ただのモノローグ

しがないヘイホーが書く日記

第2回 日記祭に行ってきた

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日記屋 月日さんが主催するイベント『日記祭』に行ってきた。会場は下北沢のBONUS TRACK。

その名の通り、「日記」を主体としたイベントだ。日記本の即売会やトークショー、日記帳の販売など日記にまつわる様々な催しがあった。他にもコーヒーやビールの販売があったり、休憩スペースも充実していた。

 

このイベントにははてなブログも協賛として参加しており、そのブースでは数量限定で『はてなブログの日記本』が無料配布されていた。

これはいろんな人のはてなブログ記事(2022年内の日記1日分)を集めて本にするという企画なのだけど、その中に僕の日記も載せて頂くことになっていた。応募数が非常に多かった中で、選ばれた69人の日記が掲載されている。これに自分も入っているのはすごく嬉しいことだ。

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日記祭に来てから最初にはてなブログのブースに入り、本を受け取った。中を開くと本当に自分の文章が載っていて感動した。一部分とはいえ、自分の書いた文章が本になるのはこれが初なのだ。

ちなみに僕が応募したブログ記事は、下のページから1日を切り取って修正したものです。

 

去年の秋から日記を書き続けていて他にも候補があったけれど、今年の自分らしい良い1日といえばやっぱりこれだな、と思ったので。

リメイクするにあたって画像や動画を削除し、文章も1500字以内に収めつつ日記らしい1日を通した内容に少しずつ加筆修正した。早く応募したくて急いでまとめ上げたのでかなり荒削りな部分もあるけど、いい日記になったと思う。

 

即売会では委託販売も含めて、たくさんの日記本を買った。こういうイベントは事前に回るブースや買うものを決めてから来るのだけど、毎回それより多くの量を買ってしまう。通りすがりのつもりで見た本がすごく気になってしまうのとかザラだ。出店者の人たちと程よい距離感で話が出来たのも良かった。

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買ったものたち。

 

田中祐介さんと内沼晋太郎さんのトークショーも聞いた。「人はなぜ日記を綴るのか」というテーマで色々な話を聞く。日記に対する思いは人それぞれだろうけど、僕は「何かを書きたい欲」で日記を続けている感があるな。

以前はエッセイっぽい文章に憧れていて、ブログ色々書いていた。それから一度会社を休職した時に、せっかくだからその日々を記録してみようと、毎日日記を書くようになった。

日々の出来事や自分の考えを文章化して発信するのに、日記は便利なツールだと思う。ありがたいことにブログの読者も少しずつ増え、それが純粋に書き続けることのモチベーションにもなっている。話の中で日記屋 月日がどういう経緯で生まれて、どんなお店なのかも具体的に知ることが出来て良い機会になった。

 

僕は全体を通して1時間くらいの滞在だったのだけど楽しかった。天気が良かったのとBONUS TRACKのオープンな雰囲気も相まって、会場全体が快適な空間になっていた。

3回目の日記祭も既に決まっていて、僕はその出店選考には落ちてしまったのだけど、やっぱり何かしらの機会で同人誌は作りたいな。今後の目標のひとつにするか。

 

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