ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

ゆるく

小説を読み切って何となく心の靄は晴れたんだけど(一時的かもしれない)、同時に今やってる仕事が結構カツカツの状態と気付いて割とヤバいなと思った。

こりゃ連休明けは地獄かもしれないな。まぁ何とかはなるだろうが。

ちなみに2月は有給を含めて4連休がもう一回ある。僕の運命や如何に。

 

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そんなこんなで、今日は元・日本一有名なニート、phaさんのトークイベントに参加してきた。

 

phaさんのことは去年、『がんばらない練習』と『しないことリスト』という2冊の書籍を見て知った。

当時は(前と比べてマシになったとはいえ)仕事が片付かないばかりでしんどくて、やはり精神的に参りかけていた状態だったんだけど、これらの書籍を読んで、「なんだ、もっと楽観的になってもいいじゃないか」と本気で思えるようになった。

これまで自己啓発本はいくつか読んだことはあったけど、どれも著者が自分とは違う世界の人間みたいに見えて、その思想や内容もいまいち自分の中で馴染まずに終わっていた。

そんな中でphaさんは、だるい、会話がわからない、不意打ちが怖い、頭がワーッてなってしまう、何かを決めるのが苦手、といったように自分と共通した点がすごく多く、読んでいて親近感が湧いた。

そんな人でもゆるくやれているんだから、僕でもまぁ何とか大丈夫だろう、と本気で思えたのだ。

今も仕事はヤバい状態だろうけど、最終的には大丈夫だろと気楽に考えられるようになって、前と比べると随分楽になった。

 

このブログを始めたのも、実をいうとphaさんの影響だ。

始めた動機は違うだろうけど、こうして気楽に自分の考えを吐き出すことができて結果的に良かったと思っている。

(心なしか文面もphaさんのそれと似通っているような気もする。。。)

 

さて、イベントの内容は『作家の知の整理術』というもの。

僕は別に作家になりたい訳じゃないけど、以前からphaさんのことを一度見てみたいと思っていたため、今回参加したという目的だ。

イベントの中で気楽に楽しそうに喋っている感じを見ると、どうも社会に馴染めない人とは思えなかった。

でも、勝手ながらそれで尚更親近感が湧いた。多分、自分も周りからしたら同じように見えているかもしれないと思ったから。

 

自分で言うのもアレだが、僕はよく周りの人に真面目だとか誠実なやつだとか言われたりする。

けど実際のところは自分のことしか考えられないし、思考回路はすごく自己中心的。仕事するのもしんどいし、本当は毎日何もせずダラダラ寝て過ごしていたい。

もしかしたらphaさんも似たような状況にいたのかもしれない。

 

トーク自体も、ラジオ感覚でゆるーく飽きずに聴けて楽しかった。

情報のインプットやアウトプットの事で、環境を変えるだとかTwitterでちょくちょく発信するだとか、何となく自分に共通する点もあって面白かった。

滝本さんの『本屋に入っただけで良い本が直感でわかる』的な話は、本屋をCD屋に置き換えると、かなり自分に当てはまることだった(細かく言うと視聴コーナー聴いたりとかPOPとか見た時の直感だが)。

 

最後にはphaさんからサインも頂けて、少し会話もできて嬉しかった。

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あえて同人誌の方に書いてもらった。

 

酒を飲みながら書いている記事なので、文字数が多くなってしまったな。

さて、明日は半年以上ぶりのLOST IN TIMEのライブだ。

アコースティック形式だから、こちらもゆるく楽しむとしよう。

 

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おまけ。下北沢で食べたカレー。