ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

魔法にかけられたい

仕事で午後半休をとった。

別に大した理由はなくて、単純に今年ほぼ全く有休が消化できていないのと何となくだるかったから(いつもだるいけど)、今日ぐらいいいだろって感じで休んだ。

それにしても、仕事のことなんて真面目に考えていたら有給なんて使えないような気がする。前は平日にライブの予定があるおかげで何が何でも休む理由があったからよかったのだけど。

 

午後に帰宅したもののだらだらネットを見てたらあっという間に日が沈んでいた。突然の雷には流石にビックリした。

何もしない時間ってそれだけで価値があって十分大切なものだと思っているけれど、定時で帰れたり半休で早めに帰ったりしても「どうせ明日も仕事だし色々やらないといけないんだな」って考えが拭えなくて心が休まらない。仕事ばかりという現実が本当につまらない。

ライブに行っていた頃は、そういう現実から無意識に逃避が出来ていたのかもしれないな。

公演中に明日の仕事とか考えてしまう時もあったけど、生で好きな曲や歌を聴ける快感は他には代えられない。「魔法のような時間」という例えがしっくりくるなと今になって思う。

 

最早マスクなんかも殆どアクセサリー感覚で身につけてしまっている。あるいはクレーマーや自粛警察対策とかだろうか。

電車に乗っているとたまにマスクをしていない人も見かけるのだけど、おいおい何やってんだって思う一方で、まぁどうでもいいやと考えることを放棄する自分がいる。何だかんだで無関心は最強である気がする。日々の感染者数公表も完全に定例化されてしまって全く関心がなくなった。

まともに対策なんかしていてもつまらない人生しかないし何ひとつ報われないよなーとか思ってしまう。我慢って何だ。そんなもん小さい頃からずっとやってきてるわ。

 

本当はもうコロナというワードすら出したくないのだけど、日々のつまらなさの最たる原因であるしどうしても書かざるを得ない現状にやきもきする。

寝て起きたらコロナワクチンが完成して世間にも普通に流通されてる未来になっていればいいのにな。