ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

壁に向ける(3月7日〜3月11日)

3月7日(月)

仕事。以前自分がよかれと思ってやった行為が、今になって余計な手間をかける結果になってしまった。

この辺の度合いが、未だによく分からない。自分としてはいずれお願いされるだろうと想定してやったつもりなのだけど。考えるだけ無駄か。淡々とお願いされたことだけやってようか。

 

昼休みに生姜焼きの匂いがして食べたくなったので、帰りに松屋で生姜焼き定食を頼んだ。

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夜はさわおさんのYouTubeトーク配信を観る。僕もこっそりメールを1通送ったけど、読まれなかったな。内容が平凡過ぎたか。相当な量が来てそうだし、人数も多いし1時間で読む数にも限界があるよな。

 

3月8日(火)

在宅勤務。起き抜けで部屋の机の向きを変えてみた。角部屋に住んでいて窓が2つあるのだけど、特に午前中に片方の窓から、日差しがガンガン当たって作業がやりづらかったのだ。遮光カーテンを閉めると部屋が一気に暗くなるし。

身体が壁側に向くように机を動かすことで、この問題はだいぶ解決されたと思う。まぁ今日は天気が曇りで日差し自体があんまりなかったのだけど…。

 

お昼に、冷凍保存しておいたイモモチを焼いて食べる。合間にかじるバターアイスのイチゴ味も買ってしまった。おいしい。

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今のコロナ禍で、自分が元いた学生寮はどう対策をしてるんだろうと、ふと気になった。男は役員の寮生以外、全員が相部屋だったというのもあるので。

検索して調べてみると、寮内だけでなく2人以上の室内でもマスク着用が強いられているようだった。マジかよ。何となく言いたいことは分かるけど、ほとんどずっとマスクしながら生活しろってことになってしまう。

流石に今の寮生がかわいそうだな…。見えないところで普通にマスクを外しているのが容易に想像出来る。

 

3月9日(水)

仕事の後に、技術士試験の勉強会。

とにかく自分の業務経験の浅さに嫌気が差す。一緒に参加していた別の人と比べて、だいぶダメ出しをくらって落ち込んだ。そもそも、これまで自分が主体となって問題解決に取り組んだ実績があったか?大した仕事も出来ずに潰れたから当たり前だろうのに、なぜ今年受験するとか言い出した?この期に及んで、未だに周りから賞賛を得たいとか思ってるのか?お前は今の部署でさえまだ未熟なんだから、もっと自分の身の丈をわきまえろ。目先の承認欲求に溺れて何も考えずに行動するな。

一気に気力が削がれた。帰宅しても食欲が湧かず。納豆の賞味期限が過ぎているので、それだけ食べる。ライブのチケットも落選したし、全くいいことがない。

 

3月10日(木)

昨日の夜だるすぎて、米を炊くのを忘れていた。仕方なくコンビニに寄ってから出勤。

全くやる気が起きず、1日中ぐったり。何も出来ないので時間休で早退して布団にこもりまくる。適当に買ったパンを食べたら一瞬で満腹になった。

 

3月11日(金)

在宅。心の健康を優先して、仕事はほどほどにのんびり過ごす。しがらみを解いて適度にサボるのは気持ちいい。

 

ツイッターがまた改悪されたとトレンドに上がっている。タイムラインのホームと最新ツイートがスワイプで切り替わる仕様が、また復活したみたいだ。

アカウントを切り替える度に、いちいちホームに戻るのがめんどくさかったんだよな。知らない間に元に戻ってホッとしたのだけど、あれはテストプレイだったのか。トップツイートにどれだけ需要があるんだろう。

 

白烏あずさ『フェイク・インフルエンサー』を読む。

現代のインターネットやSNS、それと駆け出しのガールズバンドが絡んだミステリ小説。全体を通して、「表と裏」といったテーマで話が進んでいった。とにかく注目を浴びたいという願望は、Z世代特有のものなのだろうか。

僕自身は有名になりたい欲はないつもりなのだけど、こうしてブログを続けている辺り、少なくとも人並み以上の自己顕示欲を持っているんだろうと思う。それが暴走すると、時には取り返しのつかないことになる、というのはネットのニュースを見ているとよく分かる(主人公・叶多が抱える欲求には、実際は切実な背景があった訳だけど)。

 

ストーリーがやたら現代の風刺となっている分、刺さる部分はかなり刺さるな、という感想だった。

 

――自分を傷つける人たちなんて、死んでしまえばいい。

打ちのめされた人が抱く憎しみとして、これほど自然なものはありません。叶多の中に、ほんの一瞬、その思いがよぎったのです。

 

これもあんまり他人事と思えない言葉だと思った。

一時期頻繁に起きていた無差別殺人事件(所謂『無敵の人』事件)のニュースを見て、いつも思っていたのは「自分も状況次第では同じようになるかもしれない」ということだった。流石に日常で殺人衝動に駆られたりはしないけれど、ある日突然、本当に全てを失って絶望したら、どんな行動を起こすか分からない。

このことに不安を感じている訳ではなくて、単なる可能性のひとつとして捉えているつもりだ。明日トラックにはねられて死ぬかもしれないといった、基本的に起こり得ないけど確率としてゼロではない曖昧な話。でも、「俺は絶対そうならないぞ」と下手に強気で構えているよりかは、よっぽど自制が聴きやすい考え方だと思う。

 

あと、とある人の書評で書かれていた、「裏のテーマは『インフラの暴走』」という考えにハッとさせられた。

SNSから発展した事件と、過去に起きた電車の事故。読んでいると確かにそういうテーマとしてつながる。この小説は新人作家さんのデビュー作なのだけど、意識的に書いていたのならすごいな。

 

4つのツナギ(3月3日~3月6日)

3月3日(木)

昨日仕事中にサイバー攻撃っぽいメールが何件も届いてビビったのだけど(社内で注意喚起も来ていた)、ネットを見ると似たような人がたくさんいることを知った。確証はないけれど、タイミング的にロシア絡みの攻撃なのでは、と言われている。怖いな。

 

今日は時間休を使う。年度末までに時間休の端数を消化しておきたいので、3月中にあと2回は取るぞ。

帰宅してからアルセウスをやる。アップデート後の大大大発生を利用して、ポケモン図鑑の研究ポイントを一気に得られた。

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ようやく最高ランクのマンテンボシ。これでとりあえずこのゲームのことは忘れられる…。

 

3月4日(金)

仕事の帰りに渋谷へ。待ちに待った、さわおとまりのライブだ。ピロウズさわおさんと、ふくろうずの内田万里さんのバンド。

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会場はduo MUSIC EXCHANGE。隣のO-EASTには何度も来ているけど、こっちに来たのは初めてだ。道玄坂からホテル街を、真顔で突っ切る。

フロアには4本の太い柱が。なるほど、皆が言ってたのはこれのことか。僕は後ろの右端に座ったのだけど、柱と柱の間からステージが見えてちょうどよかった。

 

さわおさんの弾き語りも、何気に初めてだった。ピロウズのライブでは聴いたことないレア曲ばかり。初っ端からDOING DOWMだし、メッセージとかアネモネとか演るし。

『ブラゴダルノスト』を聴けたのがよかった。ロシア語で「感謝」という意味らしい。あとは最近発売したソロアルバムから、2曲ほど歌ってくれた。

 

内田さんはふくろうずのラストライブ以来だから、4~5年ぶりになる。あれ、こんなに明るくしゃべる人だったっけ?と思った。何ひとつしがらみがなく、元気でフリーダムに楽しめている感じがする。かわいい。今日が相当楽しみだったのか、それとも既に酔っていたのか。。。今がよければすべてよし。

『ごめんね』『ループする』と、初期の名曲から始まる。もう、ふくろうずの曲が聴けるってだけで感無量だな。『みぎききワイキキ』の曲が分かった程度で勝手にニヤけたりする。ハイブリッドレインボウのカバーもよかった。

 

2人のソロが終わり、待望のさわおとまりバンドだ。ベースはBase Ball Bearの関根詩織さん、ドラムはRadio Carolineの楠部真也さん。メンバー全員がツナギを着て登場した(内田さんのアイデアらしい)。

2020年に制作したアルバム「さよならマクレガー」から4曲。本当に4曲しかないのであっという間に終わったけど、すごく楽しかった。『ノスタルジア』は特に大好きな曲で、生で聴ける機会があるとは思ってなかったので、ライブが告知された時は震えたな。

 

アンコールのMCでは、メンバーそれぞれが推しているコンビニ商品について語っていく。真也さんが言ってた高千穂牧場のカフェオレ、あれおいしいですよね。基本的には安さ重視で、雪印のカフェオレばかり買ってしまうのだけど…。

ビートルズの『ヘルタースケルター』でライブは終幕。貴重な編成で、とても濃い2時間だった。

 

3月5日(土)

気温がすごく高くなると、以前から予報されていた日。最高気温18℃。しかし風が強いせいか、想像してたより暖かさは感じなかった。普段通り、ウインドブレーカーを着て散歩。

 

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再び水元公園に行って、先週回れなかった残り半分を歩く。今日は金魚の展示場も見てきた。

品種ごとで個別に分けられている池(これが結構たくさんある)と、いろんな品種が一緒に泳いでいる池があった。いろいろ雑多にいる方が、カラフルで綺麗に見えたな。

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調子に乗って歩き過ぎて足がボロボロ。最終的な歩数は2万を超えたのだった。

帰りにセブンイレブンに寄って、昨日のライブでメンバーが話していた推し商品をまとめて買ってきた。

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さわおさんの翠ジンソーダ、内田さんのピスタチオ、史織さんの茶碗蒸し、真也さんの高千穂牧場カフェオレ。全部同じ店に売ってて助かる。

この組み合わせにレジ袋と合わせて、会計が777円だった。ちょっとした発見である。

 

翠ジンソーダツイッターで抽選ツイートをやたら見かけるので、ずっと気になっていたのでいい機会だ。ジントニックとか割と好きだし。

おいしく飲めたけど、こういうお酒はすぐに酔ってしまうな。ピスタチオの薄皮が喉に引っかかってむせた。

 

3月6日(日)

朝起きてから頭の中がゴチャゴチャする感覚があって、妙に落ち着かなかった。午前中にふらっと散歩。天気のいい日はとりあえず外に出ておけばいいと、相場が決まっている。

梅園の公園へ。気付けばもう3月、いろんな梅が花開いていた。

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木蓮の蕾も若干開きかけている。春は近い。

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帰宅してから、真心ブラザーズの弾き語りツアーの抽選を申し込む。中野サンプラザ公演の来場者限定で先行抽選もあったのだけど、そっちは落選してしまった。最近、チケット運が非常によくない。

それから昼食として、イモモチ作りに再挑戦。前回の反省を踏まえて、生地を小さく薄めにして焼いてみた。あとは片栗粉の量を少し多めにしてみる。

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その試みは成功した。表面に焦げ目をつける程度で、中までしっかりもちもち。メチャクチャうまかった。生地をいくつか冷凍保存してあるので、あと1食分は食べられる。

 

資格試験の勉強をしなきゃなのに、めんどくさくてなかなか行動に移せない。そのくせ不安だけは募っていくばかりでどうしようもない。何か長期的かつ具体的な不安感があると、休日もどこかしんどさと隣り合わせになって、上手く休める心地がしないんだよな。

自分は「回避しようのない大きな問題」と向き合うことが極端に苦手だと思う。高校受験や就職活動も不安だったけれど、偶然別の選択肢(大抵は元の進路より楽な道)が増えて、そちらに進むことでどうにか解決してきた。

しかしそういった逃げ道のない問題に対して、これまでまともに対処出来た記憶がほとんどない。こういうのも訓練のひとつと思えばいいのだろうけど、どうしても「逃げ」の思考が無意識に出てきてしまう。何だかんだで自分が選んだことなのだから、ちゃんとやらんとな。

 

僕の場合はまだ業務中に勉強の時間がとれる余裕があるので、それに甘えているところがある。実際、仕事している間の方が勉強は捗るし。今日はとりあえず試験対策本をぱらぱらめくって読んだ。

 

やらかしの功名(2月26日〜3月2日)

2月26日(土)

10時間ぐらい寝た。

久しぶりにあつ森を起動。積もっていた雪はすっかり溶けていた。

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広場の前はクリスマス仕様のまま。こんな時期まで引きずってしまった。

 

昼から歯医者。神経治療の、最後のかぶせものを付けて終える。6千円近くお金をとられて悲しい。

天気も気温も快適で、そのまま散歩に出かける。少し長時間歩いて水元公園まで行ってきた。

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広くて心地いい。オープンワールドっぽいな。公園の半分くらいを、のんびり歩いて回った。


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鷺が2匹いたり、


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小さい植物園みたいなスペースがあったり。帰り道がやたら長く感じて、足が疲れた。でもまた来よう。

 

夕方は寮の先輩と焼肉に行った。

昼間歩きまくったのでとにかく腰が重い。クラウン治療によるプラスチックの歯が、口の中で異様に存在感を放っていた。

 

2月27日(日)

今日は真心ブラザーズのライブだ。キーボードやホーンセクションも入ったフルバンド「MB's」。もはや毎年の楽しみになっている。

電車で中野駅へ。まずは青葉の中華そばで腹ごしらえ。

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中野に来るとほぼ毎回このラーメン屋に寄る。魚介のスープが胃に優しい。

 

少し街を歩いて、ベローチェで休憩。個人経営の穴場みたいな喫茶店に入ろうかと思っていたけど、雰囲気が分からなくて気が引けてしまう。結局、チェーンの喫茶店に落ち着いてしまった。

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持ってきていた本を読もうとしたけど、人の声が煩わしい…。こんな時はMOTHERシリーズのプレイリストだ。歌詞のない聴き慣れたBGMが周りの声を遮断して、活字を読むのに集中させてくれる。

 

読んでいたのは雨宮まみ『東京に生きる』。以前から気になっていた1冊を、この前ようやく購入した。しかし、最後まで読んだのだけど感想がうまく出てこない。

同じように地方から上京してきた身として共感したいけど、考え方や生活スタイルが違いすぎて、全然違う世界にいるように見える。僕は何か欲しいものを得るために、わざわざ自分の身を削りたくない。

そうすることでしか手に入れられないようなものには、そもそもほぼ関心がない。偶然上京してきただけで、東京自体に特別思い入れがある訳でもなかった。

 

何もかもどうでもいいような顔をして、どうでもいいような毎日を過ごしている。でも、それは本当は何ひとつどうでもよくないからだ。何もかも思い通りになることなんかない。だから、最初からどうでもいいような顔をして、こっそりあきらめることに慣れていく。

(中略)

見苦しくてもいいから、なりふりかまわず怒る、というほど腹の立つことがあるのかどうか、わからなくなった。何もかもがどうでも良くなかったときの、自分の許せないことが何だったのか、わからなくなった。

雨宮まみ『東京を生きる』「殻」より

 

この部分には強く共感した。「どうでもいい」と思い込むのは、自分が傷付かないための手段であることをよく知っている。

いろんな嫌なものから関心をそらすことで、ある意味生きやすくなったところもあるけれど、それと同時に熱意とか前向きさとか、そういう気持ちを色々失ったように思う。自分にとって、どうでもよくなかったものとは何だったっけ。

雨宮さんは自分の欲望に愚直な人ということが、エッセイから感じ取れる。2016年に40歳で亡くなってしまったのだけど、今生きていたらどんな気持ちで文章を書いていただろうか。

 

 

ライブの開場直前に大ポカに気付く。紙のチケットを、家に忘れてきてしまった。最悪だ。ラーメンとかワッフルとか呑気に食ってる場合じゃなかった。

今から取りに戻ってもスタートに間に合わないので、もう最終手段、当日券を買い直すことにした。また無駄な出費が増えたな。自分が情けなさすぎる…。

自己嫌悪に陥ってしまうけど、当日券が残ってただけでも運がよかったと思おう。予定通りライブが観られるだけで十分だと思おう。開演まで好きな音楽を聴いて、沈んだ気分を持ち直そうとする。

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しかし、ライブ1曲目の『拝啓、ジョンレノン』で、モヤモヤは一気に吹き飛んだ。真心の中では割と有名な方だけど、去年から特にヘビロテしていた曲だ。

僕にとって真心ブラザーズは「自由の象徴」だ。どんなに偉大な人でも自分と大差はない、そういう気持ちで堂々と生きていたい、という思いが込められた歌詞が、心を軽くしてくれる。

それから『All I want to say to you』や『胸を張れ』と、明るい曲が続いた。和気あいあいとしたMCも健在。YO-KINGさんのツッコミに爆笑してしまう。

 

ライブの後半には、桜井秀俊さんが歌う『今しかない後がない』。ライブで初めて聴く曲だ。桜井さんボーカルの曲も、いろいろ聴きたいものばっかりだ。Sugarとかスマイルとか。

『STONE』でメンバーも観客も全員がはっちゃけたのち、『愛』と『COSMOS』で本編は終演。アンコールはMB's定番曲の『RELAX~OPEN~ENJOY』、そして『新しい夜明け』だった。

まったりしたあとのノリノリナンバー。今年も最高だったな。自分が心の底からよいと思えるものを、存分に吸収すればやっていける。

 

チケット買い直したことで、今回は座席が2階になった。中野サンプラザの2階席は初めてだ。ステージ全体が見渡せてストレスがない。

7,500円を犠牲によい席をとれたので、これはこれでよかった…?

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家に置きっぱなしのチケットは、持ってると自分の惨めさがぶり返しそうなので、帰宅後すぐクシャクシャに丸めてゴミ箱へ捨てた。

 

2月28日(月)

毎週月曜日はジャンププラスでダイの大冒険を読んでいたのだけど、今日ついに最終回を迎えてしまった。地味か楽しみのひとつだったから寂しい。

まだドラゴンボールが残っているのが救いか。個人的には、早く魔人ブウ編が読みたいのだけど…。(漫画で読んだことがなかったので。アニメはところどころ見た記憶がある。)

 

レジェンズアルセウスのアップデートがあり、会社からの帰宅後に追加イベントをこなす。大大大発生を活かしてポケモンを倒しまくったり捕まえまくったりすれば、短時間で研究ポイント満たせるかな。

 

3月1日(火)

在宅勤務。パソコンが異様に重くてやる気湧かず。

 

スーパーでブルーチーズを買って食べた。夜のおやつ。しかしクラッカーを買うのを忘れてた。チーズ単体だけで食べ続けると、だいぶしょっぱい。

ビールの後にマンゴーのチューハイも飲んで、こちらは甘さとしょっぱさのバランスがとれて食べやすい組み合わせだった。

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3月2日(水)

今日も在宅。昼休憩の時間に近所のタワレコに行って、さわおさんのソロアルバムを購入した。特典はクリアファイル。

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ここのところ、CDを滅多に買わなくなったな。新しい音源もサブスクに入っていれば、基本的にそちらから聴いてばかりいる。会場限定販売のような、サブスクに入らないものはなるべく買う。

終業後に会社のパソコンを片付けたあと、さっそくCDをマイPC~Walkmanへと移していく。この作業も今や原始的だよな…。

ご飯を食べ風呂から上がり、アルバムを通して聴いてみる。いいな。個人的には、今のところ「イザベルの朝」がお気に入り(歌詞とか)。

 

手垢まみれ(2月21日〜2月25日)

2月21日(月)

もうずいぶん前の話なのだけど、去年の一時期、発達障害の脳検査を受けてみようかと考えていたことがある。

↑こういうやつ。

現場時代の仕事が全然出来なくて、入社3年目くらいの時は「自分は発達障害だ、そうでないとおかしい」と強く思い込んでいた時期があった。

そんな思い込みはすぐに無くなり、結局自分はただの無能だと自覚せざるを得なかった。しかしこういう検査を通して、自分の脳がどういう傾向にあるのかを客観的に知るのもかなり面白そうだな、と思っていたのだ。

何だかんだで費用が高すぎて行動に起こせなかったのと、自分の特性が分かったところで仕事や生活の改善に繋がる気がしない(=変える気がない)ことに気付いて、次第に興味も薄れていったのだった。

 

仕事のひとつが無事に完了したので安心した。残った時間で、納品後の整理を淡々と行う。

夕方、いきなり空腹感に襲われて終業間際に気が狂いそうになる。最寄駅に着いてからマックに駆け込み、ポテナゲのセットとダブルチーズバーガー(パティ倍)を頼んだ。

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トレイを持って席に座ってから、飲み物を頼んでないことに気付く。まぁいいか、とムシャムシャジャンクフードを頬張った。帰りに自販機でドクターペッパーを買う。

 

2月22日(火)

朝、会社付近の交差点に消防車とパトカーが大量に停まっていてビビった。事故か。

 

今年受ける予定の資格試験について、会社が勉強会をやっているので参加した。

時差出勤の関係で退勤後に時間があったので、ドトールで休憩。限定のプルコギミラノサンドを食べたかったけど、レタスが切れて作れないらしく、代わりにアボカドサーモンのやつを頼んだ。

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いや、レタスあるやん。普通に入っとるやん。どういうこっちゃ。

サンドを食べながら、先週の日記を更新する。

 

試験そのものに関しては、うーん…といったところ。

自分はとにかく仕事の経験が浅いなって事実を思い知らされてしまう。年数の問題ではなく、むしろ年数の割に実績がスカスカ過ぎる。自らが主体となって進められた仕事が、ほとんどない。

筆記試験はとりあえず死ぬほど勉強さえすれば何とかなるかも、という希望はある。けれど願書に業務経歴及びその詳細を書かなければならず、詳細として書ける内容が(自分の中で)全然思い付かん…という状況なのだ。

何とか捻り出すしかないよな。どうせ添削で原型がなくなるほど修正されるのなら、やれるだけやってみよう。

 

入社1年目の後輩が勉強会の見学に来ていて、帰りに少しだけ話した。言葉がハキハキと丁寧で、新人らしいフレッシュさに圧倒された。会話中に言葉が出てこなくなるのはいつものことだが。

自分が1年目の時はどうだったっけ。全然覚えてない。今や完全に手垢まみれだ。どうか僕みたいにならず、仕事はほどほどに頑張ってくれよ…。

 

2月23日(水)

祝日。チョコチップスナックパンを食べたらお腹いっぱいになってしまう。

思い立って近所を散歩。例の動物の公園、今日行ってみたら普通に開いてた。コロナ禍で休止するのは、モルモットなどと触れあう特別なイベントだけのようだった。

そのモルモットたちは今日も気ままに生活していた。窓ガラス越しに写真を撮る。

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帰宅してから、レジェンズアルセウスをやる。団員ランクを上げ切らないと、これがずっと脳裏にチラつくのでよくない。そのために図鑑タスクを埋めまくる。

しかし図鑑の研究ポイントが3000を切った辺りで、少しばかり心が折れた。あともう少しってところなのだけど、そのもう少しがメチャクチャ長く感じる。

やってることが、あまりに淡々とした作業ゲー過ぎてしんどい。もうずっとちまちま技を打っているばかりで、次第に「俺は何をやってるんだ」という気持ちが大きくなっていく。

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技が外れると余計にイライラ。このゲームのことは一旦忘れてしまおう。

 

ずっと真夜中でいいのに。のビルボードライブ公演が落選した。倍率高そうだし仕方ない部分もあるけど、今までずとまよのライブは落選したことがなかったので、かなりつらい。

 

2月24日(木)

在宅。今日はお昼の合間に、スーツをクリーニングに出したりコートのボタンを修理しに行ったりした。コートは裏ボタンも付いているので、下手に自分で直して無茶苦茶になるより店で頼んだ方が手っ取り早い。

帰りにスーパーで3割引のバゲットを買う。昼食として、1本丸ごとだらだらと貪った。たまに食べるとうまいな。

 

ロシアがウクライナに軍事特攻を仕掛けたと世界的ニュースになる。戦争だ。

領土問題も要因のひとつになってるようだし、似た事情を持つ日本もあんまり他人事とは思えない。自分が生きている間に、いきなり戦争に巻き込まれる可能性も十分ありうるよな。他国から強引に攻め入られたらどうしようもない。変に考え込みすぎず、今は適度に情報を追うのが賢明だろう。

(こういうことツイッターに書くと、変なやつに絡まれる危険性があるから迂闊に呟けないんですよね…。)

 

2月25日(金)

今日も在宅。何となく気分がしんどい。勉強会の課題をゆっくり進めた。他の本が読みたいなって気分に何度も駆られる。

 

ずとまよライブが落選したのがだいぶショックだったので、代わりにビバラロックフェスのチケットを勢いで買った。フェスのチケットはバカ高いけどいいのだ。夏ぶりにスピッツを観るぞ。

これで今年のゴールデンウィークは、3日連続でライブに行く予定になった。ほっくほくだ。月曜日に有給を使って休みを繋げるか。

 

先週の日記で「今年初めてスーパー銭湯に行った」的なことを書いたけど、過去のブログを読み返すと、1月にも1回行っていた。記憶が曖昧すぎる。

夜は適当にnoteの記事を読み漁っていた。こうやってだらだら生活を続けたいので、やっぱり世界は平和であってもらわないと困る。

 

形あるものは壊れる(2月14日〜2月20日)

2月14日(月)

昨日はうまく寝付けない感覚があったのだが、今朝は何故かやたら目覚めがよかった。しかし寒い。いつも通り、卵かけご飯を食べてから出勤。

昼はいつも2個作っているおにぎりを、今日は3個に増やしてみた。これで午後の気分も変わるかなと思ったけど、そもそも書類の修正に集中していて、あんまり変化が分からなかった。晩ご飯は松屋豚めしを食べる。

 

スーパーで買い物に行った際、お釣りの50円玉を何も考えずに要らないレシートの箱へぶち込んでしまった。きっと相当疲れていたのだろう。

職場でゴディバのチョコをもらったので、家で食べた。ゴディバは韓国製の会社だとかツイッターでトレンドになっていたけど(そしてそれに文句を並べる人多数)、どうでもいいな。

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2月15日(火)

今日も目覚めがいい。突然どうした。

引き続き職場で修正作業。ちょっと気が遠くなってぼんやりしてしまう。でも、しょうもないことをうだうだ考えてるよりかはマシだ。納期には普通に間に合うだろうし、落ち着いてやっていこう。

 

炒め物を作る気力すら湧かず、帰りは家系ラーメンの店に寄る。

家のポストにスイーツ即売会のチラシが入っていた。おいしそうなケーキが定価の半額で売れられるので買いたいと思ったのだけど、日時がガッツリ平日の昼間だった。納品間近だからテレワークも出来ない。くっそ。

 

2月16日(水)

出勤。電車の中でお腹が痛くなり、色々危なかった。業務の方はとりあえずゴールが見えてきたのでひと安心。

 

退勤間際に、突然かばんの肩紐が千切れてビビる。金具の一部分が破損したっぽい。だるいな…。通勤する時はなるべく手を塞ぎたくないし、早いとこ肩紐だけ新調するか。

この前とれたコートのボタンも、早く直さないといけないけどずっと放置している。両方とも大体同じ時期に買ったものだ。どんなものでも、時間が経てばいつかは壊れる。

 

2月17日(木)

久しぶりの在宅勤務。もはや週に1回以上在宅を入れないと死んでしまう体質になってしまった。

資料を整理しつつだらだら。昼休憩の合間に髪を切ってきた。冬の時期に散髪すると頭が段違いに寒くなる。

 

昨日のカバンの肩紐、よく見ると金具が壊れたのではなく、単に曲がっていただけだった。資料を詰め込んでパンパンの状態で職場を行き来することもあったから、知らないうちにそうなっていたのだろう。

曲がった部分を指で押し込んだら元の形に戻った。よかった。まだ全然使えるし、肩紐だけでも買い替えるのもったいないなと思っていたので。

 

ストレスを解消するにはとにかく辛いものをたべろ、という学生時代のライフハックを思い出し、野菜炒めに豆板醤をたっぷり絡めて食べた。

 

2月18日(金)

足を温かくして夜眠れば、翌朝比較的スッキリ起きられるのかも。ヒートテックタイツを履いて寝る時と履かずに寝る時とで、目覚めの気分がだいぶ違う感じがある。

仕事が落ち着いてきたので、今日は午後半休を取る。諦めていたスイーツ即売会に寄ってショコラを買ってきた。450グラムで定価3,200円が、1,200円にまで安くなっていてお得。

 

一度帰宅してから、久しぶりに近所のスーパー銭湯へ。年が明けて初めてだったかな。人はそこそこ多かったけど、比較的静かでよかった。広い風呂でほっこり温まる。

帰りにスーパーでホイップクリームを買って、コーヒーも淹れてさっそくショコラを食べてみた。おいしかった。

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ツイッターで、漫画「タコピーの原罪」がトレンドに上がっていて、気になったのでジャンププラスで1話から読んでみる。タイトルからある程度察していたけれど、なるほど、こういう系ね…。

一見愛らしいキャラが出てくる鬱マンガといえば、どうしても浅野いにおの「おやすみプンプン」を思い出してしまう。むごいけどつい読み進めてしまうな。

 

2月19日(土)

10時前に起床。フラワーカンパニーズのライブチケットを一般販売で買う。これで4月は3本のライブに行けるぞ。

午後から歯医者の予定なのだけど、昼頃にそこから電話がかかってくる。院内でコロナの濃厚接触者が出たらしく、今日は休診なのだそう。治療が来週まで延期になった。

 

ピクミンのイベント日でもあるので、何となく外へ出てみる。ネックウォーマーを着けたけどちょっと1階に降りた辺りで要らないな、と思ったのでポストの中に一時的にしまっておいた。

公園で梅の写真を撮る。今日のピクミンの花も梅だったな。去年何度も来た場所だけど、見覚えのない名前の立て札をちょくちょく見かけた。新たに植え替えた種類なのだろうか。

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それから歩数を稼ぐため、どんどん歩く。約1年ぶりに、埼玉との県境まで行くことにした。30分か40分ほど無心で歩けば辿り着く。

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そこから興が乗って、さらに用水路に沿って歩いていった。片側は公園というか緑道のようになっている。水辺があると永遠に歩き続けられるような気がするな。

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家のすぐそばにある、古本屋の前の自販機が撤去されていた。だいぶ前に店自体が潰れた(店主が夜逃げしたらしく、シャッターに張り紙があった)ので、自販機の契約も切れたのだろう。

WONDAの缶コーヒーが80円で買えたのがお得だったので、近所というのもあり利用出来なくなるのは悲しい。まぁ最近は缶コーヒーもあんまり買わなくなったのだけど…。

ネックウォーマーはちゃんと忘れずにポストから回収した。

 

2月20日(日)

ゆっくり起きて朝食を食べたあと、小説を1冊読む。岸政彦の『ビニール傘』だ。そこまで厚いものではなく、読むのが遅い自分でも1時間半ほどで読み終えた。

 

フジテレビ「ザ・ノンフィクション」の山奥ニートの特集を観る。ヨルシカのsuisさんがナレーションを担当すると知って、さらに興味が湧く。

シェアハウスで子育てはどうなのかという問題で、放送前からネットのあらゆるところで炎上していた。

子供が欲しいけど自分とパートナーだけでうまく育てていけるか分からない…と悩む人も少なからずいるだろう。そういう不安を和らげるセーフティネットとして、シェアハウスの中で時々同居人に助けてもらいながら育児や生活をしていくというのは、ひとつの方法として全然アリだと思うのだけど。

 

…しかし番組を観ていると少し印象が変わった。お母さんが旦那さんや同居人に、色々頼りっきりな部分が目立った。シェアハウス子育ての目的として、お母さん側の「なるべく自分は楽したい」といった気持ちが露骨に見え過ぎて、これはちょっとしんどい。

そうした認識のズレは、中岡さん(集落内で親切にしてくれていたおばあちゃん)が軌道を修正してくれていた。お母さんに優しく子育てのことを説いていたけれど、相当心を鬼にして、かつ慎重に言葉を選んでいたように見える。

そんな部分も含めて、赤の他人であるはずの家族に対する中岡さんの温かさに、観ているこちらも少し心が痛んだ。この先どうなるんだろうな。「たくさんの大人に見守られながら大きくなる」環境が、子供にとっていい方向に育っていけばいいのだが。

(全く関係ないけど、ナレーションとはいえsuisさんにカオスと言わせたのはスタッフグッジョブ、と思った。)

 

夕方、noteを更新。

主にLAMP IN TERRENのことについて書いた。この日記では何度も書いてきたことだけど、改めてひとつの記事としてまとめておきたかったので。歌詞や動画を引用して、色々書いた。

やっぱり自分は、文章を書いていると心が自然に落ち着いていく感覚があるな。

 

ツイッターでアンケートを実施したら、選択肢4つが綺麗に分散した。どういうことなの…?

 

 

ハイネケン、バドワイザー(2月7日〜2月13日)

2月7日(月)

出勤。コロナの感染者数に関係なく電車の混み具合は変わらず。そんなもんだよな。

職場で北京オリンピックの話題が出てから、そういえばもう開催されてたんだと気付く。関心がないとはいえ疎すぎるか。ツイッターのタイムライムは見てたけど、全然頭に入ってなかった。

 

2月8日(火)

今日も出勤。米の予約時間を間違えていて、炊き上がりが少し遅くなる。

 

気分が塞ぎ込みがちになってきたので、帰宅後にヤケクソでブログを書いた。内容はほとんど愚痴。書くことで勝手にストレス発散が出来ればいい。

ツイッターに投稿した過去の写真が、1月半ばごろから全てセンシティブ扱いになっていることに気付く。バグだろうか。念のため運営に改善してもらうよう申し立てしておいた。

 

2月9日(水)

出勤。帰りに松屋でネギ玉牛めしを食べる。

 

2月10日(木)

極道の家でピンポンダッシュに失敗したら、親分らしき人に勘違いされて客として招かれた、という夢を見た。親分はお茶淹れが下手な息子を叱っていた。見た感じ、たぶん僕の方が上手に淹れられる。

 

寒すぎる。ワイシャツの内側にインナーをもう1枚着込んで出勤。午後になって雨が雪に変わり、最初から少なかった職場の人が次々と早退していく。僕も時間急で早めに帰った。

 

最近、平日に書けることが本当に無くなってきた。仕事してるだけだから当たり前なのだけど。まぁこれが普通なんだよな。今まで毎日何かを書こうとして、割と頑張ってたのかも。

ここのところほとんどやる気が湧かず、思考がどんどん後ろ向きになっている。経験上、こういう状態の時に無理矢理何かやっても虚しくなるだけだ。定期的に訪れる一過性の虚無感だろうから、しばらく粛々と過ごすか。

Amazonで本を3冊ポチる。鬱屈を紛らわすためにも、1人で何か没頭出来る時間を作ろう。

 

2月11日(金)

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電車に乗って有明駅へ。周辺の公園をうろつきながら、ライブの開場を待つ。今日はくるりの25周年ライブだ。会場は東京ガーデンシアター。

 

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会場に設置されていたパネル。

 

バンドの編成がとにかく豪華だった。バックコーラスにキーボード2台、サックスにマリンバティンパニも。楽器が多いとそれだけでワクワクする。

 

「虹」、「惑星づくり」、「ばらの花」などをゆったり聴いていたところに「ワンダーフォーゲル」が始まって一気に目が覚める。何気にライブで聴くのは初めてだった。ティンパニの音が入って曲に深みが増す。

この辺で薄々勘付いていたけれど、今回のセトリはくるりの歴史を振り返っていく形で、古い曲から順番に演奏するとのこと。となると、青い空とかはもう可能性無くなったってことか…。歌詞がすごく好きなので、死ぬまでに一度は生で聴きたいんだけどな。

 

途中で換気を兼ねた休憩があり、第2部は「ジュビリー」からスタート。これもくるりの代表曲だけど、ライブでは初めて聴く。今の岸田さんの歌声が落ち着いて響くのがよい。直後の「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」はすっかり盲点になっていて、驚いたけど楽しくノれた。

「さよならリグレット」を聴きながら、このあと(カップリング曲の)「pray」聴けたらいいな〜と思っていたら、本当に演ってくれて嬉しかった。去年のワンマンライブでも聴けたけど、何回聴いてもよい。個人的にくるりの中でも上位に入る曲だと思っている。

 

琥珀色の街、上海蟹の朝」も、これだけ大勢のメンバーが集まった演奏は普段と結構違った。

本編は「ソングライン」で閉幕。ソングラインは、僕がくるりを聴くようになった時期に発売されたアルバムだったので印象深い(初めて行ったくるりのライブも、ソングラインのツアーである)。

最後に岸田さんが単独でギターを鳴らし、サビを熱唱する。その言葉に励まされた。いいライブだったな。

 

色んなことを 中途半端なことを
考えて 消えてく 幸せのアイデア
所詮 君は 独りぼっちじゃないでしょう
生きて 死ねば それで終わりじゃないでしょう

 

 

2月12日(土)

心療内科の日。薬局での待ち時間がいつも長いので、最近は処方箋だけ渡して1時間くらい散歩し、後から戻ってきてサッと薬を受け取るようにしている。

 

この前見つけた公園の動物広場、まん防の影響でしばらく閉園なのだそう。つらい。フェンスの向こうでブタやヤギはいつも通り歩き回っていた。

近所のパチンコ屋の近くに、冷凍ラーメンの自販機が置いてあった。

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面白そうだけど、これで1,000円は個人的に敷居が高いな…。寮の先輩にでも挑戦させて、感想を聞いてみようか。

 

帰宅して軽く昼寝したあと、明日天気が悪くなることを知って夕方ぐらいにもう一度外をうろついた。陽が沈んでくるといきなり寒くなる。

何週間か前にコンビニでアイスを買って、ずっと冷凍庫に放置していたのを急に思い出した。いつ買ったのか、本当に全然覚えてない。得した気分になった。

 

2月13日(日)

天気が悪いので蟄居。昼過ぎに起きて、アルセウスで淡々と図鑑タスクをこなしていた。団員ランクを最高まで上げるために続けているけど、地道に戦ったり捕まえたりするのもめんどいな。

夜、少し前に買っていたチロルチョコを食べたりする。睡眠薬を飲んでもなかなか寝付けなかった。

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全部冬が悪い

2月になって明るい時間はだいぶ長くなったけど、今でも会社に行く日は暗い時間帯に起きなければならない。

自分は早起きは割と出来る方だが、暗い時間に起きることが相当苦痛らしい。布団から出た直後はそこそこ動けても、電車に乗って職場に着く頃には完全に疲れ切ってしまい、もう十分働いた後みたいにぐったりしてしまう。

 

先週、仕事関係で少しイラつく出来事が起きてから、また気分が落ち込むようになった。どこにも当たり散らせず自分の負担ばかりが増えてしまったので、何かバランスが狂ってしまった。

最近特に午前中がつらい。頭が全く回らず昔の嫌な記憶が浮かんで抜けなくなり、周りの人の声すら煩わしくなって執務室が息苦しくなる。

限界が来たらトイレの個室に逃げ、神経が落ち着くまで待ち続けるしかない。とりあえず仮眠をとればいくらかマシになるので、いつも昼休みまでどうにか耐えている。

 

思えば毎年2月は仕事の面でボロボロだった。社会人1年目で「お前は(考えが)ズレてる」と言われたのも2月、相手の話を聞けず本当に危ないトラブルを起こしかけたのも2月、勤務時間中に会社の偉い人の前でゲロを吐いたのも2月だ。去年はぶっ倒れていたので流石に何もなかったけど、あのまま働き続けてたら絶対問題を起こしていたに違いない。

年度末だから忙しいってレベルでもない気がする。傾向が分かったところで、結局は自分自身の弱さや無能さが原因であることが明白なので嫌気が差す。

 

鬱屈した気分を晴らそうとして休日に外に出ても、とにかく寒い。冬だから寒気を感じたり多少体調が崩れるのは当たり前のことだろうけど、ここ数年、迂闊に風邪も引けやしない。ちょっと頭が痛くなるだけで不安になってしまう。

逆に家にずっと引きこもっていると、暖房が必須になり月々の電気代が高くなる。1月は在宅勤務で長時間パソコンをつけていたのもあってか、電気代が普段の倍近くにまで跳ね上がった。冬はどう過ごしてもマイナスになるな。もう何も出来ん。今の不調も、全部冬のせいにしてしまおうか。

 

実際のところは、季節に関係なく気分が落ち込むことなんてしょっちゅうだ。過去の嫌な出来事は自分なりに清算したつもりだけど、それでも自身の問題は何一つ解決していない。

とにかく将来に展望がなく、やりたいことも一切思い浮かばない。仕事が安定しているだけ幸いだろうし、「十分いい環境にいるんだから黙って働いとけ」みたいに言われそうだけど。恵まれたところに居てもうだうだ考え込んでしまうのだからどうしようもない。

自分の中の欠陥はハッキリ分かっているつもりだ。それを埋めるために色々動く気になれないのは、そもそも現状を改善したいと思っていないからかもしれない。元々何もせず過ごすことがいちばん好きなのだ。しかしそれだけだと潰れてしまうという面倒な性質があるので、数少ない趣味や娯楽、たまの旅行などで騙し騙しやっている。

今のところ30歳まではまぁ問題ないとしても、正直40までまともに生きていられる自信がない。いや、単純に生きるだけなら出来るだろうけど、その頃には活力なんて枯れ切っているんじゃないだろうか。今でさえかなり危ういんだから。

 

…とりあえず今の業務が片付いたら少しはマシになるはずだ。それからテレワークをガンガン入れよう。そして明るい時間に起きて、ゆっくり朝食を食べ、本当にやるべきことだけをやりながら好きなように過ごそう。現実が思い通りにならないなら、そこから思い通りになる出来事を増やして中和すればいい。