5月4日(木)
午前中に起き、ネット通販での買い物をいくつか済ませる。4月のクレジットの支払いがとんでもない額になっていたので(半分は会社から費用が下りる定期代だけど)、5月になるまで待てるものは待っていたのだ。給料が上がったとはいえ、流石に自重しないとな…。
下北沢でライブがあるので早めに家を出ようかと思ったけれど、気分が乗らずギリギリまで自宅で過ごす。布団を干したり風呂掃除をした。
今日はハルカトミユキのライブだ。会場は下北沢ERA。去年のゴールデンウィークも、同じ場所でワンマンをやっている。去年はライブハウスの20周年記念で、今年は21周年の記念だ。
開演前にハイネケンを飲み干したので、程よく酔った状態で音と光を浴びる。『シアノタイプ』はいつ聴いても良いな。自分はこんな歌詞のように何も出来ず動けず一生が終わりそうな気がする、などと考えてしまう。
今回はTRIADという、ギター・ボーカルのハルカさん、キーボードのミユキさんに加えてサポートドラムの3人編成でのライブだ。『17才』ではかなり凝ったドラムプレイが見られた。ライブの終盤で『ナイフ』が聴けるとは思わなくて嬉しい。去年2人編成のライブで聴いて以来好きになった曲で、バンドアレンジで聴くのは今日が初めてだった。
去年の10周年記念ライブの映像盤が出来たということで、終演後に僕も買おうとしたのだけど、支払いの時に待ち合わせが足りないことに気付く。近くでお金を下ろしてから再び列に並ぶことに。ハルカさんミユキさんの2人が物販をやっていたのでメチャクチャ恥ずかしい。好きなミュージシャンにあれだけすいませんと連呼する機会はそう無いと思う。
ほとんど最後尾に並び直し、なんとかDVDを購入する。長いこと並んでもらったから…ということで、なんと名前付きでサインをしてくれた。嬉しすぎる。家宝にするぞ。ツイッターでこういうことを呟くと、「あの時あの人はこうしてもらってたのに」的な感じで今後によくない影響が出る可能性が浮かんでしまい、こと細かに書きづらいんだよな。この日記には堂々と書きます。
サインしてもらっている間、「ナイフが聴けて嬉しかったです！」と感想を伝えたのだけど、後から思い返すと、俺ちゃんとナイフって言ったかな？Vanillaと間違えてなかったかな？と不安になった。自分が何を言ったか、記憶が完全に抜けている。そのぐらいこのサインが嬉しかった。
5月5日(金)
プレデタのリハの日。この日も行きつけの喫茶店に行く。
ジェーン・スー『生きるとか死ぬとか父親とか』を読み終える。この人のエッセイも読みやすくて好きだな。シリアスとユーモアのバランスが良い。しかし父親の戦時中の話とか病気のことや母親との死別など、重たいところはしっかり重たい。文京区は自分も一時期仕事で回っていたので、地名や坂の名前が出てくるとぼんやりと情景がイメージ出来た。もちろん今と昔とで、色々かけ離れているのだろうけど。
今日のドラムは腕の周りがよく、普段よりもバテなかった。僕は今までスネアやフロアタムの角度をあまり考えず地べたと並行にしていたのだけど、ちょっと調節するだけで腕や手首の負担が変わるものだなと今更気付く。
あとは程よい力加減も少しずつ分かってきたかも。まぁ前回のリハからほとんど日が経ってないので、単に鈍っていないだけかもしれないけれど。やっぱりなるべく叩かない日を空けない方がいいよなぁ…。
5月6日(土)
残りの休みは予定がないので無になろう。風がビュンビュン吹いていて、良い天気なのに外がうるさい。お昼にネギラーメンを食べに行く。
一緒に注文したはずの餃子が来ない…と思っていたら、券売機から食券を取り忘れていただけだった。たまにこういうボケたミスをやらかす。餃子は肉がぎっしりで美味かった。
一昨日買った、ハルカトミユキのライブDVDをさっそく観た。最前列に居た僕も結構頻繁に映っていた。この日に『宝物』を聴いてから歌詞の良さに改めて気付き、私生活でも頻繁に聴くようになった。
ハルカトミユキの中でいちばん好きな曲って今までパッと浮かばなかったけれど、今はこの『宝物』と答えるかもしれない(それか『ナイフ』)。この曲が生まれたのが、今の自分とほぼ同じ歳の時というのも感慨深い。
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3月と4月にツイッターに載せたピロウズ短歌を、noteにまとめて更新した。毎週日曜日に更新しているのだけど、今後もモチベーションを保たなくては…。
ピロウズ短歌とは別に、日常生活など諸々のことに関する短歌を考えてメモしていたりもする。まだ数は多くないしどういう形で公開しようか考えていないので、しばらく温めておくつもりだ。整理してまとめたものをnoteに上げるのがいちばんベターかな。
5月7日(日)
連休最終日。雨なので家で引きこもる。外に出なければお金を使うこともない。
だらだらしていると、いきなりインターホンのチャイムが鳴った。エントランスではなく玄関側のチャイムだったので寮の先輩か？と思ったら、上の階に引っ越してきた人の挨拶だった。ちょうど鼻血が出てティッシュを詰めている状態のまま出てしまったので、微妙に恥ずかしい。まぁ今後関わることもなさそうなのでいいけど。
