ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

大晦日もライブ(12月29日〜1月1日)

新年早々、新型コロナの陽性になってしまいました…。症状が軽く、熱や喉の痛みも数日で落ち着いてくれたのが不幸中の幸いです。今もまだ自宅療養期間中なので、大人しく布団の中で日記を更新します。

 

12月29日(木)

年末年始休暇の始まり。でも何をやっていいか分からん。

アマプラで『ぼっち・ざ・ろっく!』の最終話を観る。ステージに立ってる時の何とも言えない空気感や、ライブ中の些細な違和感とか自分もよく分かる。

あとは『転がる岩、君に朝が降る』のカバーもすごくよかった。アジカンの中でいちばん好きな曲だ。学生の時もアジカンのコピーをやってたな。

転がる岩、君に朝が降る

転がる岩、君に朝が降る

  • 結束バンド
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

お昼に汁なし坦々麺を食べに行く。麺を大盛りにして、山椒と唐辛子を入れまくった。疲れている時やストレスが溜まってる時は辛いものを食べればいい、というのが僕のライフハックだ。汗だらだらで完食した。帰宅してシャワーを浴びてもう一度寝る。

夕方、洗濯機を回している間にキッチンの掃除をした。油汚れをゴシゴシ。めんどくさかったけど3年ぐらい放置していた去年と比べると楽だな。

勢いで洗面所の床も掃除する。1人で部屋を100%綺麗にしようとするとキリがないので、大掃除はほどほどでいいやと思っている。夜は松屋ビーフストロガノフを食べた。

 

12月30日(金)

大したことはやらずに過ごす。仕事納めまでの日記を早めに更新することにした。この日記は「記事内の最終日から約1週間後に更新する」という自分ルールを設けているのだけど、年末の日記を残すのもなんか嫌だったので。

夕方、取り置いてもらったスーツを引き取りに行く。ついでにスーパーで焼き芋を買って帰ってきた。電子レンジで2分ほど温め直したら、逆に熱々になり過ぎた。芋がしっとりしていて美味い。

夜は先週の宅飲みで余った酒と、事前に買っていたらっきょうを合わせて晩酌。ビールといちばん合うつまみはらっきょうだと思っている。市販のは甘酢漬けばかりだけど、前居た職場で食べた手作りの塩漬けらっきょうが最高だったんだよな…。

 

12月31日(土)

あっという間に大晦日。上京して7年ほど経つけれど、都内で年を越すのは初めてだ。

切り餅を電子レンジでふやかして、醤油と納豆を絡めて食べる。年末年始は切り餅で乗り切ることが通例になってるな。お昼はネギラーメンを食べたかったけど年末年始休業だったので、立ち食いそば屋で早めの年越し蕎麦を食べた。

 

今年最後のブログを更新する。今年は良い感情と悪い感情が並行して続いていたな。メンタル的な問題は、来年も大体同じことを言っている予感しかしない。

後から調べて気付いたのだけど、僕の2022年は何をやっても上手くいかない八方塞がりだったらしい。スピリチュアルなものを信じるタチではないけれど、ここまでひどいと言われていた年の中でもそれなりに楽しんで過ごせたのはよかったと思う。

 

身支度をして渋谷へ。今年最後のライブは、山中さわおソロバンドとカミナリグモのツーマンだ。カミナリグモは、ピロウズの真鍋さんもゲストとして登場。

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両方とも良いステージだった。チケット番号がよかったおかげでO-EASTの最前列で観られた。

カミナリグモは『カウントダウン』が聴けてよかったのと、さわおバンドは『Peacock blue(is calling me)』の最後でギターを僕の方へ向けて、バーンと撃ち抜いてくれて嬉しかった。

ずっと夢中になっていたのだけど、アンコールの『Muddy comedy』でテンション爆上がり。さらに2回目のアンコールで真鍋さんとシンイチロウさんが出てきて、the pillows集まる。カミナリグモの上野さんも加わり、『Funny Bunny』を演奏した。サビを一緒に歌えて気持ちよかった。

 

今年は本当に素晴らしいライブが多かったのだけど、最後の最後まで楽しくてよかった。ライブ終演後は、ツイッターのフォロワーさんと年越し蕎麦をご一緒した。本日2回目だけど問題なし。

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ビールも飲んだのでさらに味の濃いものが欲しくなり、最寄駅に着いてから家系ラーメンを食べ、さらにコンビニでアイスまで買ってしまった。それを食べつつ音楽を流しながら年を越した。

 

1月1日(日)

だらだら寝てしまい11時過ぎに起床。やっぱり何をしていいか分からず、餅を食べてからスーパー銭湯に行ってきた。年末年始も営業していて助かる。

今日は家族連れが多い印象。正月だから仕方ないか。人の多さの割には静かでよかった。露天風呂に浸かったあと、サウナのテレビで駅伝を見たりする。サウナとスポーツ観戦って相性いいよな。

同じ浴室にある蒸し風呂サウナにも入ってみる。何年もここに来ているけど、蒸し風呂は初めてだった。高熱サウナと違って、時間をかけて顔からじわじわと汗腺を開いていくような感じ。もう一度露天風呂に入り、水風呂で汗腺を閉じてから浴室を出た。

 

正月はほとんどの店が休業していて街中は閑散としている。ショッピングモールの方は人が密集してるんだろうな。辛いものが食べたくなり、日高屋でバクダン炒めとキムチチャーハンを食べた。チェーン店様々。

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帰宅するとスピッツピロウズから年賀状が届いていた。有料ファンクラブの特典である。夜はお酒とつまみをお供に、アマプラで『リコリス・リコイル』を一気見した。やっぱり良いアニメだ。

生真面目なたきなが笑ったりしてくだけるシーンがいちいち尊い。そういえばエンディングの曲が、この前商店街の有線で流れてたな。

 

新年とか部屋とかの話

上京してもうすぐ7年になるのだけど、何気に東京で年を越すのは今回が初めてだった。それまで毎年徳島の実家に帰っていたり、コロナ云々の問題で帰省出来なかった去年は京都へ旅行していたので。

去年も親から実家に帰って来ないようにと命令を受け、ついでに旅行の計画も立てられずに東京でぽつんと1人新年を迎えることになった。大晦日にもライブがあり、そこで何人かの知り合いと過ごせたのはよかった。

 

正月はほとんどの店が休業している。商店街のBGMも流れず、ほぼ無音。ふらっと街を歩いてみると、休日の昼間なのにどこか閑散としている雰囲気が逆に心地良いものだった。

 

ふと生活に関するエッセイを読みながら、自分の部屋を見渡してみる。テーブル、座椅子、布団、ソファ、テレビ、コーヒーメーカー、炊飯器、オーディオコンポ、カラーボックスとそこに入っている本や小物。

必要最低限の家具や自分の好きなものがあり、それ以外に余分な空白がある。それはカーペットが敷かれているだけで何も無い中央の空間とか、真っ白な壁とか(元々ポスターを貼ることには関心がない)、そういうものだ。

散らかる原因にもなるし極力部屋に物は増やしたくない主義なので、これからも大体こんな空間で過ごしていくのだろう。時々部屋全体に意識を向けることで自分の生活について考えたりする。

 

自分の部屋や住んでいる街は割と好きなのだけど、そういう気持ちに浸ると同時に、「会社に縛られている」という事実も必ず意識してしまう。借り上げとはいえ、ここは会社の社員寮なのだ。

僕が会社を辞めるとなれば、同時にこの部屋からも出ていかなくてはいけない。実家に帰らず関東に残るとしても、都内に住むのはコスパが悪そうなので郊外に引っ越さざるを得ないと思う。

新卒で入った会社を今も何とか辞めずにいるけれど、この状態は長く続かないと思っている。仕事とか責任感の問題ではなく、ここでの嫌な記憶がどんどん積み重なって、最終的に全部放り出して逃げてしまいそうな気がしてならない。現に今でも、たまに現場時代のトラウマや先輩から言われた暴言を不意に思い出して勝手に落ち込んでしまう。

 

自分の生活が会社ありきのものだという事実を思い出すと息苦しくなる。そもそも組織とか集団の在り方について、ここ数年で嫌悪感が強くなっていることもあるだろう。

しかしまぁ、これからも何年かはこの部屋や街にお世話になりそうだし、何とかやっていくしかないか。僕が仕事をするのは仕事以外の生活のためで、会社第一には絶対なってやらない。

とりあえずもしもの時に備えて貯金はちゃんと続けよう。色々考えながら、フラワーカンパニーズのライブチケットを買ったのだった。

 

本年もここで好き勝手に書いていくと思いますが、何卒よろしくお願いします。

 

 

余談:元日にくるりの岸田さんが、ツイッターで『loveless』の楽曲を取り上げてくれてすごく嬉しい気持ちになった。少しでも良い世の中になりますように。

 

年末の雑記

今年2022年の中で特に印象に残って聴いていた曲を、10個まとめてプレイリストにした。今年リリースされた曲ではなく、ライブで聴いてよかったものや、今の自分の気持ちに近いなと思ったものをピックアップした。Apple Musicを使っている方は是非聴いてみてください。

(Apple MusicのURLを何故か上手く埋め込めないので、ツイッターからのリンクを埋め込んでいます。)

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2022年はとにかく仕事が忙しかった。ユルユルだった去年と比べて、やるべきことが膨大に多くなる。

それでも残業が多いわけではないし、日常業務だけならあまりストレスはなかった。しかし成り行きで受けることになった技術士第二次試験と、会社の昇進試験がほぼ地続きになってしまい、それらが休日も頭から離れず精神的につらかった。

休職から戻ってきてまだ1年ちょっとなのにこんな仕打ちあるかよと思うけれど、腐っても入社7年目なんだよな。そういう背負いたくもない重みばかりをひしひしと感じる1年だった。

 

技術士は筆記で落ちてしまったが、昇進試験には何とか合格出来た。来年の4月から主任になる。

業務と並行して小論文を添削されながら作っていくのは、とにかくしんどかった。こんなの2回も絶対にやりたくないという思いで、何としても1発合格してやろうと結構必死にやり込んだ(会社に貢献したいという気持ちは全くない)。とりあえず最低限の目標は達成出来て安心した。

合格はしたものの、僕は仕事が優秀ではなくむしろダメな方だ。つい先日、協議先を間違える大ポカまでやらかした。仕事を進める上で覚えるべき知識も全然身に付いていないし、来年度は「お前はそれでも主任か?」って何回言われるだろう、とかいうのを早速考えている。

元々仕事に対して熱意は無いし、今の会社で精一杯頑張ったとしても特別いいことなんて起きないことは分かっている。なので昇進して給料が上がることで、目に見える形として報われたのはよかった。責任は更に大きくなるだろうけど、そんなのは会社に長く居れば居るほど自然とそうなるものだ。

今の会社に居られなくなる時が来るまで、出来るだけ生活を楽しみながら貯金をするなどしておきたい。なので早めに昇進しておくのはきっと正解だった。

 

仕事は慌ただしかったけれど、プライベートは自分なりに充実させたつもりだ。行きたいライブや気になるイベントには積極的に足を運んだ。

特に今年はセトリが素晴らしいライブが多く、例年と比べてハッキリ違いが分かるほど充実感があった。くるりスピッツ、ハルカトミユキ、スカート、ずとまよ辺りが大きなハイライトだ。

あとはチケット番号に恵まれて前方で観られた公演も多く(特に下半期)、そういう意味でもこれまで以上にライブを楽しめた年だった。日々の娯楽を欠かさなかったのは、毎日日記を続けられている理由にもなっていたと思う。

 

はてなブログで日記を1年以上書き続け、ありがたいことに公式で記事を取り上げていただく機会が多々あった。今年の初めは20人もいなかった読者が、今は倍以上に増えている。

日記祭で作製・配布された『はてなブログの日記本』で僕の日記が載ったことは、個人的にすごく大きな進展だと思えた。全体のほんの一部分でしかないし直接販売をした訳でもないけれど、自分の文章が初めて本に載った経験で嬉しかった。

来年以降は、自分の日記や文章を同人誌にして売るなどの計画も立ててみようかな。面白いことも身になることも書けないのだけど、即売会で自分の本を売ることには憧れがある。何事も無理なく継続していれば、自然と力になっていることが分かってきた。のんびりやろう。

週刊はてなブログに紹介してもらったカラーボックス。
思い出の小物が増えてかなり模様替えしました。

 

 

自分の将来がだんだん固まってきたなと感じる。これからも基本的にはずっと1人で、どうにか自分で楽しみを見つけて細々と生き延びていくしかないのだろう。人生の確変はたぶん起きない。

そういうのはもうとっくに受け入れているつもりだった。しかし未だ無意識に他人と比べてしまい、自分の惨めさが際立つ気になって勝手に落ち込んでしまう。

仕事などでつらい状況に陥ると、「どうせ大した将来もないのに何で自分も周りと同じように頑張らないといけないんだろう」などと考えることもたくさんあった。自分の生活もいちおう安定した会社に居るおかげだし、その辺は環境に恵まれてるだろ、と分かった上でもしんどいものだってある。

 

自分の程度は把握出来てきたし、これからは諦めをつけていく必要があるのだろうな。少しでも気持ちを外へ向けておくことを忘れなければ、時々何か面白いイベントが起こることがある。その時その時で興味の湧いたものに、なるべく積極的に取り組んだり参加したりしていけばいいか。

努力とか成長とか、あからさまにポジティブな言葉を毛嫌いしているので、あくまで自分のやりたいことを優先したい。仕事だけに人生を費やす人間になる(あるいは周りから勝手にそう思われる)のは死んでも嫌だ。

 

全体を通して、プラスとマイナス両方の感情を強く持った1年だった。それでもドン底につらい出来事がなかったのは幸いだったと思う。ただ仕事だけに囚われた暗い1年で終わらなかったのは、好きなアーティストやその関係者方の尽力、そして何より自分自身の選択や行動力のおかげだと信じたい。

 

充実感と孤独感を引っくるめた2022年の個人的なテーマソングは、くるりの『loveless』だ。8月のワンマンライブで改めて良さに気付いてから、もうずっと聴き続けている。

ネガティブな気持ちこそが自分を動かすエネルギー源だと思っているので、自分の中で既に欠けているものや失ったものに対して憂い過ぎず、引き続き淡々と過ごしたい。

 

もうすぐ今年最後のライブに行ってきます。

とにかく今年1年お疲れさまでした。そういえば全然旅行に行けなかったので、来年はまた1人でふらっとどこかへ行きたいです。

 

どれだけ足掻いても(12月24日〜12月28日)

12月24日(土)

久しぶりにスッキリした気分で週末を迎えた。9時ぐらいに起きて部屋の掃除なんかやってしまう。それからコーヒーを淹れて菓子パンと一緒に食べた。

それから日記本のひとつを読み終える。普段の日常で誰かに会いたい気持ちは薄いが、いざ人に会うと自分が会話に飢えていたことが分かる、といった内容にすごく共感した。

 

本を読み終えた時点で時刻は11時半。まだ1日はたっぷりある。早めに起きると色々お得だな。身支度をして散歩に出かける。お腹はあまり空いてないので、コンビニで肉まんを買って昼食とした。

最近作ったプレイリストを聴きながらお気に入りの公園まで歩く。気持ちよく晴れているおかげでそこまで寒くなく、絶好の散歩日和だ。動物広場のリスが以前見た時よりもかなり肥えていた。冬だからか。

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他にはインコが檻の近くに来ていたので眺めたりする。別の公園ではぽつぽつとバラが咲き残っている所もあった。黄色いバラが好きなので、つい写真を撮りたくなってしまう。

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大通りを歩いていると、家の外で餅つきをやっている人たちを見かけた。楽しそう。ショッピングモールの本屋で漫画を1冊買ってから帰宅。

 

夕方、出前館で寿司を頼んで寮の先輩と宅飲み。

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寿司はかなり値段の張るやつを頼んだ分、美味かった。ネタが柔らかくて良い食感。大トロとか食べる機会もレアだな。このあとちゃんとチキンやケーキも食べた。

飲み会を解散してから、今日買った『マイ・ブロークン・マリコ』を読む。ストーリーこそぶっ飛んでいるように見えるものの、そこに至る背景や周りを取り囲む諸々は、正に現実の日常そのものだなと感じた。そして非現実な体験のあとには普段通りの生活に戻る。重いはずの話なのに、淡々とした雰囲気も同時にあっていいなと思えた。読み終えるとどことなく爽快感があった。

 

12月25日(日)

適当に起き、昨日先輩が残していったカマンベールチーズを食べる。プレーンの他に味噌漬けの味もあったのだけど、なんか胃液のような臭いがしてしんどい…。

臭いもの=美味いものと思っているけどこれはキツイ。プレーンのチーズだけ食べて残りは申し訳ないが捨てた。

 

昨日の散歩で見かけた味噌ラーメンの店に行く。Googleマップでは11時オープンと書かれていて11時15分くらいに来たのに、実際の開店は11時半だった。

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少し待たせてしまったお詫びとして卵を付けてくれた。嬉しかったけど、黄身が固茹でだったのでツッコミを入れたくなった。

ラーメンの卵は半熟でないと、というこだわりよりもそもそも固茹での黄身がそこまで好きじゃないんだよな。味噌ラーメンはとても美味しかった。

食後にスーパー銭湯へ行こう歩いていたけれど、だんだん気力が無くなって途中で引き返し帰宅した。昨日たくさん動いたし、良い状態は長続きしない。帰ってから昼寝した。

卵といんげんとウインナーを炒めたやつを夕食にする。米は炊いてないので会社でもらった防災食のアルファ米を使った。

 

夜、エリーツの同人誌最新号を読み始めた。vol.6は短歌特集。31文字でいろんな事象を切り取るのはカッコよくて純粋に憧れるな。

座談会の中の短歌クイズ、特に後半の自由式の穴埋め問題が難しすぎる。短歌の中で切り抜かれた1単語について「これが入ると良さそう」ってのを考えて埋めていくんだけど、自分のボキャブラリーの無さを痛感してしまう。

納得のいく答えが出てくるまでこの先は読まずに考えてみようか。そう思って問題文のページをスマホのカメラに収めた。

 

12月26日(月)

外に出ると空気が冷たい。仕事納めまで残り3日、本当に何も起こらないでくれよと心底願う。

業者から上がってきた資料のチェック。集中出来ないけど淡々とやる。帰りの電車の中で、イヤホンから音楽がダダ漏れしている人がいた。自分も音楽聴いてる時は多分同じことになってるので、こういう事象にだけは寛容的。

 

12月27日(火)

仕事。電車の中で、自分が購読したあるはてなブログ記事を読む。今日は納品を終えた。少しずつ仕事が納まっていく。

 

帰宅してから近所のスーパー銭湯に行ってきた。浴室で会話している若者たちを注意するおじさんがいたんだけど、そのおじさんや周りの人たちも普通に喋ってて何だかなーと思った。

露天風呂に入ると先ほどの若者集団が耳障りなボリュームで会話していた。何だかなー。コロナが収束しても黙浴のルールは無くならないでほしい。

適当な時間にサウナへ。ちょうどSASUKEをやっていたのを見た。この時期は外が寒過ぎるので、室内のベンチで休憩した方が気持ちよくぐったり出来る。食堂でカレーを食べたくなったけど、今日の晩ご飯を買っていたので何も食べずに帰ってきた。

 

12月28日(水)

今年の仕事最終日。やれることは大体やってしまったので、1日ほとんどのんびり過ごす。

 

平穏に仕事を納め、職場の数人で忘年会。今日わざわざ休暇を取らなかったのはこのためである。今まで全然なかったのに、今月だけで3回も会社の人と飲んでる。

飲みの席で傷付くことを言われても、つい適当に笑って流してしまう癖が本当によくないなと思う。気を遣っているつもりは更々なく、頭が回らなくて自分がストレスを感じていることに気付いていないだけだ。

ボケた状態で、その場では笑いを取ればいいやと雑に振る舞ってしまうけど、後から思い返してしっかり傷付いている。こういうのがあると(会社の)飲み会が心底嫌になるんだよな。自分はどれだけ仕事を頑張っても、人間としては一生格下なんだろうなと思ってしまった。

 

プレミアムだった(12月20日〜12月23日)

12月20日(火)

散髪した直後で頭が寒く、特に耳の周りがつらい。風邪など引かなければいいのだが。いや、いっそ逆に風邪を引いて寝てしまいたい願望もある。

 

仕事は時間休で早退する。後輩から飲みの誘いがあったが断った。この前も集まったメンツだけど、今日は疲れていて気分が乗らなかった。新年明けてからよろしく頼む、的な返事をする。

無性にうどんが食べたくなったので、帰りに丸亀製麺で明太釜玉うどんを頼んで食べた。うどんももちろん美味いけれど、紅生姜のかき揚げが最高だった。

最終的にそれらだけでは飽き足らず、スーパーで唐揚げを買って帰った。普段より食欲のある日。昨日の会議でとりあえず終わりの兆しが見えてきて、その安心感で色々緩んだのだろうか。まだまだやることはあるけれど。

 

12月21日(水)

仕事。議事録の整理や要らない紙をまとめてシュレッダーとかする。

夕方、後輩に誘われて数人と飲む。いきなりすぎるけど今日はいけるかな、という気分だった。サッと終わって値段も安く済んで、まぁいい感じ。帰宅して洗濯物を回してから寝た。

 

12月22日(木)

布団から出られない。雨降っててつらい。大きめの傘を刺して出勤。今日は大きな仕事のひとつがひと段落した。よかった。

退勤後に有明のガーデンシアターへ。ずっと真夜中でいいのに。のツアーファイナルだ。

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今回のコンセプトはゲームセンター。会場内でガチャガチャを回したら筐体型のキーホルダーが当たった。よさみが深い。

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ステージは撮影禁止だけど、いつも写真を撮りたくなるくらい素敵なセットだ。そして今日もACAねさんがかわいい。ゲームセンターライブということで、有名なゲーム音楽を演奏したりして盛り上がった。カービィのBGMよかったな。

ライブ中はモニターから曲名が出てくることに親切さを感じた。最近ちゃんと新曲を追えていないので助かる。『夏枯れ』は好きな曲調だな。ACAねさんがヴィブラフォンを叩いてた。

 

今回もちゃんとしゃもじを忘れず持って来ていてよかった。ずとまよライブはこれがないと一体感が無くなるからな。振ったり叩いたりでノリノリ。『脳裏上のクラッカー』はいちばん好きな曲で、やっぱり何回演ってくれても嬉しい。思い出深い曲だ。

 

アンコールではステージにクリスマスツリーが置かれ、ACAねさんが自転車に乗って登場。かわいい。それから『Dear Mr.F』をしっとり聴く。これがアンコールで来るとは思ってなかった。他にもチェンソーマンのエンディングになった『残機』、そして『あいつら全員同窓会』で終演した。

最後はうにぐりくん着ぐるみやスタッフの人たちもステージに登場し、大勢でシャイな空騒ぎ。歓声OKということで、僕もダミ声でウオーとか叫んだりした。最高の千秋楽だな。

 

僕の席は前から4番目で、ステージからかなり近くてすげえと思ったら、電子チケットをよく見るとプレミアム席と書かれてあった。ずっと通常の指定席で当選したものと思っていたのでビビる。個人的にさいたまスーパーアリーナよりも良くて、素晴らしいライブだった。

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12月23日(金)

昨日の余韻を引きずりながら出勤。昨日米を炊く気力はなく、コンビニで菓子パンを買って職場で食べた。今日は首がガチガチにこってる。

休暇やらテレワークやらで、職場にはほとんど人が居ない。僕は仕事完了後の書類をだらだら作っていた。あとはパソコンの中のデータや書類の整理など。

 

帰りにコナカに寄って、スーツを新調する。ズボンのお尻の所がかなり擦れていて危なくなっていたのを、上司に言われるまで気付かなかった。死ぬほど恥ずかしい。

こういう礼服を買うのに慣れてなくて、店員にどのようなものがいいか訊かれてもスッと答えられない。そもそも急いで買い替えないとヤバイと思って何も考えず来たのだ。やっぱり突発的に行動するのはよくなかったか。

ズボンだけ買い換えればいいかなと思ったけど、せっかくなので上下共に新しいものを買った。ついでに2着目が安くなるとのことで、同じ柄の色違いまで買ってしまった(黒と紺)。上手く乗せられ過ぎか。まぁ毎日仕事で着るもので長持ちした方がいいし、ボーナスも入ったしこのぐらい投資しとこう。

 

韻踏んで走馬灯(12月17日〜12月19日)

12月17日(土)

寝落ちした時間も含めて10時間以上眠った。

心療内科に行く日。淡々と話してサッと処方箋もらって終わる。しばらく仕事で疲れの日々は続くし、もうしばらく通院してやるか…。

 

夕方は下北沢へ。ハハノシキュウとエリーツの対バン(胎盤)ライブを観に来た。

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ラグーナはステージとフロアとの距離がすごく近い。しれっと最前列でライブを観た。

 

エリーツは恒例の瞑想からスタート。今回はスタンディングなので立った状態で瞑想。目を閉じて力を抜くと、なんか足の裏が痛いなと気付く。7年ぐらい履き続けているスニーカーの問題かな、とか考えたりしてた。今回は『髑髏砂漠』を初めて聴けて良かった。

 

ハハノシキュウはどんな音楽なのか全く知らないまま来たのだけど、ラップいいな。身体が自然に動く音楽は楽しい。

ライブの後はトーク&セッション会があり、話の流れでラップのサイファー(大勢の人で輪になって順番にラップしていくやつ、らしい)をやることになった。

メンバーの素が出まくっていっぱい笑った。僕も急なフリには絶対対応出来ないけど、逆に勢いで何か喋るものに味があったりするんだろうな。会話の中で、ハハノシキュウさんが自然に韻を踏んでいくのが流石ですげえと思った。

 

ライブ終演後は物販。エリーツ同人誌のvol.6をようやく買えた。文フリに行けなくてタイミングを逃していたので。

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あと転換のSEで好きな曲が流れてウヒョッてなった。くるりの『東京』とか、ピロウズの『白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター』とか。白夏はフリクリ映画の再録版だったのでこだわりを感じる。

 

12月18日(日)

9時ごろ起床。散らかりっぱなしだった部屋を片付けて、ついでに軽く掃除もする。

カラーボックス上のホコリを落としてから本の整理もした。同人誌が多くなってきたので、それ用の本棚やケースが欲しいなと思うようになった。調べてみるか。

 

午後、整理していらないと判断した本を売りにブックオフに行く。19冊で1,150円。連載もののコミックもあったし大体予想通り。

本当は駿河屋へ送ったりした方が高くつくのかもしれないけれど、僕はこのやり方を変えていない。直接現金を受け取るとやっぱり嬉しくなる。喫茶店行ってライブのドリンク代払ったらすぐに無くなるけどな。

そのまま大手町の三井ホールへ。今日はスカートのライブだ。駅構内のドトールで少し本を読んでから外へ出たら、想像以上に冷たい風が吹いていた。

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僕の指定席は前から2列目のほぼ中央。すごい。メンバー1人1人がよく見えて、それぞれの音もよく聴こえる。感じがする。安定したドラムと踊るように演奏するパーカッションは、つい見惚れてしまうな。

今日のライブのテーマは「走馬灯」ということで、セットリストは新旧様々な曲で構成されていた。『花束にかえて』〜『どうしてこんなに晴れているのに』の流れがよかった。

 

スカートは最近新しいアルバムをリリースしていて、その新曲も何曲か演ってくれた。『Aを弾け』はやっぱり聴いていて気持ちいい。

終盤も素晴らしいラインナップ。特に『魔女』と『すみか』は、スカートを知った時期からずっと好んで聴いている。澤部さんお気に入りの曲だと思うと嬉しくなるな。魔女は間奏の口笛、そしてコンガのリズムが心地良い。すみかはバンドセットとして生で聴くのも初めてだった。

 

MCも澤部さんと佐久間さんのかけ合いが面白い。冷蔵庫のシールのくだりは爆笑した。間近で演奏を楽しめたことや好きな曲がたくさん聴けたこともあって、僕が今まで観たスカートの中でいちばん良いライブだと思えた。

今年は好きな曲やちょうどこれ聴きたかった!って曲がライブで聴けることが多くて多幸感がすごい。三井ホールのロビーに置かれていたクリスマスのオブジェがかわいかった。

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物販ではアルバムのジャケットが描かれたマグネットを買う。ブラインド方式で何の絵柄が出るかはランダムだけど、好きな曲が多い「20/20」のデザインが出て嬉しかった。マグネットなのでいつものカラーボックスではなく、冷蔵庫に貼っておく。

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12月19日(月)

寒すぎる。出勤したくなさすぎて胃もキリキリ痛む。

午前も午後も出張で、同じ場所で協議&会議。仕事はもうひと踏ん張りって感じ。とりあえずちゃんと終わらせればいいとしか思ってないので、周りの人に何て思われようと知らん。

お昼はずっと気になっていた、貝の出汁で有名なラーメン屋に行く。それから午後の会議まで、オシャレなカフェで休憩&仕事関係の連絡。ハートのカプチーノはくたびれサラリーマンと絶望的に合わないな。

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帰りにドンキでグレーの不織布マスクを買った。何となく色付きのマスクに憧れみたいなものがあったのだけど、黒だとちょっと自分には似合わんかな、グレーなら多少マイルドで且つオシャレっぽくなるか?といった具合だ。あくまで休日用で、平日出勤する時は普通に白マスク使う。

それと床屋にも寄って散髪してもらった。この時期に髪を切るのは(寒さ的な問題で)非常にリスキーで怖い。しかし流石にだらしなくなってきたので腹を括った。ゆっくり風呂に浸かったり本を読んだりしてから寝る。

 

人生とオムライス(12月11日〜12月16日)

12月11日(日)

電車に乗って下北沢へ。日記屋 月日さん主催のイベント『第2回 日記祭』に行ってきた。その時の感想など諸々は、下のページに書いてあります。

 

1時間ほどイベントに滞在したあと、駅周辺に戻り喫茶店で昼食。オムライスが美味しくて素晴らしかった。こういうのがいい。卵がドロドロでデミグラスソースのかかったタイプは、なんかコレジャナイ感があって食べたくならないし。

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食後のコーヒーを飲みながらツイッターを見ていて、日記祭のブースで気になるものを見つけてしまい、再びBONUS TRACKへ。無事に目当ての本を買ってから帰りの電車に乗った。

最寄駅に着いてから、タワレコでスカートの新譜を買う。昨日サブスクで聴いてすごく良いと思ったので。1曲1曲が短くてスッと流れていく感じが気持ちいい。CDに同封されているライブツアーの先行抽選にも申し込んだ。

 

はてなブログの日記本を自分のところまで読み、そのあと別の日記本を手に取って読んだ。いいな。こういうのは日曜の夜なんかではなく、何も予定の無い休日の昼間に読んだ方が趣がある。

少し作業をしていて布団に入るのが遅くなったので、念のため久しぶりに睡眠薬を飲んだ。

 

12月12日(月)

仕事。そろそろ1日まとまった休暇を取りたい。半休や時間休だと結局その場しのぎ程度にしかならなくて、帰宅しても大体寝て終わるんだよな。まぁ年末年始休みまで叶わなさそう。

肌を刺すような寒さ。コートとネックウォーマーを解禁した。物理的にどんどんつらい季節になっていく。週末歩き回ったせいか腰も痛い。

 

職場ではやっぱり憂鬱で落ち着かなかった。特別忙しい訳ではないのだけど、人の話し声とか鼻をすする音がずっと耳に入っているとストレスになってしまう。午後は書類が上がってきたので、そのチェックに没頭出来た。

 

ツイッターの文字数制限が4000字になる的なニュースを見た。イーロンマスクが質問にイエスと答えたらしい。ほんまかいな。

タイムラインが見づらくなりそうだし、長文ツイートを見るのも書くのもそんなに好きじゃないから止めてほしいなぁ。流石にインスタのように、「続きを見る」的なボタンで隠されるものだと思うけれど。

 

12月13日(火)

起きると普段より喉が痛い。朝食食べたり身支度してると和らいだけど大丈夫だろうか。

仕事中に一度大きなくしゃみをしてから、しばらく鼻水が止まらなくなった。寒いし天気も良くないから嫌な予兆があるな。昼休みに仮眠を取ってもう一度鼻をかんだら、いちおう鼻水は止まってくれた。

 

午後の出張からの帰り道、雨は止んで青空が見えた。「雨上がりは空気中の水分が増えて光がよく通り、景色が綺麗に見える」という豆知識を知ってから、定期的にそれを思い出している。

とある理由でLINEスケジュールの予定に投票したのだけど、⚪︎と×だけでなく中間の△があるのがすごく助かるな、と改めて思った。「空いてるのでいちおう大丈夫だけど、出来れば他の候補日にしてほしいです」って気持ちが明確に乗せられて素晴らしい。

 

12月14日(水)

仕事。朝お腹が痛かったのはストレスのせいか、それとも朝食を普段より多めに食べたせいか。

自分の仕事の進め方はどこか間違っているかもしれない、という不安とずっと隣り合わせになっている。半分くらいは実際にそうなんだろうとか思いながら。

 

そんなことを考えていたら、仕事で大どんでん返しをくらった。全然何とかなってない。勘弁してくれ…。ずっと板挟みのような状態になっていてしんどい。全部自分が悪いように思ってしまう。みんなどうやって仕事やってるんだろう。

今日は職場内の数人で忘年会だったのだけど、日中忙しすぎてつらかったので、少し休憩してわざと遅れて行った。本当はまっすぐ帰りたかったけどな。普段全然話さない同年代の人と話出来たのはよかった。

 

12月15日(木)

23時過ぎまで残業した。ある程度覚悟を決めていたのとブラックサンダーを多めに買っていたおかげであんまり気分は落ち込まずにやれた。まぁだいぶ追い詰められててちゃんとやらんとヤバい、ってのもあるけど。

ピロウズのファンクラブ限定ワンマンが当選していた。毎年倍率が高いらしく、僕も去年は落選したので結構驚いた。1月は高円寺に行くぞ。

 

12月16日(金)

寝不足のまま家を出る。起きたすぐは寒さで目が覚めるところがあるけど、職場に着いたら睡魔が襲ってきてダメだ。数日ぶりに出勤した上司に色々報告した。何とかなるかな。

長い1週間だった。帰宅して布団の上で本を読んでたら寝落ちしていたようで、夜中1時過ぎに目覚める。そりゃ疲れてるよ。何時に落ちたか記憶がハッキリしないけど、洗濯物はちゃんと干していた。えらい。