックス出来た。

 

トークイベント終了後は、書籍即売会とサイン会。雑談しながらたくさんサインをもらった。佐藤さんの『転生!太宰治』や、滝本さんの『異世界ナンパ』をここで買う。

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phaさんの『がんばらない練習』にサインをもらえたのが嬉しかった。僕が最初に買ったphaさんの本で、今の自分の土台になっている本だ。

新しいものが苦手という話について、YouTubeや各種サブスクなど、AIにいろいろ決めてもらうのもいいかも、というヒントをもらう。確かに、そういうのをあんまり活用出来てないんだよな。有休を使って、新規開拓の時間を無理矢理にでも作ってみようか。

 

イベント全体を通して、凝り固まった思考が和らいだ感じがして、来てよかった。アウトプットの習慣は大事だと思うし、今後も何かしらの形で続けていきたい。

帰りの電車で聴いていたthe pillowsが、なんか普段よりいいなと思えた。

 

noteを再開します

皆さん、新年の目標はもうお決まりでしょうか。

僕は目標というほど高らかに掲げたいものではないのですが、長らく放ったらかしにしていたnoteのアカウントで、執筆を再開してみようかなと思います。

 

元々noteで小説を書いていたけれど、色々あってすぐに挫折してしまったんですよね。

今は創作意欲みたいなものはないのですが、せっかく書くツールがあるんだし上手く活かせないものか…とずっと考えていたんです。

 

今このブログでは日々の日記をメインに書いているので、noteではもっとエッセイに近いような、「ひとつのテーマについて文章に起こす」ことを意識してやっていこうと思います。書くことはこのブログの延長線上になりそうですけど。

更新頻度は月1~2回程度の予定。こちらでの日記も出来るだけ毎日続けてみたいという欲望があるので、自分を縛り過ぎずに楽しく書きたいですね。(日記は飽きたらやめるかもしれませんが…。)

 

僕はやっぱり、自分はネットでは「書くこと」しか出来ないなと思っています。誰に読まれることがなくても、自分の頭の中の整理とか、あとは単純にキーボードを打つのが気持ちいいだとか、そういう自分の中で湧き上がる快感を、もう少し追求してみたくなりました。

それでは、改めて今年もよろしくお願いいたします。