the pillowsの30周年アニバーサリーライブに行ってきた。
これまでの集大成というだけあって、個人的に大満足なセトリで、すごく熱かった。
一曲目が『この世の果てまで』(僕がピロウズでいちばん最初に聴いた曲)だったのは嬉しかったな。
自分の人生の名曲『Please Mr.Lostman』が久しぶりに聴けたし、その後に『No Surrender』が来たのも何だか意外。
『1989』、『ぼくは かけら』、『雨上がりに見た幻』辺りは初めて生で聴けたし、ライブで演るのは中々レアなんじゃなかったかな。
MCが無くても曲だけで全てを語ってくれているような感じがして、心地良かった。
ピロウズといえばこの前、アニバーサリー映画の「王様になれ」を見たんだけど、
その映画を見ながら、以前とあるライブで偶然さわおさんを見かけて、声をかけたことがあったのを思い出した。
今思い返すと相当傲慢で恥ずかしい事をしたなとは思うけど、
丁寧に握手で応えてくれたさわおさんには、今でも本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
こういう経験があったからこそ、最後のさわおさんの一言が僕にもすごく響いたのかもしれない。
「君たちのことは 信じたいよ」
これからもピロウズは応援し続けるし、僕にとって特別なバンドで在り続けるだろう。
30周年、本当におめでとうございます。